kumpeiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

kumpei

kumpei

映画(199)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

-

最高

バルカン半島に根深く潜む水の密売ビジネス。

現場を知らない組織の裏方と、不条理だとわかってても声を上げられない市民の間に立つボランティア団体の話。最後のオチが素晴らしかった。

静かなる叫び(2009年製作の映画)

-

世界女性デー

1989年に起きたモントリオール理工科大学での銃乱射事件をもとに作られた映画。死者は犯人を除いて全員女性。

目に見えない暴力は、長きに渡って被害者を苦しめる。そして二次被害、三次被害
>>続きを読む

1978年、冬。(2007年製作の映画)

-

最高

広大な大陸内部で田舎特有の圧迫感に包まれながら生活する兄弟の青春映画。誰一人笑顔を見せることなく、ただただ重苦しい映像が流れる。しかし、後に引きずるような暗さはなく、むしろ心が浄化されるような
>>続きを読む

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

-

最高

モニュメンタリーとは知らず、鑑賞中にすっかり虜になってしまった。イケてないダメ人間が好きな人はハマるまず。

世間を揺さぶるエンターテイナー。
企画の規模も金のかけ方も超BIG。

オアシス(2002年製作の映画)

-

最高

世間の干渉や偏見に振り回されることなく、心から愛する真っ直ぐさと不器用さに胸が熱くなる作品。そして、これは俳優の演技力なくして語れない一品でもある。また、“障害者”という非常にセンシティブなテ
>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最高

画が美しい、韓国の好きな雰囲気
だけど、内容はめっちゃヘビーで鬱

クズ男がダメダメ過ぎて泣けてくる。徴兵制で不本意に入隊し、意図せず人を殺してしまう。警察になり、拷問の仕事が身体に染み付いて
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

-

最高

天と地は影くらい近い。

観終わってから、ジワジワ面白さに気づくタイプ。
『ゲットアウト』同様、ホラーを軸に真面目なアメリカの社会問題や、くすっと笑えるコメディーも散りばめられている。

リング(1998年製作の映画)

-

最高

写真の顔がねじれるのマジで怖い。
オチのしまりが悪く、いい意味で後味が悪い。
後に引きずる怖さがある。

一点残念なのは、貞子に怖さを全く感じなくなっていたこと。理由は数年前に貞子が始球式をし
>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最高

ジャケとタイトルで大損こいてる映画。
設定はなかなかぶっ飛んでる。

いきなり異次元空間に飛ばされる主人公。その空間は殺人者が罪を認め、懺悔する場所だという。しかし、主人公は殺人に身に覚えない
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

-

素晴らしい

1967年デトロイト暴動の最中に起きた事件が元ネタだとか。人種差別が蔓延する中で、彼らがどのような仕打ちを受けているのかを追体験できる構成になっている。

警察による執拗な取調べと、暴力
>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

-

最高

実話の映画。地方新聞の記者が、街のカトリック教会に潜む暗い影を掴む。そこには金と権力に押しつぶされた幼き性被害者と、教会組織の裏に隠れた巨大勢力があった。

記者たちが真実を掴もうと奮闘し、こ
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

-

最高

街で突如発生したウイルスが蔓延し、ゾンビ列車と化した新幹線爆走劇。「自分が助かればいい」という人間の醜い心や、引くくらい泣き叫ぶ子役の演技がリアリティーを生んでいて面白い。

テンポも良く、伏
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

-

最高
再度鑑賞。何度見ても素晴らしい。

どんな大人にも子供の頃があり、その宝物のような過去を抱きながら今を生きている。

そしてふと辛くなったとき、その不変の美しい記憶に逃げたくもなるが、いつまでも
>>続きを読む

ピザ!(2014年製作の映画)

-

最高

インド チェンナイのスラム街にピザ屋が出店。子どもたちはアメリカナイズなピザに心を奪われ、コツコツと貯めてきたお金を握りしめ店へと向かった。しかし、その身なりで入店拒否されてしまう。差別を受け
>>続きを読む

復活の日(1980年製作の映画)

-

最高

人類滅亡系SF
後半にかけて作りがどんどん雑になってくるが、これもまた良し
死体がめっちゃリアル
草刈正雄がチョーイケメン

アルゴ(2012年製作の映画)

-

イランから帰国して再度鑑賞

わかりやすいプロパガンダ映画

羊の木(2018年製作の映画)

-

コメディ映画
韓国が作ったら面白くなると思う

優香がエロい

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

-

最高

記憶を辿れ
自分を疑え

どうでもいいけど、ポスターの引き攣ってる顔が逆