HarukaYamamotoさんの映画レビュー・感想・評価

HarukaYamamoto

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あの娘が海辺で踊ってる(2012年製作の映画)

4.5

女の子は難しくて愛おしい。

山戸結希監督はとにかく「女の子」を描くのが上手すぎる。あの難しい年代の複雑な心と身体を、時に乱暴で素直な言葉で、眩しい画と一緒に描いてくれるから好き。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.2

もう何もかも綺麗!!!驚きを通り越して現実感がある!!!なんだこれは!!!

吹き替えよりも字幕で聴いて欲しいほんとに。日本語キャストも実力派を揃えてきてるけど、やっぱり英語の歌詞をエマワトソンの声で
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.8

子どもにとって、自分にとって、社会にとって、何を優先することが最良の選択なんだろう。

才能がある子は、才能をとにかく伸ばしてあげるのが幸せだと思ってた。でもそれは前提として、その子の幸せが確立してな
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

ディズニー恐るべし。
伝えたいメッセージの幹は単純明快な分、枝や葉っぱにしっかりと人種や性別の難しい問題をポップに色付けてて、本当に子供に見せたい映画だった。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いや、たしかに感動するし綺麗な画だしいい話だったんだけど、これ壮大なRADWIMPSのMVを観ていたんじゃないよね…?(大不安)

星のストーリーに新海誠の綺麗な画はやっぱり合う!

手に名前書けって
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

機内でハラハラしながらがんばって観た…

すべてポップに!起きた事件の跡を引きずらない!人が死ぬ場合はバッサリ!って感じで何か起こるたびにヒィヒィしながら観てた。頑張った…。

話の展開も早いし全然飽
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

京都ってやっぱりどこか非日常に描かれる土地なんだな、と。

空想も現実もぜんぶごちゃまぜにして表現するから世界観がとにかく忙しいけど、絵のユニークさでカバーしてるバランスの良い映画だった。

黒髪の乙
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

5.0

生田斗真がほんとうに女性でした。

みんな違ってみんないい、を受け入れられないから、どこかで軋轢が生まれるんだけど
その人の幸せをただ認めてあげられるようになれば、柔らかになるのになと思うばかり。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

舞台で、生で観たい映画!!
音楽が最高。キャストも最高。映画にするにはストーリーがやっぱり物足りない気がした…。やっぱり舞台で生の迫力で観たい!

ミルク(2008年製作の映画)

4.0

ハーヴェイ・ミルクの半生とLGBTの歴史が装飾なく生々しい形で描かれていて、ノンフィクションを観てる感覚だった。
ミルクは凄い人だけどやっぱり人間だから、だらし無いところがあって、馬鹿みたいな衝突もあ
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