yuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.3

安直だけど…すごく良かった
これがリアルなんだと
この痛みが実際現実に起きているんだと
理不尽に傷つけられることも
無理解に理解をすることも

「我慢して
 怒りが通り過ぎるのを待つの」

誰だって自
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キッズ・イン・ラブ(2016年製作の映画)

3.0

何が人を変えるのか
何で人は変わるのか

人生を変えるような出会いがあるのも確か
わたしもいろんな人との出会いを経て
今の人生がある

だけど時々足元を見て

帰ろう現実に

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.5

ここまで振りっ切ってたら
もうなんでもアリ笑
全ての元凶はお父さん

みんな死んだ(2020年製作の映画)

3.5

酒と性欲と嫉妬にまみれて
みんな雑に死んじゃったw

全然報われないピザの配達員が
パラレルワールドでは
研究が認められてて良かった

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.7

あっという間の110分
息をつく間も無く

とにかく祈り続けた
どうか間に合って
どうか生き抜いて

危機に瀕することもなく
安全な場所に身を置いたままで
共に駆けているわけでもないのに

それでも緊
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

率直な感想としては
面白いよりも難しいが強い
時系列も何が真実かも
いろんな思考が絡まって
気がついたら終わった
同じ時間が永遠に流れる空間を
無限ループしている感覚

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.6

ロマンティックだと思う
わたしも病院で目が覚めたら
どこもお花が溢れてて
灰色な街もカラフルで
いつも音楽が流れてるような
ロマンティックな世界に
なってたらいいのにな

でもそれって結局
恋で盲目の
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ラブ・ギャランティード(2020年製作の映画)

3.7

「良い人」との出会いを求めて
さらに愛してもらおうと
欲望を露わにしているから
叶わない
そういう下心無しに出会って
自然に距離を詰めながら離れながら
お互いのことを知り合っていくことで
愛を見つけら
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

終始雰囲気が素敵
美しすぎて浸れる
出会いとかハプニングとかって
何がどう影響するか
再会とかすれ違いも
ちょっとしたことや何でもないことで
プラスになったりマイナスになったり
印象が良くなったり悪く
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.5

百聞は一見にしかず
現代は情報過多な時代なので
知識だけは豊富に得られる
それでも自分の目で見て体験して
自分の頭で考えるべきなんだろう
本やネットで見たり調べるだけじゃなくて
経験も踏まえて熟考する
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ハッピー・アニバーサリー(2018年製作の映画)

3.5

どんなに相手に思いやりがあるってわかっていても
ほんのちょっと気が利かない一面があっただけで
もっと自分のことをわかって優しくしてくれる人がいるかもって思ってしまう

どんなに相手と価値観が合うってわ
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セカンド・アクト(2018年製作の映画)

3.7

学歴がなくてもノンキャリアでも
自由な発想と地道な努力があれば…
みたいなストーリーかと思えば
実は親子愛がテーマだったのかな

バチバチ高め合いながらも
上司とか役職とか関係なく
お互い認め合えて
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いつかはマイ・ベイビー(2019年製作の映画)

3.7

そのbabyか笑
最大級の褒め言葉で
キアヌリーブスの無駄遣い
とにかく「無」で観るのが心地良い
なんやかんやでいまいち内容覚えてないけど
幼馴染みってやっぱり憧れだな
こんな自分をさらけ出せて
しか
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

恋なんて初めからこれが恋だとはっきり認識した上で冷静に計画性を持って相手との距離を詰めていくものじゃない
時には自覚なしに急接近し過ぎて引かれたり
時には突然不安が押し寄せて二の足を踏んで後退したり
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.8

ああもうフーシ。。。
どうか幸せになってほしい
終始惨めで疑心暗鬼な気持ちに陥るけど
当たり前だけど良い人もいるし
理不尽なことする酷い人もいるし
理解不能なメンヘラもいるし
それでもブレずに淡々と存
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

富裕層の家族は素直で純粋無垢で
簡単に騙されるほど人を信用する印象
それに反して
貧困層の家族は狡猾で屈折していて
簡単に人を騙せるくらい自己中心的な印象

…と感じてしまうのは
差別的かつ偏見だろう
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恋人まで1%(2014年製作の映画)

3.6

男の子同士の恋愛トークって普段見れないからこんな感じなんだって
独身の誓いとかなんかしてそう
でもちゃんと忠告してくれるとことかもいいなーって
意地の友情は悲しいけど
お互いを思いやる友情はやっぱ良い
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アフター -壊れる絆-(2020年製作の映画)

3.3

何が悪いとかないんだけど
あんまりハマんなかった

とにかく仕事とプライベート線引きして
とか
もっと穏やかに話をして
とか
もちょっとセルフコントロールできない?
とか

なんか集中できなかった

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.7

タイムトラベルをもっと
自分でコントロールできたら
また違った未来があったのかも

一緒にいたい時に
一緒にいてほしい時に
一緒にいてあげたい時に
一緒にいることができない辛さ

でもきっと会いに来て
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.7

全く予想外の展開にびっくり
自分勝手で本能のままに行動するケイトに全然理解できないし怒りさえ感じるくらいだったけど
それって自分にはできないってわかってるからある意味嫉妬してる部分もあるのかも
ケイト
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ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.7

確かにイベント毎に人恋しくなるし
一時的にもさみしさを埋めてくれる誰かがいてくれるなら
しかもだんだんお互い気になり始めちゃって…
なーんて
こんなにも都合のいい話はない笑

ジャクソンみたいに
面白
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.9

素直に面白かった
でもやっぱ堂々と胸張って生きるには
どんな職業であれ
ちゃんと正しく誠実に
人と接する必要があるんだと思った
仲間や仕事に対する意識が高いだけに残念
やり口が狡猾

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

4.2

最初はパパ完全に面白がってるなー
状況を利用して楽しんでるだろ
とか思ってたけど
真実を共に探るうちに
パパ自身の話をする中で
少しずつ絡んでいた糸を解いていくような
なんかお金を持った子どもみたい
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.7

どうしてもこの手の騙し騙されの展開って胸が苦しくなってくるけど
歴史的背景を抱えてたんだなということを知ると言葉にならないし
でも少女にとって人生を変えるほどの心の傷を負わされたのは間違いなくて
この
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.9

誰が悪いとか
誰が自分勝手とか
そんなんじゃなくて
ただ愛しただけ

若い時は
ただひたすらにがむしゃらに
自分の思いを伝えたいとか
相手のこととかお構いなしに
当たって砕けろの勢いで行けるけど

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

面白かったー
割と早い段階で一定のことがわかるのでドキドキハラハラしながらも
真相に近づくなと思いつつも少しずつ事実が明かされていくにつれて引き込まれていくし
追い込まれていくようで実は…
なところも
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.9

ああこうやって恋というものを知っていくんだなって
「好き」という感情に気付かされる瞬間は数ある恋愛映画の中でも上位に入るんじゃないかってくらいの
瑞々しい初恋
美しい初体験
キスってこんなに貴重なもの
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

4.0

とにかく可愛い
絵本の世界観そのもの
善悪とか関係なく
心穏やかになれる
人に必要なものって
許しなんじゃないかとも思った

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.9

一緒にいてお互いの存在が空気のように存在が当たり前だけどなくてはならないものということと
一緒にいるのにいないもののような存在でいるのは当たり前だけど会話も行動も事務的になってしまうものとでは
全く意
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ディーン、君がいた瞬間(2015年製作の映画)

3.5

映像や写真に残る姿と
語り継がれる話と
あまり派手な演出はないけど
淡々と記憶を紡ぐ感じ

プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

人の嫌な部分をひたすら煮詰めて抽出したような…
偉業を成し遂げることが目標になってるのか復讐することに意地になってるのか最早わからない
でも犠牲にするのは自分だけにしてほしい
自分の人生を犠牲にするだ
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.7

社会主義の時代を強く生き抜いたお母さん
そんなお母さんにショックを与えないためについた嘘
でも設備の整った病院にお母さんを置いておきたいお姉ちゃんの気持ちもわかる
何を優先すべきかなんて他人が判断する
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

心が痛む
「でなければならない」というこだわりが強過ぎる主人公は、それが過度にルールに縛り付けられる一因となってしまっていて

生真面目で頑固で自分の正義を貫く彼がヒーローとして崇められたかと思ったら
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.4

わたしの理解力では間に合わない…
謎を追う度に謎が増えて行く
もしかしたら全部主人公の幻想だったんじゃないかってくらいぶっ飛んでる
実はすべて存在してなかったんじゃないかとか
謎と混乱の無限ループ

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

なんだって度を超すと人間って恐怖を感じるものなんだな…
現実なのか妄想なのか判別できないほど彼の世界に迷い込んでしまった