yayouさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

4.2

 センキョはエモい‥

「なぜ君は総理大臣になれないのか」大島監督のプロデュース。
YouTube番組「ヒルカラナンデス」の取材撮影で、気になった面白いところに向かうダースレイダーとプチ鹿島。

行っ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.5

 愛とは……

いつか見ようとずっと思っていた「恋愛小説家」
やっぱりラブコメは素晴らしいジャンルだ。泣いて笑ってキュンってして見終わって涙目のまま幸せな気持ちでエンドロールの素敵な曲にも感動して🥹
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.0

何とも言えんよ…🥲
うまくいきすぎるのは嫌だけど、まさかこんなラストとは。

まさにユートピア。理想の世界。
こんな「クソ」みたいな世界には天使はいられない、ということでしょうか。

AIにつづきオス
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9

消される記憶からの逃亡。

構成が難しい。複雑。不思議な映画。
ジムキャリーの表情がすばらしい。ケイトのぶっ飛んだ役も似合ってた。美しさは変わらず。
発想がすごい。
記憶ってなんなんでしょう。
忘れて
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

見終わって感じたことは淡々としていた、だった。冒頭のシーンから、ジルが生きていることがわかる。もしそれがわからなければ、もっとハラハラしたかもしれない。

ジルは連行される車の中で、パンとペルシャ語の
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

デヴパテル見るたびに雰囲気が違う

すごいっ
なんていったらいいか。
ポップに軽やかに見せるとこもありつつ、治安が悪く、悪党とも戦い、人間の汚なさと愛すべき姿も描く。全て詰め込んでくるやつ。
怪獣みた
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A.I.(2001年製作の映画)

3.9

こんなにグロテスクで毒々しいファンタジーだと思っていなかったので、びっくりした。

記憶バンク。アフターヤンを思い出した。優しい世界観のアフターヤンは、人間と、テクノ(ロボット)とクローンが共存してい
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.1

フィルム映写でみるような映画を、スマホで動画配信サービスで見れる時代とは。
画面の質感がざらざらして見えるのは、フィルムをデジタル化したためでしょうか?

少し下めからの固定のアングルが特徴的。
これ
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母性(2022年製作の映画)

3.9

とにかく映像が綺麗すぎるゆえ不穏さを感じる。怖々視聴。

小説な映画

母と娘の会話が始めから胡散臭い
胡散臭い母と娘の関係
でもその胡散臭さは本気なんだね。

大地真央さん演じるルミ子の母は、素晴ら
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から主役の2人はほとんど喋らないし、場面展開もゆっくりなのに、惹きつけられる。はじまりの雪の感じもすごく伝わってくる。

ある意味理想の生活だと思う。
だけどそのためには、強靭な体と心が必要で…
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

遡るのを知らずに見始めたから、時系列がわからなくなりそうだった。

照明さんってドラマチックでいいな。

照生と葉の6年。
この2人が可愛すぎる。なんで別れちゃったんだろうと最後までみても思うけど、タ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

やっとさかなのこ見た ギョギョ

 男か女かはどっちでもいい

のんの中性的な感じが可愛い。純粋さが真っ直ぐでてた。
子どものミー坊も可愛かったよ。

磯村くんは、邦画のヤンキーを背負う宿命か何
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すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

難しい題材で湿っぽくなりそうなのに、そうならない。カラッとサッパリと描く。
強い意志で死を願うようになるアンドレ。それに納得はせずとも父の願いのため動く娘たち。その姿はたくましく、優しくて強い。

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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.9

ディズニーはアニメも実写もほとんど見たことないし、あまり興味がないジャンル。だけど、違う映画を見に行った時の予告で気になって。先日みたライオン少年もそう。
だから、全くの無知なので的外れな見方をしてい
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ガチ星(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どうしてもサンクチュアリ臭が。めんたいピリリも?しらんけど。
昭和?スポ根。吐いてなんぼの精神論。意味あるのかないのか連帯責任。わかりますけど昭和生まれだから、でもいま令和よ。そしてやっぱりご都合の良
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夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

面白くはない、けど つまらなくもない。
原作者は佐藤泰志さん、きみの鳥〜も書かれた方。


松本まりかさんの意味深な間と意味ありげな視線が気になる。なんだかゾワゾワっとする。それと山田裕貴さんの髭
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アンデス、ふたりぼっち(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

標高5000メートルの高地で暮らす夫婦。
ふたりぼっち
1人と2人では全然ちがう。たったひとりの重み、心強さ、尊さ。

精霊に祈る。五穀豊穣と動物たちが増えるように。
息子の帰りを祈り待つ。
2人の子
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.9

エビ、エビ!エビフライ🍤
蟹肉中華ラーメン
ほんとに美味しそう♡
胃にもたれる唐揚げ

毎日陽が登って陽が沈むありがたさ。

クスクス笑うところがたくさん。
で、時々カオス。
風邪ひかないんですね、南
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.7

冒頭の、美味しそうな感動するくらい丁寧にこしらえながらの母娘の会話。それにブスブスグサッと刺される。こわすぎる。自分のことを、またはすぐそこにいる人のことを言われているようで。誰がこんなセリフ考えたん>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

4.1

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『崩壊』 「愛してる」

死体とか目を伏せたくなるような姿を映してくるのに、この映画は 品 がある。
それは、主人公が「清潔」な男だからのような気がする。
 警官でも、男でも、韓国人でもなく、現代人の
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「かくかく」?「かくかく」?? !もうわらっちゃった。
宮沢りえさんのもつ雰囲気が絶妙だった。
それと秘書たちと後援会のおじさんたちの掛け合いも。
有美さんの言動にイライラさせられるけど、
屋上のど正
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

このアニメーションの感じと、笑うに笑えないボケ?ギャグ?をふんだんにさしこんでくるのとで、慣れるまで世界観にはいりこめず現実味を感じられず、正直前半は面白くなかった。
後半、広州にチュンが両親の代わり
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

-

エドワードとカーター。病室での闘病の湿っぽさから急にご機嫌になる。「棺おけリスト」スカイダイビング🪂カーチェイス
 これが生きてるってことだよ

色んな国の綺麗なところが見れてよかった。その合間に2人
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

-

最後の最後までニコニコ見ることができる。撮影中に、携帯電話がかかる受け答えの楽しさラストのメイキング。

セクハラ、差別的発言はちょいちょい気になるけど、20年も前だから。
強い女性はカッコよかった。
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.9

面白かった〜
さすが90年代。アクションエンタメ楽しい。

全く似てない二人の相性の良さ。

ジャッキーチェンはやっぱり唯一無二。
素晴らしいアクション。物と体の使い方が本当に上手。
クリスタッカーの
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こころの通訳者たち~what a wonderful world~(2021年製作の映画)

5.0

私はこの映画をみて感動したことを上手く言葉で表すことができないけど、見て良かった。
見ている間ずっと涙が湧いてくる。

3人の舞台手話通訳者が挑んだ舞台演劇のドキュメンタリーに、視覚障害者に伝えるため
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レストレス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

なるほどぉ
最後まで行くの フランス版
ほぼほぼ韓国と同じ。少しだけ違う。

これをみて、日本版のリメイクの意義がわかった気がした。
お寺やお墓設定にした良さも。

紳士的で真面目な雰囲気のフランス版
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国版「最後まで行く」とは、似て非なるもの。
韓国版のようなテンポよいスタイリッシュさはなくて、血生臭い人間と何かの闇を描く。
予告の感じからもっとコメディーよりでエクストリームジョブみたいな感じを想
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

偉大なマエストロ。
冒頭、モリコーネが自宅の部屋で体操やストレッチをする。音楽家やプロデューサー、映画監督がモリコーネという人を一言で語る。
同じ映画の映像に違う音楽をつけて見せてくれたり、編集の仕方
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インセプション(2010年製作の映画)

-

設定にびっくり!マトリックス的な?
夢の中の夢?誰の夢?頭の中がおかしくなりそうな設計。すごい想像力と創造力。
どんな風に映画を作ったんだろう。意外とアナログチックであってほしい。

心理戦?洗脳?
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

短編だからと気軽に見る映画ではなかったかも…

お洒落でカッコよくて美しい映像と音楽。
癒されるし、爽やかでいい1日が迎えらそうなところに。。

黒人の彼女の答えに私は、
自分が無防備に無傷で生きてい
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

-

5年と8ヶ月と12日 かけた計画は、
面白かった。
オーシャンシリーズの人がちょいちょいでてた。
ハラハラしつつ終始ゴージャスで、人もドレスも宝石も美しくて目に良い✨
5月に見てぴったり。 メットガラ

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

4.0

冒頭から「人間爆弾」の歌に心つかまれる。パッション!自分は自分だけのものだ。自由だ。余白とイメージ。

セーヌ川に浮かぶアマダン号。デイケアセンター。
木の窓が開く。毎朝どんな風が入るんだろうと気にな
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます


ケイトブランシェットのためのター。
すごかった。

色を抑えた暗く美しい画面。オーケストラの迫力。
映画館でみるべきだと思った。
見終えてしまえば全く158分という長さが気にならなかった。
長いオー
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

llllはゾクっとした。

見た目ポップで可愛い、命懸けの復讐劇。

以前見た事があったので展開も結末も知った上で、もう一度見なおすとすごく面白かった。けど、面白いと思っていいのか心が迷う。

ガキだ
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

-

重かった。。隙間時間に分けて見てたからその度に見るのやめようかと思った。
始まりは家族の結束と愛に溢れていて、美しい家族だ✨と思っていたのが、だんだんとどうしようもない母親の姿がみえてきて。確かにはじ
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