午後の山さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

午後の山

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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

おじさんと姪っ子、それぞれ生きづらい世界でけんめいに自分だけの羽を広げる。その姿はただ美しい。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

4.0

平成、令和の大スターの共演。強さ、はかなさなど見る者に様々な共感を抱かせる。映画館のハコが見終わった後も、2人に支配されていた。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

5.0

メインキャストからほとばしるセリフの緊張感、躍動する銀幕、日本映画が紡いできた興奮と感動が、またひと華咲かせた。しみる。カッコイイ。

やすらぎの森(2019年製作の映画)

4.0

いくつになっても追いもとめる自由、いくつになっても訪れる希望、ケベックの森がすべて包みこむ。目の前には、ただ今があるだけ。

のさりの島(2020年製作の映画)

3.0

杉原さんの巧みな演技と、小倉さんの情熱伝わる演技でスクリーンが充たされた。静かに流れていく独特のシーンが心地いい。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

成田凌、彼のような演技力の役者さんは見たことがない。清原さんとの会話だけで十分楽しめる映画だった。彼は日本のスター。

5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

2.0

今もフランスの東北地方で使われるアルザス言、その地域の偏見や男性優位社会、1960年代後半にフランスでは日本と同じような意識があった。映画はちょっとバタバタだったのかな。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

今さら知る、ジュリア・ロバーツのキュートさ、中学生の頃の映画ファンにひき戻された。映画はスターを見るためのものでもあった。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.0

人の垣根を超える情熱と感動、力強く切り開いてゆく。彼女も父の前では一人の少女だった。町の人たちは彼女がビッグになり、この小さな教会から去るのを惜しんだ。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.0

役者さんの迫真の演技に尽きる。尾野さんはもちろん、片山さん、永瀬さんと、そして和田さんのナチュラルで力強い存在感に注目、4人とも役づくりがスゴい。

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

5.0

またまたフランス映画、そして大好きなカトリーヌ・フロ、美しいスクリーンとともに、彼女が観る者をひっぱり込む。映画はすばらしい。

海辺の家族たち(2017年製作の映画)

5.0

フランスのリゾート地の港町、さびれてしまったが哀愁あふれる風景、家族がもつ過去の傷のかさぶたをはがして兄弟わかり合うまで、ゆっくり美しく時が流れる。これぞフランス映画、カメラ、光、音、人、どれもすばら>>続きを読む

ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

4.0

イキイキしたフランス映画、恋愛ファンタジー。親友を応援するバンジャマン・ラヴェルネの演技に注目。

14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

教室は社会の縮図。中学生はすでに立派な人格、個性をもっている。ちょうどいい距離感で大切に。みんな今晩、なに食べるのかな。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

門脇麦、水原希子、石橋静河、3人の熱量がスクリーンにあふれる。それぞれ幸せのカタチを探しつづけて。都会の公園のような映画。

僕の帰る場所(2017年製作の映画)

4.0

日々、食べていければそれでいい。家族いっしょに穏やかな日常を、それのみ願う貧困から逃れてきた人たち。日本って優しい国?…

夏時間(2019年製作の映画)

3.0

気づかないうちに流れ去る大切な日常、そんな万国共通の1コマ1コマがオクジュのナチュラルな名演で映し出されていく。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

4.0

生意気な若僧教師をも清廉とさせるブータンの風土、素朴な人たち、文明に入りこむ余地はない。

心の傷を癒すということ《劇場版》(2021年製作の映画)

5.0

優しい夫は良心のおもむくまま走りつづけてしまった。身を粉にしてまでも。「誰もひとりぽっちにさせへん」を刻んで。

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

5.0

マイノリティに優しい世の中はいつまで経っても来ない。けれど、だからこそ心震える大きな喜びが寄り添ってくれる。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

自分で選んだ道を自由にたくましく生きる女性、毎日が旅の記憶

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