ちょっと疲れてる人が見るにはいい映画だった。
ただどこにテーマを置くのかがはっきりしないイメージがあった
過去の思い出なのか、これからなのか
一休みして次の・・・なら
過去の振り返りがやたら多いとか>>続きを読む
アニメのシティハンターを見て映画人になった人はいっぱいいるかもしれないけど
ネフリのシティハンター見て映画人になったっていう人は出てこないだろな
人の人生は結局捨てたもんじゃない
天使も下界に降りてくるし
トイレの掃除を生業とする生活だとしても
美しい夕日が眼のまえに現れる
監督の考えは一貫していて
退廃的なベルリンの空き地も簡単には復興しない>>続きを読む
世の中に抗う人の4つのエピソード。水の話、オムニバスの中に組み込まれるとパンチあるよな。
ビクトルエリセの自分の人生の振り返りを見ているような物語。フィルムというキーワードと携帯で写真を撮るカットが自身を語る上で対比として効いてるように思った。
画の質感を前作よりかなり変えてきたなと思ったら古いレンズに全振りしていた。
画の質感の世界観が荒廃感寄りに進んでる分、ドラマが前回より観客寄りになっているような気がしたので、観ている人はこの映画の世界>>続きを読む
脚本の構成がすごいなという印象。起きる事象の真実は個々の印象とか主観でしか構築されてないという、すごい会話劇見せられてるなと思った。
ちょっと違うかもだけどTARを見てるような感覚。
昔、観たつもりでいて、スクリーンで観たくて来たつもりが
観たことない映像だった。
何と間違っていたのだろう・・・。
車内の、割と寄り目なカットバックで、
違うベクトルだが、時間が進むたび、精神が解放>>続きを読む
単純に、
ウディアレンがご存命で作品を作っている限りは
映画館で観ないといけない。ということ。
今回は
自分が嫌われている理由が俯瞰でわかっていることと
自分の魅力についての話でした。
たぶん
この映画がスクリーンで見れる時に行かないなんてありえないと言われ、午前10時の映画祭のラスト上映に駆け込んだ。
人々の気持ちが1つの思いにまとまって行く演出の感じがすごい。
見終わって、ドライビングミ>>続きを読む
別に面白くなかったら面白くないって言ってもいいんじゃない。です。枝が折れるなんて。
映画館で上映だったので、無性に気になり6年ぶりに再び見る。
たぶん16mmの質感がピンと来なくなっていて、確認したかったのだと思う。
TARとか見てるからかケイトの芝居が頭の中で増幅される。
それで昔>>続きを読む
公衆トイレのプロジェクトの一環から、とかユニクロ絡んでる、とか
余計な前情報が入ってしまったがために、
良かった、とか
ストーリーズに上がってくるメッセージに
でもいやな気がするんだよなと思いつつ鑑賞>>続きを読む
さすがのVFX、ハリウッドなら長ーいポスプロのエンドロールになりそうなのによくこの人数でこの完成度まで高められるなと尊敬しますし、美術も相まって、時代の世界観はすごく作られてるなと思いましたが
話はう>>続きを読む
確か、イったから子供を授かったとか
子供を授かれないから別れる時にビンタするとか、生を語る監督、今村昌平かよと思いつつ・・・、
アンバー系のトーンのシーン、特に部屋、
トーン作れてないわウォルスキーと>>続きを読む
渡辺謙さんの撃たれた後の顔が表す通り、この映画はギャグ。
ノマドの高度が高いのか低いのかも雑、
カット割も雑、全然丁寧描こうとしない、
でもいろんなアジアの街混ぜこぜの感じとか
自分のやりたいことで突>>続きを読む
キター、個人的には今年No1映画でした。
冒頭、ディカプリオの「この映画は3時間以上あって長い」から始まるインタビューが流れ、
「正義の勝利です」でイスからコケた。
キャラづけ、時代背景の見せ方、話の>>続きを読む
当然画を見たいのだが、話は難解(たぶん)、字幕わかりにくいで、なんか散漫な鑑賞で終わってしまった。
痛みを感じない世界を表現するためにグロいシーンは最小限だったんだろうと思った。
そういう意味では計算されて冷静な映画なんだろう。
この映画がイマイチ乗れてない気がするのはカメラがロドリコだったから。
後日、吹替で見ると構成とか難しくて
字幕の時にあまり意味わかってなかったことに気づく。バードマンの時もそうだったんだよな。
よく>>続きを読む
列車のシーン
インディジョーンズより凄かった。
特に橋のあたり
わざと難しくしてるようなところに
意地を感じます。
20年前のアニメでは表現できなかったバスケのライブ感と20年前のアニメでは辿り着かなかった山王戦を今、大スクリーンで目撃している充実感が最高だった。
いつ上映終了になるかビビリながら、ネフリで復習した>>続きを読む
話としてはよくある話だけれども、主人公の演技に引き込まれて
どこに解決策があるのだろうと考えてしまう、
引き込む力の強い映画だった。
多様性映画が多い中、コメディに落としこみ、マイノリティやその社会をうまく表現していることに感銘を受けた。
多様性テーマの映画が多い中、子供を中心に話を進めるなら、こういうことだよなと安心できた。
作家の遺言をほぼ埋まった客席が息を呑んで見守る。特異な時間だった。
2時間強、たるむことなく走り切る感じ、最高だった。
配信ではなく映画というステージで、こういう話が投影されてしまうから、
宮崎駿が「君たちはどう生きるか」のような作品を作ってしまうんだろうと思ってしまった。という気持ち。
どんなネガな話が出ても、小心者だが闇に葬ろうとする。結局しくじって、
2番手のコンサルがフィリピン行きを命じても、生家で自分を取り戻して与えられた場所でタクトを振る。単純にタフな人の考え方や描写に長け>>続きを読む