yawaraさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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激流(1994年製作の映画)

4.1

ワンちゃんがとてもかわいい。

休日の川下りを楽しむ家族が、強盗の逃走に巻き込まれる。
彼らが要求する川下りのルートには激流があり、その攻略には力を合わせなければならない。家族は自身を強盗から守らなけ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

1.2

先が読める展開で、構成が上手くない。ソウと同じ監督が撮ったとはあまり思えませんでした。パッケージのお陰で期待値だけは高く、まるで拍子抜け。

ヒロインが変形するという落とし込みがチープで古い。現代的に
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理由(2004年製作の映画)

3.9

奇妙な事件を、ドキュメンタリー風にまとめ上げたミステリー。
こういったジャンル自体はもはや珍しくないように思いますが、この作品は特異な作りをしているように感じました。

事件にかかわる人の数たるや10
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.9

ある家族が互いを信じられず、瓦解していく過程を描く。

ヨーロッパにおいては強い信仰心が人の気持ちを強く縛っていた時代であり、その時代ならではの悲哀に震える。身内すら監視対象になるような息苦しい生活の
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バーバー(2001年製作の映画)

4.0

作品を一貫しての古典的な作りが渋く、浸れる作品です。
特に時代感を再現した美術と撮影技術がすごい。

淡々としつつ、しかしユーモアも交えて物悲しい人物像と彼が起こす事件を綴る。
事件に関わってくる人物
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.2

キャラクターがとても人間臭い。
フル・モンティと近い空気を感じ、同作品を好きな自分としてはとても楽しみました。

マッツ・ミケルセン目当てで見る方が多いのでしょうが、彼のファンであるかは問われない素敵
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マーターズ(2007年製作の映画)

1.2

怖がらせ方より、驚かせ方にフォーカスした作品。

ホラー映画と思わせるミスリード、主人公は実はもう片方というまるで視聴者を裏切るような展開で時間を稼ぎますが、後半は冗長さが目立ちます。

作品の肝とな
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反撥(1964年製作の映画)

4.1

反撥という言葉の意味を調べて、なるほど納得。

キャロルは誰に対しても共感性を欠如しており、それは本来親しいであろうはずの姉も例外でない。
それゆえ正直に自分の気持ちを打ち明けたり、感謝することもでき
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バブル(2022年製作の映画)

1.1

信じられないほど中身がない。

作品内世界において重要であるはずの競技に対してそれぞれのキャラクターが持った情念を感じさせる描写がなく、物語の導入から完結まで一貫して言動がチャットbotのよう。見てい
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