高原康生さんの映画レビュー・感想・評価

高原康生

高原康生

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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

音楽、衣装は予告編の時からの期待通りで素敵。
カラフルな画面に心躍り、ジョンレジェンドのグルーヴに、指先が勝手にリズムを刻む。
現実と非現実、具体と抽象の行ったり来たりが自然。ラストシーンは2人の気持
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

良くも悪くも偉人伝を見た感じ。日本にはこんな凄い人が昔いたんだよー、みたいな。
出光の創業期として、恥ずかしながら知らなかった歴史。
けど、登場人物の心理描写があんまなくて、考える余白があまり無く、こ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

気がついたら泣いていた。
どういう涙なのかうまく説明できない。

すずさんの日常を、人生をものすごく丁寧に描いた作品。

楽しさ、悲しさ、悔しさ、愛おしさ。
後悔、絶望、恐怖そして、ささやかな希望。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

心理描写の仕方がとてもいい。
人間の本質は、先天的な力×後天的に勝ち得た力なんだなーと、改めて認識した作品。
当たり前の使い古された表現だけれども。

あと、60年代っぽい服やクルマを使ってる感じが昔
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

高校生の男の子が恋や夢、家族(特に兄貴!)との関わりを通して迷い、成長して行く姿を音楽を媒介にして表現してる、そんな映画。
全編にわたって漂う童貞臭がまたいい。

インフェルノ(2016年製作の映画)

2.8

個人的には結構微妙。
ゾブリストの思想はもう少しその考えに至った背景が欲しかったり、ブジャールいるかなって感じだし、一番最後格闘してた人誰?って感じだったり、、、

謎解きも前作の方が次々繋がって行く
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

未来で待ってる、という意味深なセリフが印象的。
個人的には、千昭が探してた絵を真琴が未来まで繋ぐこと、それで真琴を再び感じる事を待ってるという意味じゃないかと解釈してます。

未来の事を想像して、その
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.0

明日の自分だったなら、今日をどう生きるのだろう。
そんなことを、ふとした時に考えてみようと思った作品。

KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)

3.5

知られていなかった実話を掘り起こし、後世に伝えるという意味で、この映画は存在することに意味があると思う。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.8

ヒトラーを一人の人間として描いた映画。苦悩や葛藤など人間らしい側面に踏み込んで描いてので、ドイツ本国では批判する声もあったそう。

主演のブルーノ・ガンツのリアリティあふれる演技がすごく印象的。

2
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激突!(1971年製作の映画)

3.8

シンプル。訳のわからない存在に追われる怖さ。

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

3.5

リサージェンスまだ見てないですが。いかにもアメリカ的な映画だなぁと。
正体不明な敵に対して、パワフルな主人公が立ち向かう、と。
シン・ゴジラと比較すると日米の国民性の違いが分かりやすくて面白い。

永遠の0(2013年製作の映画)

3.0

岡田くんはかっこよかった。
けど、この手の邦画あるあるだけど、ここで泣きなさいよーと言われてるような演出が過剰なのが少し苦手。

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.8

マジでくだらない笑
下ネタばっかだけど、何も考えず笑える映画。
振り切ってるのが清々しくて好き。

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