田中靖人さんの映画レビュー・感想・評価

田中靖人

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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.1

肥満の2人の女性がマクドナルドが有害だと知らなくて肥満になったという裁判を起こし、敗訴したことによって監督自らが、毎日3食30日間マックを食べ続けたらどうなったかを調べる映画。

数日で体の数値に変化
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

4.0

前回の続編として、監督自身がファストフード店を経営する皮肉めいた映画。

1ではマクドナルドの生産過程について話されていて、今後マクドナルドを食べたくないと感じたが、どこの業界も似たようなもので、広告
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

1.5

23歳の若者が彼女に振られたことによって、ものが溢れる生活から脱却しようと、物のない生活をして、何を感じるかという映画。

タイトルに惹かれて見たが、はじめはモノの足りない生活をしていて心境の変化や、
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すべての政府は嘘をつく(2016年製作の映画)

4.0

人間は嘘をつく生き物だし、大衆の前で自己の保身のために嘘をつくことは当たり前だから、
政府も当たり前のように嘘をつく。
政府は国民を騙し先導していきたい方向に嘘をついて、さもそれが真実かのように語る。
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自殺サークル(2002年製作の映画)

1.0

園子温監督の映画は好きだが、これは意味があまりわからなかった。
人は人とのつながりを大事にしてそうで、自分のことしか考えれてないってことを伝えたかったのか??

最初から最後まで謎すぎた。。。
オスス
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あまくない砂糖の話(2015年製作の映画)

3.0

メモ書き


砂糖には
ブドウ糖、乳糖、果糖があり
果糖は栄養価が足りない昔の人類が、カロリー摂取をするためにとっていたもの。
今の生活様式では十分なエネルギーが取れているので、意識して撮る必要はない
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.4

インドでは毎年8万人の子どもが行方不明となっている。
今回のサルーは運良く、人攫いからも逃げ出せて施設での虐待もなく、養子として比較的裕福な人の家に引き取られたから、親を探しに行くことができた。
しか
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

3.9

国民が平和的なデモを行なっていても、国は国家権力と暴力を使いそれを鎮圧することができる。また、デモの途中で法律を変えることによって無条件でデモ参加者を逮捕することもできるし、国にとって有利なルールを作>>続きを読む

愛のむきだし(2008年製作の映画)

2.1

長すぎてだれた。
はじめの1時間ぐらいは世界観が謎すぎて面白かったけど、2時間経ったあたりから単調になって、最後のクライマックスまでの間に飽きが来てしまった。

愛がむきだしすぎて、僕にはわからなかっ
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ロリータ(1997年製作の映画)

3.0

人間の利己的な部分と醜さを描いた映画。
人は自分のことだけを考え、人の気持ちや事実まで湾曲して作り替えてしまう。

ハンバートはロリータを愛していると言っていたが、それはただ所有したかっただけで、少女
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

僕たちの人生もこの映画ほどではないが、思想や生き方などは、多くのものによってコントロールされてることがわかる。
全ての人生を作られてるトゥルーマンが「人生はどうなるかわかりません」といってるのはすごい
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

人はみな少なからず何かを抱えて生きている。
オギーの悩みは目に見えてわかりやすいけど、ヴィラやミランダ、ジャックなどそのほかの登場人物の心境や悩みなども描かれていて、僕はそっちの方に共感が多くて感動し>>続きを読む

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.0

マイケルムーア監督が、侵略と称して他国の良いところを学びに行っていろんな気づきを得られる映画。

アメリカは世界一発展している国ではあるが、精度の歪みなどで貧困が生まれたり、大きな企業が利益追従のため
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.0

ハプバーとかはこんな感じなのかな?と思うような映画。

もっと欲望剥き出しの映画かと思ったら、そうでもなかった。
現実ではもっとストレートに性に貪欲な人はいっぱいいると思う。

店長の最後の言葉は、
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

障害者になったフィリップは自分を障害者として扱って欲しいわけだはなく、ただ対等な人間として接してもらえなくなったことを一番悲しんでいた。
そこに、何も考えず対等に接してくれるドリスに惹かれて、人生の中
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