やたつさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

ロックしかできないポンコツ男が、エリート学生にロックを叩き込む話。
歴史やライブ映像を座学でも勉強させてるシーンに笑ってしまった。

全体を通してただただ笑える。特に主演ジャック・ブラックの顔芸。
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

クールなSK8ムービー

音楽もファッションもスケボーも、兄貴の部屋で触れたカルチャーに影響される。ストリートで仲良くなってスケボーやタバコを教わる。実際には家庭に問題のある若者で、抜けたいと思ってる
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ダンブルドアチームは、不死鳥の騎士団のような精鋭感はなくむしろ頼りないチームだけど、それがニュートやファンタビらしさだなと思う。

ジョニデはひと目でわかるタイプのヤバい悪役で、マッツ・ミケルセンは一
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.9

ダンブルドアやナギニ、ポリジュース薬やポートキーなど、よりハリポタシリーズとの関連が出てきて嬉しい。

ジュード・ロウのダンブルドアがカッコよすぎるし、ティナが魅力的。

ただ、大きく何かがちゃんと解
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9

ハリーポッターシリーズとして関連が見える部分もあり楽しい。
・ホグワーツ魔法学校卒で魔法省
・忘却呪文オブリビエイトや姿あらわし
・ネックレスが死の秘宝のマーク

割と動物を観る時間はわりと長い。
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

とにかくスネイプが報われてよかった。
誰に嫌われようとも使命を全うする姿、才能はなくとも反純血のプリンスと呼ばれるほどに真面目で努力するところなど、人間味があって、人気キャラランキング1位になるのも頷
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロンドンの街中で戦うシーンは、我々の世界と完全に切り離された話ではない感が出てよかった。

テントでキャンプしながら分霊箱を探す日々は辛く単調でもあるけど、それが現実の戦いを表しているのかも。

8割
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ハーマイオニーのような優等生が、ポンコツなのに憎めないロンを好きになるのも分からなくはない気がする。

ダンブルドアに水を飲ませて分霊箱を取るシーン、「知恵はあるが価値は少ない」と言ったり、炎で助けた
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.1

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スネイプがハリーに厳しい理由がわかる。
疑われたハリーがダンブルドア軍団としてみんなを率いるのもいい。

戦闘シーンでは、ダンブルドアとヴォルデモートの直接対決がアツい。
ただ、シリウス・ブラックが呆
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.2

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セドリックの死で終わるのが悲しすぎる。
ダンブルドアはじめ、先生たちはもう少し安全な学校にできないものかとは思ってしまう。

でもポリジュース薬のように前の話がつながってきて楽しい。

恋愛パートのハ
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.2

シリウス・ブラックやディメンターの登場で、より不穏な雰囲気だけど、最後はいい終わり方だった。

時間を巻き戻す逆転時計によって、物語が一段おもしろくなってる。
小学生で観たときは、ここまでちゃんと理解
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

空飛ぶ車やドビーの登場で、はじまりからワクワクできる。

ハリーだけが聞こえる蛇語、フィルチの猫やハーマイオニーが石になるシーンは緊張感がある。

対して、「闇の魔術からの防衛術」での残念なイケメン先
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

久しぶりに見返す。

この作品はハリポタシリーズの序章に過ぎないことがわかっているし、初めて観たときは小学生だったので相当大人になったけど…

それでも、電車で3人が知り合うシーンやクィディッチのわく
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.4

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最初はどういう流れなんだろうと少し混乱しながら観た。遡っていく仕掛けだと気づいてからは、エンドが分かってる状態で観ることになる。その上、ある1日を繰り返すから、起伏のあるストーリーではない。
それなの
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

ミュージカルシーンはすごかったけど、全体を通すとミュージカル映画が苦手なのかもしれない。

1961年のロバート・ワイズ監督版も観てみたいと思う。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.6

岡田准一のアクションがすごい。雅がカッコいい。
坂口健太郎はサイコと言われてるけど、こんな世界で狂わない他の人の方がサイコではと思えてくる。

組織の中に警察潜入しすぎ。

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.2

坂元裕二の魅力は、会話劇だと思う。それも、生活にひそむ何気ない会話として発せられるのに、なぜか新しい視点や気づきがある会話劇だと思う。
今回の映画にはそういったものが少ない。
なので坂元裕二の脚本なの
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

各シリーズのスパイダーマン&ヴィラン大集合のお祭り映画だった。
最初から順番に観てきた身としては、それぞれの作品でリンクするシーンやセリフが出てきたり、3人が「俺の世界では…」みたいに会話するのが最高
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

前情報なしで見たので、中盤でミステリオの策略がハマって仲間と乾杯するシーンは心踊った。
ドローンなんでもありすぎるけど、現実と架空の世界を行き来させる映像はすごいし何が本当かドキドキする展開でよい。
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.6

めっちゃ楽しかった。
幼くて軽さと陽気さを持ってるピーターは魅力的だし、ネッドとのやり取りはたくさん笑った。
アイアンマンを憎み自分で兵器を開発する敵役も、現実の延長としてあり得そうでよい。
トムホラ
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメイジングはハマれないかもと思ってたけど、1よりは好きだった。
1から引き続き、グウェン役のエマストーンが可愛い。
両親とのストーリーが描かれたのはよかった。
根は真面目でいい人な電気男と戦うあたり
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.7

エマストーンが可愛くて、ヒロインとして最高。
ただ、無印スパイダーマンから順番に観てきたからか、あまりハマれなかった。
たぶん、冴えないとこからのギャップと、なんでスパイダーマンとして人助けしてるかの
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.6

まず黒スーツがかっこいい。
そして、これまではおじさんが言った言葉の通り、貧しい暮らしをしながらも人を助けることに力を使ってきたピーターの隠れた一面が観れて楽しい。
3部作で一番好きです。
欲を言えば
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.5

Dr.オクトパスとの戦闘シーンがカッコいい。
すれ違いながらも惹かれあって、でも全然成就しない…スパイダーマンであることを言えたら楽なのに…みたいな恋愛シーンがピーターを表してる感じがしてとてもよい。
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.4

学校シーンが多いのでバックグラウンドが分かっていい。
最初がちゃんと冴えないからこそ、力を手に入れてワクワクしちゃうところも、悩むところも共感できる。
なんと言っても印象に残る逆さキス

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.4

退役軍人と苦学生の友情物語。
口は悪いけど芯があるアルパチーノがとてもよい。
あと、タンゴを踊るシーンが最高。