Yumaruさんの映画レビュー・感想・評価

Yumaru

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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画体験...社会的な問題を捉えつつ、エンタメとしてがっつり惹き込まれた。あのシーンの素晴らしいについて誰かと話したい

ボクシング・ジム(2010年製作の映画)

4.0

ボクシングジムをひたすら観察できる映画。老若男女さまざまな人がいて、上手い人もいれば、ぎこちないステップの人もいたり、太った人もいたり。このジムに通う人はどんな背景があるんだろうかと想像しながら、じー>>続きを読む

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)

3.8

お寿司はもちろん、何を提供するか、どう見せるかなどプロとは何かを考えさせられた。美味しいお寿司が食べたくなる。

明日をへぐる(2021年製作の映画)

4.0

土佐和紙の原料である楮の話から、自然との共生の話まで。「自然と人間がケンカしながら…」という表現がとてもしっくりきたし、とても良かった。

カーマイン・ストリート・ギター(2018年製作の映画)

3.5

廃材で出来たギターが何より渋くてカッコよかった!コロナ禍だからか、好きなものについて好きなだけ話せるリアル店舗の価値をビシビシ感じた。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.5

1人で見に行ったけど、これは誰かと見に行ってあーだこーだ語りたかったやつ…天秤というタイトルが絶妙で、人間は完璧ではないということを改めて感じさせられるけど、だからこそ自分の目で確かめたり調べたり体感>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

テレビで流れるなーぐらいだったQueenの曲だけど、こうしてじっくり聴くと素晴らしすぎた。この体中からパワーがみなぎる感じはなんなんだろうか…!

東京自転車節(2021年製作の映画)

4.2

相変わらず不安定な世の中ですが、身近な人と助け合うこととか、過酷な状況を映画にしちゃう力強さとか、色々と感じることの多い良きセルフドキュメンタリー!!

相撲人(2018年製作の映画)

4.0

編集カッコ良い。こういったショートドキュメンタリーも良いな。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

深い議論についていけないところもあったけど三島由紀夫と学生の熱量に圧倒される。時代こそ違うけど現代人はここから何かを得て行動しないといけないなと感じた。

夢と狂気の王国(2013年製作の映画)

4.2

宮崎さん、鈴木さん、高畑さん、吾朗さん、使い込まれた鉛筆、ぼろぼろのエプロン、宮さんの腕時計、ねこちゃん、働くスタッフさん…映画の中で映るものがみんなクタっと見えるんだけど、どの瞬間もとても美しく感じ>>続きを読む

FAKE(2016年製作の映画)

4.0

良いタイトル。ラストにかけてのヒリヒリ感の高まりが良かった。森達也監督が何かを確信した気がしたけど、何だったのだろうか。

A2(2001年製作の映画)

4.2

あの事件はなんだったのか、その後の社会のありかたはどうだったのか、一方的な視点で判断するのではなく個々人でしっかりと考えていかないといけない問題だなと感じた。A3までの宿題。

「A」(1998年製作の映画)

4.2

それぞれに正義と矛盾があって、いかに相手の視点に立てるかが大事だなと感じた。にしてもメディアのあり方は考えものだけど…

メディアや世間の声を鵜呑みにしないでしっかりと自分で物事を考えられるようになり
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太陽の塔(2018年製作の映画)

4.2

コロナ、オリンピックと色々混沌している今観れてよかった。絶望感も感じたけど目を背けてはいけないなとも。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.5

戦争を知るとはこういうことだなと思った。
かなり刺激が強いけど必見。

東京オリンピック2017 都営霞ケ丘アパート(2020年製作の映画)

4.0

住民の生活を丁寧に切り取るカメラワークに惹き込まれる。決して綺麗なアパートでも生活風景でもないけれど、長年の重みを感じる完成されたライフスタイルだなとしみじみ感じた。

そのライフスタイルを半ば強制的
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

4.0

とてもタイムリー。日本にいると想像もつかない世界だったけど、映像を通して何が起きているのか少し理解できた。

裏窓(1954年製作の映画)

4.2

初めてのヒッチコック。
なるほどとても面白かった!

シチュエーションはほぼ部屋の中。
ストーリーとカメラワークだけで
ここまで楽しめるのがすごい…。

息の跡(2015年製作の映画)

4.0

佐藤さんの言葉にする執念というか、力強さというか粘りがすごかった。被災者の魂までは死なないというのは本当にそうだと思ったし、それを繋いでいくこと、次の世代に活かすことがやはり大事なのかな。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

役者のみなさんがとても良かった。メインの子はもちろん脇役の役者さんたちも愛すべきキャラばかり!偏愛とこだわりとパッションと、歳を重ねてもこういった熱さや勢いは大事にしたい!あと、この映画を通して今の時>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.2

この夏にぴったり!見終わった後に水を浴びたくなった!ぜひ映画館で!

あと、みんなデジタルにどっぷり、しかもコロナ禍の今こそ観たい映画。

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.0

純粋な気持ちで始まったサービスも、大きくなり関わる人やものが多くなるにつれて、利益ファーストになってしまう...資本主義の怖さを感じた。東京オリンピックにも近いものを感じる。これをきっかけに変えていか>>続きを読む

僕が跳びはねる理由(2020年製作の映画)

4.0

自閉症とは?がきっかけで観て見たけど、それ以上に気づきが多い映画。映像や音の作りも自閉症の方の感じる世界が再現されていて良い体験でした🙏

いのちの食べかた(2005年製作の映画)

4.2

技術とテクノロジーの進歩で大量生産が可能になったのは良いことかもしれないが、物のように扱われる動物や枯れていく植物を見ると、どうしても人間のエゴを感じてしまう。

あれだけの動物を育てるには大量のエサ
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選挙2(2013年製作の映画)

4.0

山さんののんびり気楽なところが人間らしくて良いなと思う反面、奥様の心情を考えると…それとは対照的に明るく無邪気なお子さんは本当に救いに感じた。

あと、撮られることに怒っていた議員さんたちは何が嫌だっ
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演劇2(2012年製作の映画)

4.0

「日本は体の健康と教育にはお金をかけるが、心にはお金をかけない」という言葉が印象的。

SNSなどの発達で極端な言葉を目にすることが増えた分、演劇など幅広くエンタメに触れることでもっと多くの人がが物事
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.0

次から次へとバタバタ...
もはや笑ってしまうレベルだけど
根深い習慣はなかなか変わらないのかな。

さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.2

終始いやーな感じがあったけど最後まで見て少し解消。テレビの世界だけではなく色々なところで同じことが起きてそう。今が時代の変わり目のようでどう変われば良いのか...難しいけど考えていかないといけない問題>>続きを読む