scribblesさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.0

豪華キャストを使っているのに映画自体は平凡そのもの。むしろ背景にある現実世界のワインスタインと監督との編集を巡る攻防の方が面白かったりする。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.4

農場の中に生態系を作り上げる「循環型農業」のドキュメンタリー。監督はなんと農場主本人だと言うから驚き。ドキュメンタリーとは思えない、まるでフィクションの映画のような映像美、カメラワーク、ハプニング、脚>>続きを読む

プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.5

取材許可まで6年、撮影2年、日本で初めての刑務所ドキュメンタリー。

日常を生きる我々の知らないテレビの向こう側。犯罪者というレッテルをニュースで貼られれば、なんとなく自分とはまったく違う人種なんだと
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ボルト(2008年製作の映画)

3.5

撮影スタッフの技術力によりスーパーパワーがあると勘違いしてしまった映画スターの犬が、世間に放り出されて現実を知るロードムービー。

身の丈を知り、背伸びしない自分になるというのも、ひとつの幸せの形だな
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ルイスと未来泥棒(2007年製作の映画)

3.4

自分の好きな事や信念を病的なまでに突き詰めることのできる主人公の「やり抜く力(GRIT)」が凄まじい。

124回の試行錯誤の末の成功。123回の失敗を乗り越えて来た精神力こそ見習うべき点かもしれない
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チキン・リトル(2005年製作の映画)

1.0

エビデンスがなければ信じて貰えないというのは至極当たり前の話。

チキンリトルは父親に信じてもらえるだけの行動を起こしたのだろうか?無条件に信じてもらえると思っているのは甘えが過ぎる。

クラスメイト
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精神0(2020年製作の映画)

4.3

「ありのまま」がテーマであり、それが観察映画という監督独特の撮影方法にもマッチしている。

岡山に住む精神科医のドキュメンタリー。高齢に達し、引退を決めた精神科医と彼の患者の動揺や、痴呆症にかかった妻
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ホーム・オン・ザ・レンジ/にぎやか農場を救え!(2004年製作の映画)

4.0

【あらすじ】
西部開拓時代のアメリカを舞台にした牛3匹のバウンティハンター(賞金稼ぎ)物語。アメリカ西部。優しい老婆が経営する酪農場の楽園農場。だが借金の問題から、強欲なならず者に土地が奪い取られそう
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ブラザー・ベア(2003年製作の映画)

4.0

なんとも示唆に富んだ作品。立場によって見方は変わる、という大切な事を学べる良質なアニメーション。また、雄大な自然の風景は観てるだけでも心が晴れやかになる素晴らしい描写。ディズニー作品にしては珍しくヴィ>>続きを読む

春を告げる町(2019年製作の映画)

4.0

震災時には絶望に包まれた福島に、新しい希望が見え始めた現状を映し出す。人間の持つ力強さに勇気がもらえる映画。広野町の高校の演劇部、仮設住宅に住んでいた方々、米農家、祭りの復興を軸に1年監督が彼等の生活>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.9

この映画の影響で、現実の聖歌隊もアレンジを効かせた賛美歌を歌ようになったとかならなかったとか。
それほどまでにこの作中の歌はパワフルで美しく観たものに元気を与える。
映画は現実を変える力がある。

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

3.8

劇場版作品の中で1番面白かった作品。他の作品はマンネリ気味のストーリー展開ばかりだったのだが、今作は孤島と山奥の村の2つの舞台で展開される異色作。おかげで単調にならず、村消失のトリック返しはなかなかに>>続きを読む

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.4

劇中のトリックはどれも作中でヒントが描かれるので種明かしされるまでもないし、万練村の名前の如くマンネリ感は拭えない作品。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.5

切り株のメッセージとエンディング「月光」のコラボが秀逸過ぎて鳥肌もの。

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.5

ファンの皆様、ごめんなさい。僕がこの作品に辿り着くまでに観たシリーズ作品は2日前から見始めたテレビスペシャルの3本だけです。だけども、前後のストーリーがわからない人間でも単品で楽しめた。それは水戸黄門>>続きを読む

藁の楯(2013年製作の映画)

3.4

藤原竜也が頭からしっぽまで清々しいほどのクズでよかった。改心したら中途半端な話になっちゃうもんね。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.3

散々暴れ回った結果、人類滅亡しとるけど大丈夫なんか?

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

4.0

この年代の作品の中ではいちばんのヒット作ではなかろうか。

凶暴さと愛らしさが共存するスティッチは唯一無二なオリジナリティがある。

アトランティス/失われた帝国(2001年製作の映画)

3.5

超長寿の種族は子孫増やさないんだな。確かに現代日本の例を鑑みても長寿になればなるほど出生率は下がってるからなくもないか。超長寿にならないと文明の持続は土台無理な話なのかもとか。

ここ200年の飛躍的
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ラマになった王様(2000年製作の映画)

4.5

小学生の時に友達と観に行ってゲラゲラ笑った思い出のある映画。

大人になった今観てみたら笑えるのだろうか?と思って視聴してみたらゲラゲラ笑えたのでまったく成長していなかった自分。

ダイナソー(2000年製作の映画)

3.5

リアルに近い造形の恐竜が主役ゆえに誰が誰なのかわかりづらかった…

物資の豊かさや持続可能な社会について考えさせられる。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.5

監督曰く、「この作品は、ネット文化にどっぷりつかり、自分はなにひとつ考えても動いてもないのに、どこかから流れてきた社会性の高そうな記事やツイートをただシェアしてるだけで、活動家になった気になってる人た>>続きを読む

ファンタジア2000(1999年製作の映画)

3.9

前作のファンタジアに比べて、尺短め、わかりやすいストーリーに路線変更をしてくれたので非常に観やすかった。

アニメーションの進歩が格段(そりゃ前作60年前だったからだけど)で、いつものようにセリフがあ
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ターザン(1999年製作の映画)

4.0

疾走感あふれるストーリーとアクションシーンが良い。

ジャングルに舞踏会に出席するかのようなドレスで来るジェーンのポンコツ具合がよい。

ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.5

メグを神に昇格させるのかと思いきや、ヘラクレスを降格させるとは…神話がモチーフなのでディズニー作品の中で1番規模がデカイ。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.8

美女と野獣路線かと思いきや、美男美女が結ばれるという…

カジモドの大衆からの扱いが酷すぎて本当にディズニー映画かと疑ってしまった。人間不信にならなかったカジモドを讃えたい。

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.6

わかりやすいハッピーエンドではないのは大人向けかも。こういう終わり方、ディズニーでもするんだ、とアナ雪2で思ったけど、ここらへんからちょいちょいやってるのね。

ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.2

動物たちがこれ以上ないくらいすごくヌルヌル動く。アニメーション作品の1つの到達点ともいえる作品。

見直して初めて気づいたけどオリジナルにはThe Lion Sleeps Tonightが挿入歌として
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.9

結局イケメンと美女だから結ばれるんだよね…っていう創作物あるあるを覆す設定がとても良い。まあ野獣の正体はイケメン王子ではあるのだけど…

ビアンカの大冒険/ゴールデン・イーグルを救え!(1990年製作の映画)

4.0

ミス・ビアンカ、まさかの海外出張。相変わらず動物の扱いが巧みな映画。恒例のアホウドリ便がどうやってニューヨークからオーストラリアまで飛ぶのかと思ったら、ちゃっかり飛行機の貨物室に乗り込むシーンがユーモ>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.8

低迷していた80年代から抜け出すディズニーの第二次黄金期(ディズニー・ルネサンス)の第1作(らしい)。

30年ぶりのディズニープリンスの爆誕。ちょうど自分が生まれた年あたりの作品なので、自分の中のデ
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シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

2.4

5倍速で観たにもかかわらず時間を無駄にした感が半端ない…

過去5作を観てないとまったくついていけない構成。様々な映画のお粗末なパロディとチープ過ぎるCGがこの映画の持ち味なのだろうか。テレビシリーズ
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オリバー ニューヨーク子猫ものがたり(1988年製作の映画)

3.4

悪役とはいえ地下鉄と正面衝突させるのは可哀想…というか金借りたのにちゃんと返さない飼い主の方が悪くないかい?