YUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

YUKI

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Daughters(2020年製作の映画)

4.0

いつまでも同じ日々が続かないことは知っていた。でもそのいつかはまだずーっと先な気がしていた。ある日突然訪れた変化に戸惑って衝突しても受け入れて前を向いて胸を張って歩いていく。
お洒落なファッションが華
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マレーナ(2000年製作の映画)

3.2

マレーナは確かに美しい。
ただ、みんなもうちょっと頭で考えようか??

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

近いようで遠い存在。悲しい時に寄り添って欲しい人、喜びを分かち合いたい人。
関係を壊したくないからこそあと一歩が踏み出せないもどかしさ。
アン・ハサウェイは地味で冴えない役から垢抜けて綺麗になる役へと
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ラスト5イヤーズ(2014年製作の映画)

3.0

もうちょっと二人の関係性を細かく描いて欲しかったな。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.5

タランティーノの映画はキザでお洒落。
時系列通りに話は進まない。伏線回収をしていく。
「あとは皆さんご存知の通り...」という余韻を残して迎えるエンディング。

エスター(2009年製作の映画)

3.6

終盤までホラーサスペンス。エスターの正体を知ってしまったら、切なくなった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

共感する部分が多かった。男女のすれ違い、環境が変われば価値観と嗜好も変わる。
でもあんなに穏やかに円満に別れられるカップルは幸せだよ。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリングがカッコよすぎ。
良くも悪くも巡り巡って自分に返ってくるんだ。

ニキータ(1990年製作の映画)

3.2

殺し屋としては感情的でお粗末なのよね。
でも男を見る目はある!

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー調で独特のテンポで進んでく。
じわじわと不穏な展開。13歳のイキった思春期男子のラップ。
戸惑いとおぞましさと可愛げがごっちゃごちゃに混ざった気味悪い映画。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.0

そうね、可もなく不可もなく。
オーソドックスなSF映画。
金字塔的で普遍的で。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

混乱と恐怖。サウンドとカット割りが不穏な空気と何か起こりそうな雰囲気を絶妙に醸し出してくれる。映像も素晴らしい。
徐々に紐解かれていく記憶と真相。
圧巻のサスペンスホラー。

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.5

ドラッグとアルコールによってハイになったダンサーたち。もうカオス。
日本は海外ほど身近にドラッグがないから、ラリった人たちにを見る機会がないと思う。トランス状態になるとどうなるか、の疑似体験。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.2

不満と憤りの吹き溜まりのような部屋。
息が詰まりそうな部屋。
自分で分かってる弱味とかネガティブな部分を相手に指摘されるとイラッとくるよね。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

どんでん返しに次ぐどんでん返し。もはやでんぐり返し(?)
最後のロングショットよかった。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.0

自分が電話した時にこんな情緒不安定な人が担当だったら嫌だわ...
感情的にならずに落ち着けよって思いながら観てた。最後の論点ズレた感がついていけなかったかな。
あとイーサン・ホークとポール・ダノはどこ
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

クラシック版ヘレディタリー。
不気味な感覚。自分の第六感が危険だと警告しているが運命からは逃げられない。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.2

ケヴィン・スペイシーのなんとも言えないキモさと目が死んでる感が好み。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

安心したのも束の間、次から次へと死が迫ってくる。とにかく生に執着しなければ命を落とす。
目の前で死んでゆく同胞。次は我が身か。休息の暇はない。
陸での1週間、海での1日、空での1時間。それぞれの時間軸
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.2

耐え忍ぶマッツ。観てて辛かった。
初めての失恋。どう処理していいか分からない感情と混乱。きっと彼を困らせたかっただけなんだろうけど...そんな気持ちでついた小さな嘘が大事になっていく。
どうか幸多から
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TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.5

ムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの半生。ムーミン好きは見るべし。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.5

豪華なキャスト、グローバルスタンダードへの配慮と綿密に作り込まれた演出。これは1年待った甲斐がある!!
ダニエル・クレイグ"ボンド"の集大成。影のあるスパイ役、好きだな~。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.0

ダウン症のザックと出会うことで周囲に優しさが広がっていく。

シューマッハ(2021年製作の映画)

3.4

ミハエル・シューマッハの半生。
ドライバーの身体が剥き出しなことに驚いた。この10年でF1界の安全性が高まったことが一目瞭然。時速300キロをあの状態で走っているという危険。危険をかえりみない彼の走り
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

風刺と人生のスパイスを絶妙に織り交ぜられてて、さすがヨーロッパ映画。
マッツ・ミケルセンの哀愁と色気がやばい。

オールド(2021年製作の映画)

3.8

日常の喧騒を忘れて、リゾート地で心身リフレッシュ...のはずだった。
じわじわと何かが起こっている。それが始まった途端、目まぐるしく次々と事件が起こる。
至高のタイムスリラー

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

韓国版ジョンウィック
痛快復讐アクション
序盤はサスペンススリラー、終盤にかけてアクション満載!
続編に期待!!

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

死と愛
衝動的で危なっかしくて脆くて情熱的なひと夏の経験。生涯を通して忘れることのない濃厚で儚くて羞恥的で未熟な恋愛。
80年代のファッションと音楽がノスタルジックで好き。
鑑賞後はThe Cureを
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

ウィレム・デフォー×ロバート・パティンソン
流石の演技力。
不穏な空気の中、孤島に閉じ込められた2人。どこからが現実で、どこまでが幻覚なのか。結局結論も答えも分からない。観てる側がカオスな世界に閉じ込
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

圧倒的な映像美と音楽。これは映画館で観るべき作品。

細田守監督は仮想世界を描く天才。サマーウォーズと同等、もしくはそれ以上に美しく繊細に仮想世界が描かれている。
ただ皆さんご存知のようにこの監督は脚
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

悪は成敗されたはずなのに、この喪失感はなんだろう。
復讐は果たしたはずなのに、この悔しさはなんだろう。

私たち女は今まで性犯罪に巻き込まれるのは"自分が至らないからだ"と刷り込まれてきた。
「泥酔す
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

認知症の疑似体験。
自分が見たもの、覚えているものと現実とのギャップ。混沌とした状況が不安で恐怖で訳が分からない。辛いなあ...

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

混沌と狂気に満ちた世界。己の弱さをひた隠しにする為に正義と秩序の鎧で身を固める。正しさは時代によって移ろう。誰も正しい人はいない。
兎にも角にも音楽が素晴らしい。David Bowieが美しい。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

義理と人情。栄華と衰退。
一人の男のヤクザとしての一生。
時代も環境も人も、時の移ろいによって変わっていくけれど彼だけはいつまでもあの時のままで。