山猫舎さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

山猫舎

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.8

素敵でした~!!
ダニー・ボイル最高です!
まだの方がいらしたら、すぐに映画館に走ることをお勧めします(笑)
(除くビートルズの嫌いな人)

落としどころも、「ビートルズの存在しない世界」の意味もよか
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ハンティング・ザ・ゾンビ(2014年製作の映画)

-

すみません観てない作品です

あまりに謎作品で、好奇心ムクムクです。

レビュー拝見すると、脚本も演技も吹替えもダメダメらしいです。
それは、80円のレンタル代金すら返して欲しいレベルらしいです。
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2002年製作の映画)

-

定評ある作品なのでコメンタリーで一番印象的だったものを…
エントの木の髭がピピンの言葉で南に行き先を変える場面、
「南に行くのは好きでな」と言うのはアドリブだそう。
この場面と台詞好きだったので、さす
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

4.5

素敵でした~!!

戦時下のロンドン、ウェールズ出身のカトリンは、
情報省の仕事として映画制作の脚本家の一員に抜擢される。
女性ならではの台詞のリアルさなどで才能を発揮するが、
国民の戦意高揚、英国の
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ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

3.8

すごくお洒落に労働争議を描いているの。

老舗のハイブランドなのに、今や「近代化」でリストラ企てる会長。
靴の職人さんは、みな女性。
ジュリーの上司も女性。
ほうれい線何するものぞ、の大人のフランス女
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.8

映画館で観たかったのに行き損ねた作品。

海の中感が期待通り、楽しく見応えありました。
監督のビジュアルセンスが本当にいいと思います。
タツノオトシゴを馬にするのは、C・S ・ルイスの昔から、
カッコ
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.8

静かな静かな映画でした。

ベルリンからエルサレムへ、亡き恋人の妻を訪ね、
何も告げぬまま、カフェを手伝うことになったトーマス。  

彼のケーキはたちまち評判になり、亡き恋人の家族にも、
そうとは知
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.0

ワニに喰われてた絵柄が面白かったので見てみたいと思った作品。
ワニ好きなので(笑)

ちえさんを喰ってたワニのクオリティは素晴らしい。
欲しい…
95%値引きくらいで買えた設定になってたけど…

色々
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

-

トールキンを観た記念に、ディスクの4種のコメンタリーを聞き、
大変興味深かったです。
低予算の素晴らしい作品、お金かけても下らない作品…色々ありますが、
この作品は、莫大な予算を才能ある人たちが的確に
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君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

楽しみにしていたのだけど、すごいフェチ映画で、面白いと言うよりは、
ドン引き。

名前さえ捨てて「姫」の好きな3人になろうとし、
「守る」と称して、ただ見ているだけ

究極に愛するって、こういうことな
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.0

藍染と茜色の映画でした。
衣装もですが、映像の色調も、藍の色が意識されていると感じました。

一応オダジョーのファンなので、義務感を感じて観に行きましたが(笑)、
この映像体験は心に残ります。
撮影監
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ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬(2008年製作の映画)

3.9

美しい館、ドレス、調度品、一角獣、真珠…
出来れば劇場で見たかったものです(日本未公開)

ヒロインのダコタ・ブルー・リチャーズはライラの時大好きで、
続編を切望していたので、
違うお話だけど、ファン
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.5

駒子さんが本当に可愛かった。
時効警察の時には、この可愛さはわからなかったから、
本当に舞妓さんの化粧が似合う。

堤真一が本物のプロ野球選手に見えるのはさすが。
舞妓さんをだしに、堤、阿部の競演(文
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アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

3.8

「夏の日のフォスティーヌ」に16歳のイザベル・アジャーニが出ていたので、
思い出して観賞。
ファンの方はどうなのか知りませんが、やっぱり眼鏡っ子のイザベル、
綺麗~!
私は素顔よりも惹かれる。

ちょ
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危険な関係(2012年製作の映画)

4.0

何度も映画化されているラクロの小説を、1931年の上海に舞台を移して、
中国の女優セシリア・チャンとチャン・ツィイーを迎え、
チャン・ドンゴンとの競演を韓国の監督が。

何度も翻案されているこのプロッ
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

メットガラで行われる華麗な盗難劇。
狙われる宝飾品も舞台も手際も華麗。

サンドラ・ブロックが、こんなに綺麗とは初めて知りました。
そして、ケイト・ブランシェット!
選べるなら、あんな容姿になってみた
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輝ける人生(2017年製作の映画)

4.2

瀟洒な邸宅の主婦で、定年の夫がナイトの称号を得たことでレディとなり、
これぞ輝ける人生かと思ったら…
あろうことか祝賀会で夫の浮気を知り、人生のどん底に。
怒りに任せて、ロンドンの不仲だった姉の元へ行
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.2

ジョージ・チャキリス登場の冒頭から、ビジュアル構成がカッコよくておしゃれ。
カトリーヌ・ドヌーブは、やっぱり花のように綺麗。
双子役のお姉さんのフランソワーズとのコンビネーション抜群。
リコーダー吹き
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

4.2

英国偏愛しているのとニコラス・ホルトのファンなこともあって、
冒頭から好きで堪らなく、感動しました。
でも、万人向きではないかも。

少年時代のトールキン役の子も、ライアン・フィリップが上品になったみ
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アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

4.0

とんがった映画で私は好きでしたが、好き嫌いがすごく別れそう。
面白かったです。

不思議の国のアリスが隠れたモチーフで、
だからウサギ穴やら、殺し屋が話をするのにお茶の飲めるカフェを選んだり。
話の大
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聖☆おにいさん(2018年製作の映画)

-

監督もプロデューサーも映画舐めすぎ

原作が面白いから、ネタは面白いし、染谷仏陀、
わりといいですヨ
でも原作のマンガより省略された絵柄なんて、
実写化する意味ないじゃん

特典映像つまりオマケレベル
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夏の日のフォスティーヌ(1971年製作の映画)

4.0

ヒロインのギンガムチェックのワンピースのスティールを見かけて感銘を受け、見てみたいと切望していた作品
日本でソフト化されていないため、字幕なしフランス語版を(なので言葉はわからず)

南フランスの田舎
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二階の他人(1961年製作の映画)

3.5

山田洋次監督デビュー作

軽妙な味わいの中編で、当時はスタッフをベテランで固めて、
会社が新人監督をデビューさせたそう

喜劇になる、いい推理小説があるよ、と師匠の野村芳太郎さんが原案、
脚本書かれた
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ミニミニ大作戦(1969年製作の映画)

4.0

念願の観賞(観たいと切望していた当時はネットレンタルや配信などなく、しばらく忘れてました)

マイケル・ケイン主演 ピーターコリンソン監督 ダグラス・スローカム撮影

華麗でキュートな3台のミニクーパ
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

3.5

ジェマ・アタートンが見たくて、予備知識なしで

見た時はジャケすら忘れてたのでビックリした~
シリアルキラーのジェリーのお話でした

この作品のテーマは何なのだろう?
邪悪な猫が可愛く、ジェリーの見て
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ツインズ・エフェクト(2003年製作の映画)

3.5

軽い娯楽映画ですが、Twinsが見たくて
二人のアクションも中々よかったです
ドニーさんがアクション監督なので、見応えあり

ジャッキー・チェンとカレン・モクもいい味出してます
エキセントリックな可愛
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探偵なふたり(2015年製作の映画)

3.2

軽妙なバディもので、クォン・サンウとソン・ドンイルのキャラよかったです
ただ、作品のノリのわりに殺人がグロい

息子も赤ちゃんも可愛く、夫婦喧嘩に赤ちゃんが微妙な表情してるなど、
この赤ちゃんの天性な
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愛が微笑む時(1993年製作の映画)

3.5

ロバート・ダウニー・Jrって、若い時こんなに可愛かったのね!
私はそこに一番感動してしまいました(笑)

評判通り、ハートフルな名作

不慮の事故で亡くなった4人が、思い残しを、
ちょうどその時生まれ
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トレマーズ(1990年製作の映画)

4.0

若っか~いケヴィン・ベーコンがすてきでした

話もシンプルで説得力高く、
モンスターの独創性、怖さも良くて、
住民のキャラも良く、とても楽しめました

あんなの現れたら本当どうしたらよいか…

午前3時の無法地帯(2013年製作の映画)

3.6

知らない、ふたり より、観賞はこちらが先でした
面白いです
原作未読だけど、素晴らしいらしいですね

パチンコ店などを主な顧客にしている小さなデザイン会社で、
毎日納期に追われて深夜までお仕事
まだ大
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知らない、ふたり(2016年製作の映画)

4.0

好きでした~
とても素敵なおとぎ話という感じで観てました

日本なんだけど、韓国語がいっぱい出てくるから、
ちょっと不思議な雰囲気
日本語学校の生徒だから、3人は留学生設定なのかな

オーダーとリペア
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ウォーリー(2008年製作の映画)

3.8

ほとんど台詞なしで展開していくのが、洒落てるし、
物語が心に残る

人間の未来への皮肉に満ちた描写

観ているうちに、片言のウォーリーとイヴに感情移入する

お掃除ロボットが愛らしい
エンドロールがと
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

面白かったです!
事故などで、偶然山小屋に集まったのは、
経歴も育ちも、全く異質な3人

そして、なんだか山小屋の周りの空間がおかしいことに気付いていく…

ほとんど3人と後から加わる1人という閉塞し
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ナイトメア・オブ・ロンドン(2011年製作の映画)

3.5

軽めの作品
ロンドン大好き、怖がりの癖にゴシック系幽霊物語大好きな私には、
とても楽しい作品でした

それぞれ非業の死をとげゴーストになった者たちが、家族になって長年仲良く暮らしていた…
ところが、再
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

お騒がせ同居人のスパイク(リス・エヴァンス)が見たくなって、久しぶりに

ポートベローとノッティング・ヒル大好きだし、初見楽しみましたが、
ヒューの作品の中では、私はそこまで好みではないです
ロマンテ
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

4.0

個人的に空海大好きなので、最初に映画のニュース知った時はテンション上がったけど、
狂言回しの役割なので劇場公開では観ませんでした
でも、めくるめく幻術の場面は、スクリーンで見たかったかも

李白や白楽
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