ヤスさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ヤス

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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.7

良くて憎い
そもそも雰囲気が良い、それぞれのキャラクターも際立つしカメラワークも気持ち良い。なんだかずっと監督のわがままを見させられていて、最後にため息が出てしまうような(褒め言葉)。
音楽も要所要所
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ANIMA(2019年製作の映画)

4.1

評価の難しい作品であるが、純粋に音楽と映像の親和性、インパクト。

対峙(2021年製作の映画)

4.1

抽象的で言語化するのが難しいんだけど理解できる感情、なぜ前向きに人生を歩み出すことができるのか、できないのかが自分にとってちょうどよくて心に刺さった。あの部屋の緊迫感が伝わってくるエネルギーのある演技>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.6

基本的に自分は墜落していくタイプの映画があまり好きではないのでそこの要素でモヤっとしてしまっているが壮大な映像やパーティをはじめとしたダイナミックな画はとても良かった。音楽がとてもよかったのでもう少し>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.2

映像のユーモア
この監督でもう少し自分にハマる作品がありそうなのは理解

69 sixty nine(2004年製作の映画)

4.2

最後のヤザキとレディジェーンのシーンめちゃ良かった

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

4.3

伊坂幸太郎の本を読んだことがなかった。(この映画の通りなら)どんな作家なのか理解できた。疾走感があって気持ちいい。良い。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

原作ファンとして行って、多くの人が言うように映像で楽しむのが1番の醍醐味なんだろうけどストーリーがシンプルに感動した。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.5

自分がこの時代、この土地に生きていればとても楽しくて最高の映画だったと感じる。ブラックジョークは特に、やっぱり認識にギャップがあっては良さが半減してしまう。

ノルウェイの森(2010年製作の映画)

3.5

文章は解釈を自分の範囲に収めることができるけれど映像だとある程度それを強要されてしまうと感じた。
ただこの小説をこの尺の中で映画化するということで相対的にいうならかなりうまくいっているのではないか。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

思ってたより面白かった。
下北映画(と自分は呼んでる)かと思って遠ざけてたけどスウィートとビターの感じがちょうど好きだったので良かった。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.9

ドライブマイカーを見た時に村上春樹を言語化したと思ったけれど、原作の影響だけではなく濱口監督の色であることが分かった。
会話のリズムが独特で気持ちいいことは基本として、散りばめられている良い意味で軽く
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

言葉の力、映像の重厚感でもっている。
もう少し戦争などの描写を入れてストーリーに抑揚を持たせて欲しいのが個人的な感想。

窓辺にて(2022年製作の映画)

2.8

薄味の映画だった。
示唆の部分が最も大切だったはずなのにそこもあまり内容が無かったし会話劇もイマイチ、眠たい映画

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.6

新海誠作品を見たことがなくて今回が初めてだったのでストーリーが思ったより好みで驚いた。
音楽の内容とかけどころ、映像の美しさでマス受けしているのかなと思ったけど
構成に関しては不可解なことが起こっても
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

良い。やっぱりあの男の子を演じてた俳優さん×歌が好き

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

村上春樹を完璧に映像化した
文面でみるあのリズム感を映像作品にうまく変換している。

音という意味での会話はもちろん、無音の使い方にも感動した。
高槻がなにを象徴しているのか、わかりやすい意味では明示
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.1

すごいし、労力への感動。
けどそれを上回るものを自分は見出せなかった。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

2.9

自分が素人だなと感じてしまう。喧嘩するたびにカルチャーショックを受けてヒヤヒヤしてしまうという雑魚い悩み。