ヤスさんの映画レビュー・感想・評価

ヤス

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.0

ここ数ヶ月で1番楽しみにしていた瞬間。少し考えてみる。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

こうゆう形式を生み出したのって本当に凄いと思う、抽象的でも圧倒的に許されすぎてる。個人的には別の映画よりはあんまりしっくりこず

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

結構面白かったよ
結局のところさ、完全な理解なんて求めてないし、それに対する許容っていうのは人それぞれの態度の取り方にあって決して表面的ではなくて、かといって表面を忘れてはいけないという、繊細かつ丁寧
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった、
のに序盤ウトウトしてもーた!

平山さんには些細な出来事が新しい世界で自分もこうなりたいと思うものではないけれど、受動的で最大限のそれで最小限の幸せというか、なんというかそうゆうのも見逃
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.7

さらっと何も考えずに見られる。面白かった。
制作がチョコレートだった、そんな凄いとこなんだって感動ね、夢がある

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

青葉市子から入ってサントラばっか聴いててようやく観た。
切なくて愛おしいキャラクター達。坊主頭への愛。

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

感想を書くのは難しい、ずっと考え続けて、常に変わると思うからその都度編集しようと思う。今は感想というより、思ったことを書く。話は散り散りになる。

例えば「怪物」を観た時、その演出方法とメッセージ性に
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

乙骨、、夏油、、
2回目ですべて理解した
最後パンダがコート着てるのキモくて泣けなかった
失礼だな、純愛だよって俺も言いたい

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.0

坂元裕二だし設定いいしで期待しすぎた、、急いで作った映画って感じ

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

4.3

あー面白い
小説を映像化する中で完璧なフォーマット。これは今回の作品4つに共通して言える。舞台的なんだけど映像ってことでディレクションできる強みは当然あって。
そこにウェスアンダーソンの視覚的な満足感
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(2023年製作の映画)

4.2

17分ショートフィルムの3つだと1番面白かった。
ユーモアと気概。緩くて硬くてエネルギッシュ。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

難しい、すごく考えられる時にもっと考えたい。ただ一つ、他者依存の自己規定ではいけないって、俺だってそう思う、さ。

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.8

繊細で力強い言葉を選ぶことができる雫ちゃんが羨ましい。猫に話すような話し方、もう少し聞きたかったって思う。他の作品に繋がってるらしくて(ジブリ初心者すぎ)それを見ないとなぁ。
屋上のシーンくらいまで背
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怪物(2023年製作の映画)

4.9

これだけ高く設定されたハードルを悠々と超えてくる、すごいものを観た。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

今になってわかる、私は君と分かり合うことができていなかったのだと。

同性愛なんていうものは11歳の私にはわからないものであった。(これはこの映画においてもっと大きな部分でありながら比喩に過ぎなかった
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

思ってたよりも警鐘的な要素が強かったと思う。何も予習せずに行ったからセッションのような話を思い描いていた。勉強すればするほど深い解釈をできるんだろう。

キャンセルについて、あまりにも想像つかない世界
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

コナンらしくない(賛否両論ありそう!)の中で好きなテイストがあってそれでもっていったけど、あまりにも展開が読めてしまって本筋は少し物足りなかった(わざとなのかな?)
アニメに明るくない自分にとって楽し
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.1

沁みる!
日記の部分で彼女がそれまで自発的に発言しているシーンがほとんどないことに気がついた。耳が聞こえないこと(ついては話さないこと)を自然に思える演技がすごかったのかなと!
ずっと暗示暗示って感じ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

3Dで鑑賞。
とにかく楽しかった!ゲームにも馴染みがあったのでセルフオマージュ的な部分に所々上がる。可愛いマリオの世界に入り込んで笑顔になる。悪とはいえ小さなものでずっと明るい気持ちのまま。それにまた
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.6

美しい、岩井俊二って青春映画のトップ。偶然が2回続くとイライラするっていう誰かの評に共感してたけどこれはまた別の話。
アイロニー的なユーモアのある会話で進んでいくと思えば確信的な会話もあり、特にハート
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.2

人は強がったりする部分を外に見せて内側に輝かしいものを隠してる、時々確認するように放ちながら歩んでいくのを綺麗な映像と音で見せられてとても良かった。
音がよく拾われてる印象で日常的に耳を傾けたくなるよ
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四月物語(1998年製作の映画)

4.5

苦しくなるくらい綺麗。
春が終わりつつあるのも大学を卒業しつつあるのも悔しくなる。まさに四月物語というような内容、自分の中で理想に近い作品だ、、

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.3

ストーリーの好みはあるけど、画の綺麗さは凄まじい。田園の緑のシーンはこれまで見た何よりも綺麗だって言ってもいいかもしれない。

わたしの見ている世界が全て(2022年製作の映画)

4.0

田舎と都会のコントラスト、個人主義者で人から認められないと幸せを感じられない主人公と兄弟等の擦り合わせみたいなのが共感できる。主人公が悪く見えるけどそれぞれも問題抱えてて現実逃避して、葛藤しながら前に>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.2

いつか理解できるのか、俺には難しい。
頭一切働かせずに言ってるわけではなく

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.1

PTAが好きだ。こうゆうのってどうやって思いついて作ればいいんだ。投げやりか、本当に狂ってるのか、わからない
なろうと思ってなれるものなのか

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

泣くために観に行って泣けた。

だけど途中まで特に画が飛散しているように思えて、もっとシンプルでガツンって感じでもいい気がしたけど、確かに他のアニメに似てしまったら興醒めなのかな(全然アニメに詳しくな
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

とにかくギチギチに詰まってて、細かい音の遊びもあって退屈する瞬間がなかった。

複雑な背景があるけど最後は親子、夫婦の愛に帰着したのがすごく好きだった。

俺は退屈な瞬間があるが好きだけどこれは面白い
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.1

鉄板のミュージカルって感じがして面白かった。長回しで俳優たちの凄さを感じた。
これを観てチャゼルがオマージュしてきてたことに気づいた。色んな技術が上がってる今の方がカメラワークとかがやっぱり好きだなと
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

高校で上映するシーンから良かった。
上映後のカメラの焦点が入れ替わって移動するところがすごい好きだった。

パートっぽく分かれていて、ここは落ち込むところ、ここは持ち直すところ、というように思えてしま
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