世間的には評価が高い作品とのことだが、残念ながらあまり肌に合わず。こんな大事な実験体に対してセキュリティが甘すぎないか、とか本作最大のテーマであろう友愛の感情が芽生えるまでの展開も雑に感じてしまった。
馬鹿馬鹿しい設定ながら、香川照之をはじめ俳優陣達の好演で飽きさせない、楽しい映画でした。
エンタメ映画としての最高峰だと思ってます。数年前に映画館でリブート上映されていた際にも観賞しましたが、ストーリー、キャラクター、メカニック、設定どこをとっても素晴らしく、とにかく最初から最後まで面白い>>続きを読む
命綱などの安全装置を全て放棄し、文字通り身1つで命懸けのクライミングを行うフリーソロ。本作はアレックス・オノルドの2017年6月のエル・キャピタンへのフリーソロ・クライミングの挑戦を追うドキュメンタリ>>続きを読む
極限状態に追い込まれた人間の、精神世界で自分の人生と向き合う演出が凄い。その演出に説得力を持たせる為の、そこに至るまでの描き方がまた淡々としつつも怖く、シンプルながらに胸に迫るものがある傑作。
とにかく、演出が素晴らしすぎて何度でも観たくなる。ロンドンでも変わらないHTTの面々にほっこりとさせられるが、終盤の、教室でのライブシーンはとにかくグッとくる。
初めて観てからもう10年以上経ちますが、今でもたまにふと観たくなる。空気感がとにかく心地好いのです。
このレビューはネタバレを含みます
恐らく前作に比べるとかなり認知度の低い正当続編。前作で散々と思考の凝り固まった猿達へのヘイトを積み上げたうえで、ついに登場する人間の生き残り達であるが、かつて地球を滅亡させた核兵器を神と崇め、また結果>>続きを読む
なんでもない日常の話なのだが、登場人物達の細かな仕草、演出の巧みさが際立っていて、視聴する側に共感を呼び起こさずにはいられない。本作以降に作られた作品もありますが、個人的には山田監督の最高傑作だと思っ>>続きを読む
雰囲気を含めてとにかくずっと儚く、危うい。この序盤から漂い続ける緊張感は凄いと思うし、そこから終盤の圧巻の演奏シーンへの流れは感情が揺さぶられまくる。TVシリーズもとても素晴らしいのだが、山田監督だと>>続きを読む
「誰もがいつか失う重さ」とは素晴らしいキャッチコピー。心臓が止まったとき、移植により新たな心臓を得たとき、信仰に疑問をもってしまったとき、家族を失ったとき等、「魂の重さ」とも言われる21gを失う時は人>>続きを読む
言わずもがなの名作アニメ。戦争に長けた異星人との絶望的な戦力差を覆すのは、歌という文化であったという点がとにかくロマンチック。魅力的な登場人物、メカ、劇中歌と、それを表現する演出や作画が凄いのです。
オールスター夢の共演の傑作。カメラワークや演出が素晴らしく、終始没頭させられました。