うちむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.7

あの結末はやりきれない。
地味だけど上等みたいな作品。
ジャック・ニコルソンは怖いもの知らずで闇に向かう探偵役に合っていてよかった。フェイ・ダナウェイの眉毛は忘れられない。

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.6

タイプライターの音が耳に残る。ただただ真相に向かう記者の姿。余計な感情は描かずに退屈させないのはすごい。
金を追え!の人は一体だれ?

編集長主役の物も観たくなった。

西鶴一代女(1952年製作の映画)

3.9

不幸に終わりがない。それでも生きていかなければいけない。浄土真宗を思わせる物は、せめてあの世には他力本願で極楽へということなのか。 一生記憶に残りそうな作品。

藍色夏恋(2002年製作の映画)

5.0

最高!ラストの自転車疾走、笑顔。
シャツ、風、笑顔そして音楽、どれを思い出しても切なく苦しい、だけど先に見える希望というか何か温かいものが胸に広がる。初公開時と変わらぬ余韻を観賞後感じられてうれしかっ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.0

やっぱりパークの方が好き。
ヒロインが嫌いだし、館長はあっけない。いろいろ❔❔がつきながら観てしまいました。
鳥の恐竜はどこへ…も心配。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

巷の称賛の波に乗りたかった。流れる曲を知らなさすぎた。
残念。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

これは好き。観た後も思考の世界に長らく浸ってしまった。
エイミー・アダムスの静かな演技がこの映画の印象として浮かぶ。エイミー・アダムスを特に好きではないけど、いろんな映画で記憶に残る女優さん。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

スピルバーグすごい❗新しい何かを提供してくれるスピルバーグはほんとにすごいと鑑賞中も驚くばかり。
スピルバーグさんありがとう、あなたがいてくれて良かったと言わずにはいられない感じ。
ただこの作品が好き
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.5

期待外れ。つまらない。
トム・クルーズの演技がわざとらしい。お金はかかってそうなのにもったいない。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.2

クリス・プラットだしエンジニアだから成り立つ話。
その後の二人の寿命差が気になった。
映像は美しいし二人も役にピッタリ。

シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.8

スノーデン氏及びその周りの人達の冷静さと賢さと決断力に驚き。
権力者、特権保持者の倫理観価値観に左右される監視支配の現実が怖い。
報道番組で、スノーデン氏は共謀罪に警鐘ならしてたなぁ。

故郷(1972年製作の映画)

3.8

時代の変化には逆らえない。家族それぞれの感情が風景と共に胸に迫る。

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.8

どんな人と出会うかで人生大きく変わるんだろうなぁ。
その後のダンカンを観たくなるラストでとてもいい。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

記憶に残るわ、これは。
宇宙ものとしての予想とは違って意外な話でビックリ。
怖くて悲しいけど未来で起こりうる話かも。

花蓮の夏(2006年製作の映画)

3.5

人の気持ちは単純じゃない。こっちもあっちも大事だし、ダメだとわかってても止められない。ジェンシンの辛さはヒシヒシと画面から伝わってきた。でも、丸ごと受け止めてくれる人が一人でもいる事はとても大切なこと>>続きを読む

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.5

緊張で体が強ばって観賞後肩凝りと頭痛。
始終暗いし揺れるしハッキリ見えないところが、余計に映画と同化してとても怖い。
時間が短くてよかった。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

監視社会がこれほどまでとは。実話なのがこわい。

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

5.0

春という季節が良かったのか、年齢なのか今の境遇のせいなのか、数年前鑑賞した時はほとんど寝てしまったのに、今回観賞後に溢れる「素晴らしかった❗幸せだぁ」の感動はなかなか巡り会わないもの。
心を温かく軽く
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LIFE!(2013年製作の映画)

3.6

画面全体を観てると間違い探しの時のように、あっ!こんな所に~と楽しめた。終始どことなくおかしくて笑える。
厳しい生活だけど、自分の行動次第で人生楽しめるよと言われたようで気持ちが明るくなった。
レンタ
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極秘捜査(2015年製作の映画)

2.8

今まで観た誘拐事件を扱った韓国映画とは毛色が違った。
突き抜けた感じがなくて残念。実話⁉ということが信じがたい。

ヴェロニカ・ゲリン(2003年製作の映画)

3.0

犯罪組織に立ち向かうあの精神力はどこから来るのかをもっと掘り下げてほしかった。ラストも駆け足で説明されてるようでなんだかなぁ。ケイト・ブランシェットはいいのに。

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.8

いやぁ~面白かった。あの聞き覚えのある曲が流れてくるだけでもうそれだけでいい。
七人の侍、荒野の七人どれもよし。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

音楽がいい。サントラほしいなぁ。
だましだまされ、やったぁー!見事にだまされた!という爽快感がいまひとつ。ジェニファー・ローレンスは憎たらしいけどきれいな奥さん。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

非常識を常識に変えるには無理解の壁が立ちはだかる。
文明の発展には、偉人たちの孤独 を伴う戦いが数々あったんだろうなぁ。
非情な決断も多くの人命のためにやむを得ないこともあるのが悲しい。
キーラ・ナイ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

字数が多い大人向け絵本のような映画という印象。少し笑えて少し泣けるその控え目さが上品。エンドロールまでおしゃれ。

はじまりは5つ星ホテルから(2013年製作の映画)

3.0

こんな所やこんなことを調べてホテル格付けがされるのかがわかって面白い。身内の繋がりは時には面倒だけどやはり大切。

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

5.0

今この瞬間を生きる。その積み重ねの今この時。
大きな感情の揺れはないけど、しみじみと染み渡り長く余韻を残す。当該監督の「ビフォア」シリーズも何度も観たくなったけどこれも。

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