山羊さんの映画レビュー・感想・評価

山羊

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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

なんで分霊箱部分から死んでいくご都合システムやねん!って思ったけどまあいいや。
2推しのネビルが大活躍で私もにっこり。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

フォイのぴえん顔に胸がきゅっとなる。実はいい子感が炸裂してる。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

セドリックが成仏しても私の初恋が未だ成仏できないんですわ。くそったれペティグリュー、セドリックを返して…。

(1954年製作の映画)

3.9

戦後らしい映画。これでタイトルが「道」なんだから凄いよなぁ。名作です。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.8

個人的にプロットが一番よくできていると思うのがこの3作目。
伏線回収がめちゃめちゃ気持ちよい!
映画版で好きなのが序盤にあった聖歌隊の合唱。ハリーポッターシリーズの中でもかなり好きな曲です。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

せっかくの男前がマスクで隠れてしまっている、だがそこがいい。
お茶目すぎる着地失敗シーンはどうしても入れる必要があったのか、ファンサなのか?
ロブに単車で追いかけ回されるなら私だってゴッサムシティで悪
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.4

何の情報も無しに観て、タイトルからは全く想像つかない内容だったので、良い意味で裏切られた感じです。

ザ・バンカー(2020年製作の映画)

3.4

事実に基づくというだけである程度脚色はあるらしいけれど、こんなにあからさまな起業潰しがあったんですね。多様性を大事にするようになったのは、本当につい最近のことなんだなと思いました。翻ってみると時代は一>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.2

誰も悪い人じゃないのに、全員が不幸になってしまう話。ひとつの事故が周囲をこんなにもズタズタにしてしまうんですね。ズタズタになるのは、仕方がない気もするし、気の毒なような気もする。みんな加害者のような被>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

-

良くも悪くも邦画特有の空気感。
シナモンロール食べたくなっちゃった。意外と売ってないよね。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.5

これは健全過ぎますね。前作も優しく温かい作品で良かったけれど、今作はさらに良くなっています。囚人にも愛の目を向けるところや、今作唯一の悪役であるブキャナンにも優しい結末を用意しているあたりに、パディン>>続きを読む

マクベス(2021年製作の映画)

3.8

圧巻。今更有名すぎるだけに、映画化と言われても「なんでまた?」となりがちなマクベス。これほどの仕上がりなら原作ファンも納得しそう。モノクロ映像と、徹底的に無駄を削ぎ落したある種ミニマリスト的な舞台装置>>続きを読む

レイモンド&レイ(2022年製作の映画)

3.2

人生で一番むつかしいけれど一番大切なことって、折り合いをつけることだと思う。そんなことを思い出させてくれた作品でした。私も自分と周りをサクサク許して生きていきたいです。至らなさを愛せるようになると、こ>>続きを読む

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.7

ぱっと見もののけ姫。いちおうテーマは「伐採やめようね」なんだとは思いますが、ぜんぜん説教がましくないし、自然に感情移入できました。なにより音楽が素敵。噛んで感染のゾンビシステムもわかりやすくて良かった>>続きを読む

ファイト・ビフォア・クリスマス(2021年製作の映画)

3.2

寝る前にウトウトしながら観るつもりがすっかり目が覚めました。ご近所づきあいよりもジャスティスが優る国、アメリカの滅茶苦茶み出てます。管理組合が間に入ってくれず、住民どうし直談判しなきゃいけない戸建ての>>続きを読む

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.8

一般に余命n年系映画は終盤にもなると湿度90%くらいになって溺れそうになるんですが、こちらは過剰なウェットに走らない一貫した姿勢も素敵。後半のとってつけたようなアバンチュールのせいで叩かれがちですが、>>続きを読む

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.3

旅の序盤はトラブルが起こらないかとヒヤヒヤしたけれど、途中から「あ、これ絶対幸せにしかならないやつだな」と気づいてまったり視聴。胸キュンキュンで心ぽっかぽか。ごちそうさまでした。

MAMA(2013年製作の映画)

3.4

叔父はほとんど寝てて最後にちょっと走っただけでした。

A.I.(2001年製作の映画)

3.4

人間の何が優れてるって、どれほど誠実で一途な人であっても時には興味や依存心を色んなところへ向けてくれることだと思う。いかに優秀で便利で完璧な存在でも愛情がすべてこちらに向かうというのはホラー以外なにも>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

アメリカ屈指の善人集団がお国のために身を挺して戦う感動の物語でした。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.0

暴力一辺倒なのですぐにお腹いっぱいになりました。園子温らしいクレイジーな熱量は好きだけれど、この作品に関しては・・・。どうしても震災絡める必要があったのか少し疑問でした。そういえば園子温の作品っていつ>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.4

コナーおとなしそうな顔して意外に親分肌で良かったです。激マブなヒロインも時々ただの女の子な表情をしていて良い感じ。若いっていいですよね。年取るの好きなんだけど、ひさしぶりに若返りたくなりました。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.2

劇団ひとりのたけしリスペクトと芸人愛がビシビシ伝わってくる。

パディントン(2014年製作の映画)

3.2

ブラウンファミリーの魅力がだんだんでてきたところでお別れなのはちょっと寂しいですね。ロンドンのみんなから受け入れられ愛されるパディントンがもっと観たくなりました。
余談だけど、マーマレードといえば、イ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

2~3年に一度くらいの周期で無性に見返したくなる映画。説明不要の素晴らしさ、病みつき。この映画が飽きないのは、フライドポテトが美味しくて飽きないのと一緒。きっとまたいつか欲しくなる。娯楽映画かくあるべ>>続きを読む

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.6

品の良いコメディ。高峰秀子さんのにゅるっと飛び出た白い足がクソ画質ながら眩しいです。都会のストリッパーと、純朴で無知な田舎の人たちの、混ぜるな危険的化学反応がおそらく見どころなんだけれど、これが時代の>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.6

お耽美ですわねお姉さま映画です。終盤になって全ての伏線が回収されていくのが気持ちよかったし、フィルに対するイメージも最後にはきっと変わります。終盤の薔薇展開は好き嫌いが分かれそうですが、色気むんむんの>>続きを読む

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.3

国語の成績が底だった私には心理描写が繊細すぎて手持無沙汰なきもちになってしまう。ラストシーンで突然出現するオレンジにちょっと笑ってしまうのは絶対良くなかったと思う。反省しています。

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.2

フランシス・ハ。人生どん底の時に観たら元気出るかも。楽しい時なら逆に滅入るかも。
NYの家賃高いね、わけのわからない男の子とシェア前提で1000ドル余裕で超えてくるのか。貧乏性なので一生海外には住めそ
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