原作も読んでいたので、楽しみにしていた作品。
いまさらも今更なのですが、アカデミー賞で何一つ賞をもらえなかったのか、今更改めて憤慨。
最近のキャリーマリガンはすごくいい。歳を重ねてますます深みが出て、>>続きを読む
初めて聞くモンゴルPOPの数々が結構イケてた。
擬似親子的なゆっくり着実に築いた信頼関係が清々しさと、儚さとを演出していて見終わったあとにほのかに良かったな〜と思えた。
しかし舞台がアダルトグッズの>>続きを読む
両祖母がアルツハイマー型認知症なので、状況としてはかなり既視感があった。
特に同居だった祖母は、祖父が亡くなる前から片鱗は見えていたものの、どうにかまともに暮らしていた。祖父を看取ったあと、いろいろと>>続きを読む
出口の見えない苦しい気持ちに。それで今一体どうなったのだろう、タリバンが戻った今。
もはや歌うことすら危ないだろう。
時代背景を順を追ってある程度ちゃんと理解している前提で見た方がいい、と思います。
戦後と一括りに呼んでしまうあの時代にも、かつてのわたしと同じように若年を過ごした人たちがいることを、当たり前なのに改>>続きを読む
母親の切実な思いが辛い。
誰もなりたくてなったんじゃないだろう。
生まれた環境が正しい環境でなかったり、先天的であれ後天的であれ障害があったり、そもそも差別的な制度の元に置かれていたりする。
状況は緩>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
SEARCH同様限られた条件で構成された映画。
耳だけを頼りに情報を得る。聴力って侮れない。
とはいえ聴力だけの情報を過信しすぎて暴走してしまったのは、主人公の傲慢さゆえだろう。
たまたま見つけた映画>>続きを読む
映像がゴッホの色彩そのもので、全てのカットが美しい。アルルの自然、広い草原、枯れた草、開けた空、風に揺れる木々。
孤独であることが素晴らしい作品を生む、というのは悲しいけどそうなんだよなぁ。満たされた>>続きを読む
ノーマーク作品だったけど、ルーカスヘッジズの絵の具が滲むような表現が好きで鑑賞。
オピオイド(鎮静剤)依存の恐ろしさは、元々は医療によって救われるはずの患者をより重たく辛い世界へと引きずり下ろしてし>>続きを読む
伝えたいことはわかったが、アプローチの仕方が"すきくない"ですわぁ…
好きくないってなに…?(いちいちイラっとする)
ちょっとしたことが非常にまどろっこしくテンポが悪い。
そもそも謎の亜空間につながる>>続きを読む