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生身の人間がフィクションの中に生きることの困難
狭い部屋での即物的な祈りから始まった作品が、夢から覚めて友人と抱擁した主人公が冷たく広い海を見つめるショットで終わる構成がとても好きだった
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スピルバーグの反復という特徴が強く出ている作品
ユダヤ人から徴発した写真や靴、画面を埋め尽くす強制収容所のユダヤ人、ラストの実在の人物とそれを演じた俳優を並置する画面などがそれにあたると思う
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5個の音と光で何度も行われる挨拶の反復、デビルズタワーの模型とテレビに映る本物の反復など、映像や言葉、音を何度も反復して説明するスピルバーグっぽさを実感できた
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宮崎駿は石持って帰ってきてる人だね
あと高畑勲がモデルになったキャラに気づくと泣いてしまうな
すでに亡くなってしまっている人がずっと生きていて再会できる場所として異世界(フィルム)を設定しているのかな