Chieさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

プロジェクト・アルマナック(2014年製作の映画)

3.1

ビデオカメラに切り替わったときの音が好き。

タイムトラベルするときに生身だから、生きるか死ぬか、みたいな危機感が良かった。

装置を発見するまでが特にワクワクした。

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

2.6

謎めいた店主や、猫の業みたいなものにもう少しフューチャーしても良かったかな。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.0

本物のボブが演じているという点では面白かったが、やや重かった。

パターソン(2016年製作の映画)

2.1

なんてことない日常なんだけど、なぜかたまに流れる不協和音のような不気味な音楽が流れる。

傾くポスト、ちょっとした事件、妻の多趣味…なにか起こりそうだったけど、何も起きなかった。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

4.6

一つ一つのピースを最後まで慈しみ、愛おしんで物語の幕を引いていくのが美しかった。

インテリアでも整頓されてないのに美しいってあるけど、それを言語化して、映像にしていることに感動。

大切にしたくなる
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.3

車や音楽がレトロで可愛かった。

世界が変わったと、恋するような表情をしたのが印象的。

輝ける人生(2017年製作の映画)

4.7

大事にしたい言葉がたくさんあった。サンドラの朝起きたときに、おもむろに目覚める演技が好き。

平凡だが、味付けがとても良かった。

タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

4.0

ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが好きなウッディ・アレンということで、気になっていた。

死の世界(移動中?)が暗い海に浮かぶ船で、そんなに絶望的ではない描き方なのが、良かった。死=重いものではない描
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なまいきシャルロット(1985年製作の映画)

3.0

特に大きな何かが起きるわけではないんだけど、この時期の女のコの、この感じを形に出来るのはすごい。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.6

ショートフィルムだけど、自分の中にこの続きが広がってるような気がする。6分だけど、しっかりおもしろかった。

神様の思し召し(2015年製作の映画)

4.0

展開が早くて、押し付けじゃない宗教観が自分の中にストンと落ちた。

彼の語るものが、神なのか神ではないのかはわからないが、何かに意味や、ある種の運命を見出して生きていくのも素敵なことなのかもしれない。

春のめざめ(2006年製作の映画)

3.6

油絵が動くという、中々あり得ない状況に頭が混乱した。

印象派風のタッチ。無駄がない一筆一筆に魅せられた。

話は平凡だが作画だけで見る価値がある。

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

すごい大きな事件は起こらないけど、何だか羨ましくて愛おしくて。この空気を映画にできるってすごい。

PK(2014年製作の映画)

4.5

歌って踊る、いわゆるインド映画が見たくて選んだけど、予想以上にストーリーが良かった。

宗教の領域にどんどん踏み込む。でも、主人公の反応は一休さんのトンチのような感じ。みんな最初はキョトンとするんだけ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.7

ウェス・アンダーソン監督作品を初めて見ました。

あらすじからは、ホテルというある種の密室での謎解きかと思いましたが、もっとたくさん展開していく感じでした。

個人的に、二人で逃げるシーンの走り方が可
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

アクションメインの作品かと思いきや、所々に伏線があったりして、最後まで楽しく見られました。

ネコのミヌース(2001年製作の映画)

4.0

「ミヌース」と呼ぶときの発音がたまらなく好きです。

本当に猫なのか、野良猫たちに試されるシーンが好きでした。

幸せを呼ぶミナの文房具店(2013年製作の映画)

4.0

冒頭から暴言を吐く主人公。どうなるのかと思いましたが、だれかのちょっとした勇気や変化で物語がコロコロと転がって丸くなっていくのが良かったです。

そして、そのちょっとのことが、本人には難しかったり。
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タップ(1989年製作の映画)

4.0

タップダンスに興味があって見ました。冒頭含めて、4箇所くらいダンスシーンがあるので、見ていて飽きなかったです。

また、天才タップダンサーが刑務所に入るまでの理由がリアルでした。

どの音もリズムです
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愛の部屋、裸の2日間/朝までの二夜(2015年製作の映画)

3.7

静かで自分と向き合うような映画でした。

いわゆるワンナイトでドタバタ映画とは違うのに、なぜこの邦題なのか。

少しずつパーソナリティーがわかってくるという点で、やや驚きもあったが、主人公の葛藤する様
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