やみしたさんの映画レビュー・感想・評価

やみした

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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

序、破で積み上げた王道を蹴散らす頭悩ます三作目。
面白いけどこういう面白さを求めていたのではないのです…。
次作でこのもやもやを晴らしてくれることを祈ります。いや本当にお願いします、庵野監督…。

セブン(1995年製作の映画)

4.7

フィンチャーの陰鬱ながら美しい表現に彩られた作品です。
ブラッド・ピットがアイドル俳優でないことがわかります。
ラストの演技からこちらにも苦しみが伝わりました。
後味はよくないですがとても好きです。

すべては君に逢えたから(2013年製作の映画)

4.2

クリスマスの群像劇ということでラブ・アクチュアリーを連想してしまうが、まぁ、そんな感じの作品。
しかしなかなか琴線に触れました。
こころが洗われます。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

作品に引き込まれ、主人公の混乱がよく伝わります。
ホラーとはまた違った怖さを味わえる作品です。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

心が温まります。
人に優しい気持ちになれます。
冬の定番になってもいい程のクオリティなのにあまり知名度がないのが残念です。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.8

オードリーの可愛さもさることながら終盤の演技を見てるの涙が出てきます。
また、その姿を見守るグレゴリー・ペックに男の哀愁と格好良さにまた涙です。
乱闘シーンも見てて楽しいです。

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.5

見る人によって抱く印象の変わる作品かもしれません。
見てるうちに自分と父親の関係について考えてしまいました。
劇中でケヴィン・コスナーがいろいろな父親像を見せてくれます。
すごく染みました。

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.8

偏屈な頑固ジジイの姿に魅了されます。
クリント・イーストウッドの粋を集めた作品になってます。
最後の少年が犬を乗せて車を運転するシーンに考えさせられるものがあります。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

肌の色も立場もそんなこと吹き飛ばしてくれるくらい気持ちのいい作品。
挿入歌のseptemberも良い。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

派手なアクションも演出もなくただ、淡々と話し合いが繰り広げられる作品です。
しかし、素晴らしく、晴れ晴れとした気持ちにさせてくれます。
映画に必要なのは名監督と名優と優れた脚本であることをこれでもかと
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

5.0

見返りがあるかもわからないのに誰かの為に奔走する主人公とそれを支える家族や友人たちの姿は大変そうです。しかし、とても楽しそうにも見えます。
最後の頑張った主人公へのご褒美には涙を禁じえません。
古き良
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.6

見ると恋したくなる作品
ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる運命を信じる草食系男子とズーイー・デシャネル演じる掴み所のないヒロインの距離感が素敵。
この2人にしか出せない雰囲気なんだろうなぁ。