やっひーさんの映画レビュー・感想・評価

やっひー

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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.8

頭空っぽ、燃料も(ほぼ)空っぽムービー。ジェラルドバトラー機長、飛行機の操縦に留まらずテロ組織との格闘ほんとにご苦労様です。乗員乗客も相当不運ですがバトラー機長と元軍人の乗った飛行機が不時着してくるあ>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

アマプラ配信終了日なので鑑賞。SNSでは何も調べず見てくれ的なツイートがあったが確かにその通りな素晴らしい仕掛け(今考えたらポスターすら見てはいけないことに気づく)!僕もついやってしまったが非常に深読>>続きを読む

MAMA(2013年製作の映画)

3.2

アマプラ配信目前なので鑑賞。狼がいけるなら霊に育てられた子もいけるだろうという発想。ホラーはネタが無限大だ笑。ITの監督ということでITは恐さは無くても子供達の偶像劇に惹き込まれるが今作はファンタジー>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.2

ドライブマイカーでお馴染み濱口監督作。あのラストじゃなければ今頃胸に手を当てて目をつぶって余韻にゆったり浸る…なんて作品なんだろうがあんなラストなもんだから今すごい心拍数上がってる。まだ早いが2024>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

4.0

こんなに閑散とした広い田舎の土地なのに不思議と閉鎖的でめっちゃハラハラする。他の近所の目がない分お互いに自由度が高過ぎて恐いんよ。警察は頼りないし…。まあまあ長いので2日くらいに分けて見ようと思ってた>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.1

冗談じゃなく今まで見た映画の中でも3本指に入るレベルで腹が立った作品でした。テレビ画面に映る水道橋博士を殴りたくなるレベル(ごめんなさい水道橋博士…凄い演技だったってことです)。どうして自らの過ちを認>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.6

こんなこと言ったら一部の人と神に怒られそうだが信じ込ませるのが上手い虚言癖のスペシャリストみたいな人が頂点に立てる可能性のある世界だなと!そんな世界で地位を自分の手で手繰り寄せる女性の強さみたいなのを>>続きを読む

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.1

モキュメンタリーホラー好きなので鑑賞。中盤まで取材パート多めでそこからPOVホラーに切り替えていく構成は確かに『女神の継承』に近いかもしれない。ただ取材班など含めた登場人物に愛着が持てずテンポも悪いの>>続きを読む

オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.2

なにこの渋谷駅ハチ公みたいなタイトルw。まあタイトルはふざけてますが面白そうな予告で期待してたんですよね…リングなら呪いのビデオ、スマイルならにっこり自殺の光景で呪いを移すルールには恐怖が伴うもんなん>>続きを読む

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.0

CATVで米国版を観たのが約10年前…流石にどこのシーンが追加になってるとかは分からないがアルジェント版はこの前見たので比較すると全くの別物ですね。それぞれに良さがあるので優劣つけれないですが町山塾で>>続きを読む

名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー(2016年製作の映画)

3.6

麻酔銃からいっこく堂芸やり始めるコナン君と裏方でコナンを支える灰原さんが最高な回。歌舞伎座もコナン君たち来なければ平和だっただろうに…笑。これきっかけで海老蔵さんのこと調べたら現実に京都でタクシーに轢>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.9

27作目。総集編のコナンvsキッドみて今年はライトファン向けな内容かなって予想してたら全くの逆で超コアファン向け。こんなにアニメシリーズのキャラやエピソードが出てきたのは過去一では?過去一劇場でニヤニ>>続きを読む

ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版(1978年製作の映画)

4.0

元祖ゾンビってこんなにテンポ良かったっけ?冗長になりそうな部分はシーンカットでさっと進むし音楽はロック調でスタイリッシュ!噂に聞いてたがさすがはアルジェント版!米国版見て以来久しぶりに見たけどやっぱり>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀(1990年製作の映画)

3.6

名作でもある同名タイトルのリメイク。家の雰囲気といいオリジナルと近いというか超似てるなと思って見てたら中盤から全くの別物展開へ。あんなに頑張って窓塞いだのに玄関は塞がず外にも自らガッツリ出ていくのかい>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

不意に観る軽いけど秀作な邦画いいなぁ。この軽さ矢口監督の作品と似た匂い。影響受けやすいんで純粋にカラオケ行きたくなりました。映画観るだけ部も掛け持ち入部したい笑。チャンス大城のLemonが一番笑いまし>>続きを読む

シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.5

どんだけ色んなホラーあるんや。もうなんか承認欲求超えて演技性パーソナリティ障害の一種かなとか思ったり…序盤とか小○方さんが少しよぎったりもしたし。ここまで酷いと映画になってしまうしホラーに分類されてし>>続きを読む

アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.4

インフィニティプール劇場で観たいけど観れないので今作を!セレブが感染したウィルスで作ったワクチンとかならギリセーフかもしれんがこれはアウトやろ。人肉といいワクチンでもないガチなウィルスといい身体に入れ>>続きを読む

名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.6

昔CATVでまじっく快斗みてたのが懐かしい。特に最初の時計台の話は完全に今でも覚えてて逆に空中歩行の話は忘れてた。最近の映画はいちげんさんお断り傾向があるが今回はテレビシリーズとの絡みもなく誰でも見れ>>続きを読む

Tarantella(原題)(1989年製作の映画)

3.4

「誰監督のデビュー作でしょう?」と言われてパッとノーランとは正直出てこないかもしれない。でもノーランと言われて観たら「なるほど分かる」となる。やはり世界観か!てか監督本人出てるし若いな。

クエイ(原題)(2015年製作の映画)

3.3

ノーランが好きで撮ってることが伝わる短編ドキュメンタリー。人形みるとクエイ兄弟の作品どこかで1,2本みてそうな感じする。瞳がなく黒目だけど瞳があるように見える。その感情が宿ってそうな人形を作れることが>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.7

ハムナムトラで引っ張りだこな人気俳優になるはずだったのに不幸事が続き心因症などで表舞台から姿を消したブレンダンブレイザー…そんな彼がオスカーを獲得した復活の作品。家族に対して贖罪を果たす物語かと思って>>続きを読む

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.6

芸術的で気持ち悪いこの世界観はだいぶ独特。同じ家の羅列もだがアンディの部屋の壁みたいな空が途方もなく続いてるの地味に精神にくる…もっと病んで壊れてもおかしくなくてだいぶ安定的に保ってた方だと思う。幸せ>>続きを読む

バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.6

ニセ悪魔祓いの配信者がいつものフェイク悪魔祓い配信中ガチ悪魔に遭遇してしまうというあらすじの時点で超アホ過ぎて最高な内容。とうとう悪魔もバズりを求める時代が来てしまいました笑。茶番でくだらな過ぎるが意>>続きを読む

オールウェイズ(1989年製作の映画)

3.6

本日配信終了なので!ヘップバーンの遺作でありスピルバーグ監督作。とてもゴーストに似てる作風と思ったらどちらも1990年上映というミラクル。終盤はスピルバーグ節が効いた感動展開だがそれまでは盛り上がるこ>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

もうすぐアマプラ配信終了ということで!ブランド物に疎い僕ですが貰い物でトムフォードのサングラスを持ってて、え?トムフォードって監督業もやってるの?ってなった訳です。で感想としてはですね…非常にテンポが>>続きを読む

箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.6

観終わった後は所々混乱してるところもあったけど一通り調べて理解して一晩寝た後に思うのはKホラーでは頭一つ抜けてるなと。今こういう説明しない難解ホラーを作っても考察解説ネタバレサイトやSNSがあるから心>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.8

過去の経歴や昔貼られたレッテルは関係ないとかその人の立場に立てない人が言う綺麗事だなと。これは映画だけど同じような境遇で同じ対応した人が現実にもいるかもしれないとか考える。物語の核心に触れず感想書くの>>続きを読む

ほんとにあった!呪いのビデオ105(2024年製作の映画)

2.8

さあ2024年も新作出ましたよほん呪105。コナンの漫画巻数104をついに越しました!そんなことを記念してなのか今回なんと…暗号解読要素があります笑(求めてない感)。死者のメッセージも正確に聞き取れな>>続きを読む

ラスト・リペア・ショップ(2023年製作の映画)

3.8

短編ドキュメンタリー賞受賞作ということで!感情が壊れたら接着剤では直せないから楽器を直すという発想が素敵。楽器も人間が作った物だから必ずガタがくるしそれを直すだけのお仕事かと思いきや人の心も救ってると>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

4.1

原作も観た上で今回映画も観て改めて朝井リョウさんの最高傑作かもしれないなと。桐島や何者の方が好きだけど傑作はこっちかも。十人十色という言葉があるけどまだまだ自分の知らない色、想像すらできない色がこの世>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.7

子は親を選べないんだとつくづく…シンプルにこんな家庭環境でなければもっと違った人生がとか考えてしまう。多分そんな環境で産まれた子は弱いと自ら自分の人生を終わらせてしまうと思う…市子が強すぎるんだわ!画>>続きを読む

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.5

(○)「きさらぎ駅の監督作きさらぎ駅の監督作…」→鑑賞
(×)「お!ミンナのウタと同じくらいの評価だから23年を代表するJホラーかな」→鑑賞
上記の通りです。マインドを整えてから観るのをオススメします
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

3.8

心洗われる作品。素敵な映画を観たなという感情で一杯。未練のある人達の世界にあるルールがふわっとし過ぎてるが故に何も考えずに観れてよかったのかもしれない!あとキャストが豪華すぎて群像劇っぽいんだけど全員>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.9

いやこれ面白かったわ!最初普通かなとか思ったけど進めば進む程面白い!でもただ面白いだけじゃなくてメッセージ性もちゃんとある。休暇中に色んなこと任されたり決まったりして全然お休みできないモンクさん。それ>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.7

胸&糞!胸糞過ぎて良さと言ったら自分は痛い目見ずに痛い目見た人達を見て人種差別の愚かさを学べたことくらい…でもなぜか見て後悔はしてないしブラムハウスムービー流石といった感情まで出てきてる。90分くらい>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

ミステリーっぽい表紙とは裏腹にメッセージを汲み取る系の作品。アカデミーが喰いつくのも分かるしだからこそミステリーではないんだろうと察せたけど察せられないと肩透かしくらうと思う。さらには見ていくと法廷劇>>続きを読む

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