このレビューはネタバレを含みます
集大成のような作品に感じた
現代への風刺
支配するものと、されるもの
人間の立ち位置は果たして自己都合で動物の生命を奪う側なのか
コウノトリやゲノムのような画
積み木のような絶妙なバランスで動く世界は>>続きを読む
不安定の中で生きる少年少女たち
揺れ動く感情、彼らにとっての生きることがカメラに映る
鮮烈
好きを追い続ける
高級レストランでのワイン
2種類の乾杯
コルクの匂いを嗅ぐヒヨ
カラフルなランドセル
片鱗
怪物的描写(?)
焼きそばを食べる
落ち着いた海
暴れ始める河口付近
人間の一面、側面
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たった1つのあるクラスの光が、地域の、国の希望に変わっていった。
ラストシーンで遥か遠くまで広がる灯り。
ろうそくの灯りはほんの一息で吹き消されてしまう。
互いを尊重すること、受容することが相手の目を>>続きを読む
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あの時父が教えてくれたこと、今になって思い出す。
その記憶はぼんやりと、だけど鮮やかに蘇る。
大人になるまでわかることのできない、不器用な愛の1ピース1ピース
父との距離
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大切な人を失った時って何かしてないと本当におかしくなりそうになる。
永遠の調査を遺したお父さんって生きてても亡くなった後もオスカーの成長を支えてた。
母の先回りによって、共通項が生まれて会話がリズミカ>>続きを読む
パパ我愛你
友情しか知らなかった2人が先輩を通して恋を知る。
キラキラ眩しいのにざらつきもある。
世界はどんどん広がっていくけど、2人はずっと一緒にいられると思った。
雨の中相合傘して2人でごまかし笑>>続きを読む
本当に苦しい時ってきっと誰も気づけない。
その人が抱えてる重みはどんなに近くにいてもわかってあげることなんてできない。
ただそばにいること。救いになるかはわからない。
後悔の滲む半生に、少しでもやり残したことがないように生きる人生
暴走ドライブ、タンゴ
"見える"チャーリーに行動で教えてくれる恩師。
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無力さを叩きつけられた。
希望の光は差す前に摘み取られる。
一緒にいることがこんなにも難しく、こんなにも阻まれる。
きっと表面だけは良くなっていくふりをした社会問題は、深刻化してるのに大人は教えてくれ>>続きを読む
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国家組織vs個人の構図
警察の汚職事件と並行して話が進んでいくところが好きだった。
1つの問題だけでなく、別の問題も並列させることで膨らみが生まれていた。
終わり方も、無罪でめでたしではなく、
1人の>>続きを読む
安生(アンシェン)と七月(チーユエ)
2人で1つの人生。
13歳で出会ってからが人生の始まり。
永遠に旅の途中。
愛を知らずに捨てられた少年の物語
人生で大切なものを全部教えてくれた
ラストカット、水平線
家族と芸術の板挟み
出来事全てに意味がある
母の教えが映画に繋がる