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【 ザ・パレット 】
モノクロの街に、鮮やかなカラーが飛び散る。登場人物たちが、“シン・シティ”というパレットに壮絶な人生を描く。
助けた者は、救われる。
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【 速い者勝ち 】
速く(早く)しないと人は救えない。
世界は救えない。
光の如く、稲妻の如く、光速で移動するFLASH。
速すぎて周りが遅すぎると感じる。
速すぎて時空をも超越すること>>続きを読む
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【 相棒といっしょに、ダイ・冒険 】
今回は、頼れる相棒とダイ・冒険。
ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンのコンビがセクシーすぎる。また、敵役のジェレミー・アイアンズもカッコいい。そ>>続きを読む
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【 炎の追跡、ダイ・炎上】
またまたクリスマスに、ジョン・マクレーン。こちらからしたら、歓喜の「またか〜」。敵からしたら、絶望的な「またかッ」。
本作でもヒーローぶりは健在。頭脳明晰、大胆不敵で>>続きを読む
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⭐︎ツイてない。疲れてる、憑かれてる、追いつかれてる
素晴らしい。最高におもしろかった。
ウラのウラのウラがある話や展開に、ドキドキしっぱなし。ハラハラしっぱなし。ビックリしっぱなし。
まさし>>続きを読む
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【 クリスマス・イヴにダイ・爆発 】
ひとりの“ツイてない”警官の奮闘記。
テロリストたちに乗っ取られ戦場と化したビルで、いつの間にか戦っていた。タンクトップにハダシと、テロリストたちと向かい合>>続きを読む
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【 夢見る大名が現実に切り込む 】
大名たちのやり取りにポカポカ心が和む、楽しい映画でした。笑顔になり、元気が出る映画でもあります。いやぁおもしろかった。
さて、内容はというと、楽しさに比例し>>続きを読む
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【 復讐に賭けた男の悟り 】
逆行型で、展開が進んでいくと同時に理解も深まる感覚がすごくおもしろかった。
冴えない麻薬中毒者と思いきや、すべては計算した上での、つまり復讐のための演技であったのは>>続きを読む
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【 最高にロックな男 】
オシャレで爽快映画。
マイケル・パレがとにかくかっこいい!!
類稀なるリーダーシップで仲間たちを率いて、ギャング集団に立ち向かう勇気。
敵陣に乗り込んでも、命は>>続きを読む
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【 ミライを拓くのは、ヒトかロボットか 】
リドリー・スコット監督の未来予測がすごい。80年代にして、ロボットの知能が作り手であるヒトの知能を超える“シンギュラリティ”の概念を構想されていたのか。>>続きを読む
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【 心の秘密を受け入れよう 】
「あの人は他の人とはちがうから怪物だよ。」という人々を怪物と呼ぶ。
生きていれば隠し事や秘密、悩みは尽きないもの。また、周囲に理解してもらえない、それどころか攻撃>>続きを読む
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【 男たちの夜逃げを“ツキ”が味方する 】
ラッキーハートフルコメディである。
災難かと思えばそうでなかった。
遠回りかと思えばそうでなかった。
男たちの夜逃げを、とことん“ツキ”が後押>>続きを読む
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【 雨と涙に意味を見出す 】
君を悲しませてしまった。君が記憶に残るか不安だということを言ったからだ。こんなときに限って雨。こんなとき“だから”雨なのか。そうか、これは天使の涙なんだね。
僕は>>続きを読む
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【 結ばれなかった友情 】
孤独な男たちの駆け引きがオーバーヒートする。
頭脳明晰、思考、孤独癖など、ふたりの男たちは共通する点が多かった。住む場所を除いては。
ひとりの男は、命と友情をベット>>続きを読む
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【 海でキミと、めぐり逢う 】
水と同じように、わたしたちの周りでは刻一刻と時間が流れゆく。
水の流れが最終的に海に行き着くように、わたしたちの時間も流れ着く場所があらかじめ決まっているのかも>>続きを読む
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【 蒼白き芸術 】
最初のオープニングの絵からもうすでに“いい匂い”だった。好きな作品になるという予感があった。それこそ、いますぐ抱きしめたくなった。結果はビンゴだった。
アンディ・ラウは、カ>>続きを読む
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【 それでも恋は、やめられない 】
儚き切ない、恋物語。
モテモテで難攻不落とも思える美女の心を強引に奪う。多くの美女が彼に惹かれ、彼に泣く。
彼はというと、ことごとく肝心なところで決めきれな>>続きを読む
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【 闇をブン殴る熱血教師 】
正義の仮面を被った悪を、悪の仮面を被った正義が成敗する話。
溝口は、あまりにも辛いことを連続で味わいすぎたと思う。なんせ、最愛の妹を襲われ、轢かれ、奪われたのだか>>続きを読む
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【 ぐるぐる回り、きらきら光る 】
「地味な日常や複雑な人間関係が芸術的」。これにつきます。言葉に表せない芸術的描写がたまらなく好きなのです。香港の美しさを感じます。
ありふれた日常が、せわしなく>>続きを読む
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【 この島に来たほんとうの理由 】
裁きに来たのではなく、実は裁かれに来た。悲劇の勘違い劇である。
絶望的な記憶にシャッターを閉ざし、架空の人物を作り出す人間の脳の構造に畏れを抱く。
そして>>続きを読む
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【 愛と心のゆく先は 】
空は晴れない。心も晴れない。
心を強引に奪われ、返されない。忘れられられない。振り向かれなくなった失恋を指す。
心は好きな場所にしか向かえない。向かわない。振り向いても>>続きを読む
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【 プロフェッショナル仕事の流儀 命を運ぶ 】
時間と規律を徹底的に守る。一切のムダを排除した仕事と生活。睡眠は必須。仕事には最大限に敬意を払い、常に上質なスーツと車(ただしここぞという大一番では>>続きを読む
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【 不屈の闘士・闘志 】
四面楚歌や理不尽・不条理と感じる状況に陥っていたら『ランボー』だ。『ロッキーシリーズ』の存在を考えると正確には「シルヴェスター・スタローン」が正しいか。
圧倒的な実力を>>続きを読む
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【 いけてるし、いけてない。いけない恋 】
儚き珠玉の思い出。秘密にしておきたい隠し事。
いけない恋愛は、すでに始まっていた。パートナーとすれ違う隣人同士が、恋に落ち、愛人になった。
善悪抜>>続きを読む
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【 “デカ”かった市民は、自らが法律になった 】
法律に泣いた男が法律になる話。
刑事(デカ)だった男が市民になり、不条理な悪を裁いていく話。
サミュエル・L・ジャンクソンがすごくセクシーだ>>続きを読む
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【 過去と、そして怪盗と博士の融合 】
天才極寒の地で情熱的な愛が生まれる、怪盗と博士の禁断の恋物語。恋の描写が芸術的だった。
また、モスクワの芸術的風景・街並みもすばらしい。ロシアならではのス>>続きを読む
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【 取り返しのつかない時間と死 】
とにかく、時間や死の哲学だった。
ボーっと生きていて、気づいたら膨大な時間を失ったとか、もうそのときには手遅れだとか。確かにそうだし、そういう意味では怖かった>>続きを読む
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【 恋を吹き込む。永遠の愛を遺そう】
恋と青春が凝縮された物語。
LINEもイイけど、その日感じたことをカセットテープに吹き込んでやり取りするというのは温もりを感じられる。なんてロマンチックな>>続きを読む
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【 トモダチと過ごした忘れられない夏休み 】
昭和後期か平成初期のノスタルジックな絵がたまらない。昔を思い出すような懐かしき、“あのとき”の風情を令和日本でも存分に味わえる。随所に流れる陽気な音楽>>続きを読む
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【 身をもって知るということ 】
かねてより、国の軍人としての野望と希望を抱いていたコヴィック。己の信念と正義が正しいと信じていたのだ。
しかし、ありのままの戦場を目の当たりにして、すべてが一変す>>続きを読む
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【 永久不滅の疑心暗鬼 】
ふたりの天才マジシャンが騙し合いを、仕掛け合う。どちらかの命が尽きるまで。
「オレの方がスゴいんだ」。そう言わんばかりに次々とトリックを編み出し、披露する。数々の大>>続きを読む
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【 吉夢か悪夢か。ぶっ飛ばし家庭教師の授業 】
セーラー服やブルマ、放課後の決闘、職員室でのタバコなど。昭和日本の学校教育を受けることができる。
自分たちの子どもの大きな不安と不満やパートナー>>続きを読む
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【 変わりゆく時代、変えられぬ運命 】
壮大な映像。荘厳な音楽。
そして、壮絶な人生。
すべてが完璧な作品。
時代は変わる。運命は変えられない。
変化と不変を組み合わせた答えがここにあ>>続きを読む
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【 楽園へ飛んでいく 】
人が一番に求めるのは自由。そのためにお金が必要。シンプルだけど真実だ。
どれだけ高級なモノに囲まれても満足しない。できない。原因は、手段に後ろめたさがある、もしくは、>>続きを読む
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【 “油”断大敵 】
オイル資源をめぐる大闘争(大逃走といってもいい)。それはまさに、歴史上の戦争の再現といってよかった。
冒頭の回想で、マックス、ではなく、キッドが懸念していたとおりの戦争が再>>続きを読む
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【 男たちの挽回 】
血のつながっている兄弟、キットは正しき道を進んでいた。ワルい兄貴とのことでひたすら悩んだが、最後は正しさよりお兄ちゃんを優先したのは粋だった。最後の戦いでは、かつての兄弟に戻っ>>続きを読む