このレビューはネタバレを含みます
勉強することの価値を考えさせられる映画だった。
最後の10分までほとんど見ていて苦しかった。飢饉の中で食糧を奪い合うシーンは特に苦しかった。
食糧を強盗したり、逃げ出したり、子どもの行動を否定した>>続きを読む
学ぶために頑張っている"彼ら"
『世界の果ての通学路』
そのタイトルからも表れているように作為性を感じなくもないが、学ぶことについて考えさせられる良い映像作品だった。
当然私の普通からは掛け離れ>>続きを読む
たくさんの「?」を頭の上に浮かべながら見た最初の30分。
その「?」1つずつが回収されていき爽快だった。そして笑えた。楽しい映画だった
前編と合わせて
はじめてのインド映画。
祭式やカースト、宗教哲学…などインドの価値観が垣間見えて面白かった
笑えるようなファンタジー部分もあったけど、とにかくバーフバリがかっこい良かった。圧倒的カ>>続きを読む
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U-NEXTの特別映像も含め、とても良い作品だった。
AV監督の二村ヒトシさんが性欲は心の穴、すなわち寂しさによって生まれると話していたが、まさにそれを感じられた。
松坂桃李、横浜流星、それぞれが>>続きを読む
とても良い映画。
若い今見れて良かった
死ぬ時あんなに満足した顔できている人生を送りたいものだ。
「どの都市も忘れ難く…ローマです!
この街での思い出を忘れないでしょう」
王女の顔と少女の顔。
2つの間で終始揺れ動いていたが、最後の記者会見のシーンはその2つが交じりあったような表情で、最も美し>>続きを読む
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戦争の理不尽さ、無情さ、惨さ…
何度も目を逸らしたくなり、2時間強観るだけでもしんどい。
「大晦日のお祝いだから殺す。」と言っているシーンは、戦争の理不尽さを顕著に示しているように思えた。ロジックなん>>続きを読む
戦車の闘いってこんな感じなのか。
怯えとか勇気とか平時では混在し得ない色んな感情が、同時にぐちゃぐちゃになるのが戦争なのかな思った。
現代人では理解し難いそのような複雑な感情を表現していた5人の演技>>続きを読む
壮大
中国史などの前提知識を持った上で見るべきフィクション作品。
固有名詞やストーリー設定でわかりにくい部分は多かったけど、言うほど悪いともおもわなかった。
野山獄での恋の物語。
吉田松陰は30歳にして、どれほど人間としての"深さ"があったのか、とても気になる。
この作品で何かを学ぶことは難しいが、学ぶきっかけには良いと思う。
擬似ワンテイク、没入感凄い。
実際のWWⅠはこれよりもっと悲惨なものだったって考えるとまさに地獄だ。
“今”を消費しながら生きて、死に向かっていくのが人生ってものなのかなって感じた。
大切なのは他人の目ではない。外見ではない。
わかっていても…
とても切なく辛く美しい映画だった。
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ディズニー愛試されてるような作品でした(笑)
本から始まったときには鳥肌たちました。
100年間で積み重ねられた作品の色々なオマージュがありましたが、それらはウォルトら創業メンバーがアーカイブを>>続きを読む
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役割、立場、関係性、心情それらの微妙な変化を表現する俳優たちの演技、そしてメタファーの色々な表現はさすがの一言。
仏教の中でもよく語られるように、関係性の中でしか、人間は存在しえない。
それはある種>>続きを読む
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愛に溢れ、他者によって愛を切り取られた主人公。
アルフレードの愛ゆえの行動は、結果的にトトの映画監督としての大成と愛に喪失した人生を導いた。
最後主人公が、キスシーンがまとめられた映画を眺めるシーンで>>続きを読む
ケニア、異国の地に亡命したユダヤ人家族のストーリー。
全く異なる文化に対して、受け入れらる部分と受け入れられない部分があり、そこで揺れる家族の心情の変化が面白い。
特にスポンジのような娘が、部族文化>>続きを読む
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とても良かった!
言わずもがな、マイノリティの世界の見え方や家族愛などメッセージ性豊かで、その表現の仕方は美しかった。
中でも私は、母親のキャラクターが印象的だった。終始、娘のことを"道具"のよ>>続きを読む
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火は水に恋をした。
総じてディズニーっぽくピクサーっぽい作品だった。
自分と違う相手と関わることってとても怖い。
自分の人生を生きることってとても怖い。
しかもそれが社会的に認められていなかったり>>続きを読む
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強み弱みは表裏一体であり、それが人間の尊さを感じた。
一には凛とした姿と怠惰さ不器用さ。
二には口の悪さと愛の深さ。
三には寡黙そうな姿と熱い心。
四には元気そうな姿と深い悩み。
五にはツンとデレ。>>続きを読む