YUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

YUKI

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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

何一つ共感できない胸くそ映画。
お互いを蝕み合う。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

日常の切り取り方がまるで日記のように鮮明で、視線や仕草で感情を語るところが是枝監督らしい。

空気人形(2009年製作の映画)

3.2

綺麗でほんわかした世界観だけど、ストーリーが進むにつれて切ない。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

おかれた環境によって善人にもなるし、悪人にもなる。
死刑がなく中絶も禁止され、"生死は神のみが決める"という保守的なカトリックの国であるポーランドでこの作品が誕生したことに驚く。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

さすがデヴィッド・フィンチャー。
展開が早すぎてついていくのに必死!!

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

静寂の中に響く音が絶妙。
とにかく美しく儚く切ない。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

110分ノーカットのようなドキュメンタリー。一分一秒目が離せない。
カット割り、映像、サウンドすべて素晴らしい。
最初のシーンと最後のシーン、同じカットでも全く違う。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

カット割り、色彩、キャラクター、章ごとに進む展開、まさにウェス・アンダーソン!

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

園子温監督作品は狂気的で暴力的で絶望的でグロテスクでエネルギッシュ!
普段温厚な人程怒らせると怖い。

八つ(2016年製作の映画)

3.5

何事も8回"やらなきゃいけない"
とりあえず卵食べるのやめて...

犬猿(2017年製作の映画)

3.0

隣の芝は青く見える。近ければ近いほど。憧れ拗らせて嫉妬してる4人。
兄弟姉妹、お互い嫌いだし憎んでるけど他人が悪口を言うのは許せない。結論喧嘩するほど仲がいい。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

ただ愛して欲しかった。自分に興味を持って欲しかった。嘘でもいいから。
エネルギッシュで狂気的でとにかく苦しい。

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.5

珈琲の淹れ方、波の知識、救命活動、色々な描写が繊細で綺麗に描かれていた。バカップルの末路が辛い。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

鬼才デヴィッド・フィンチャーの手に掛かれば夫婦はこうなるのか。
結婚って恐ろしい。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.2

大切な人と平穏に幸せに暮らしたかっただけなのに。
トム・ホランドの演技力お見逸れしました。

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

3.8

不穏で滑稽な喜劇。
リューベン監督は不快だけど嘲笑的な人間模様を描く天才。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

愛情が深すぎる。最後まで自分の大切な人たちのために生きた。自分がして欲しかったことを周りに与えてたのかもしれない。
衝撃のラスト。ここでようやくタイトルの真の意味が理解出来た。

岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

ぶっ刺さった。
足の不自由な兄、自閉症の妹、突然のリストラ、生活苦。
周りは正論ふりかざすけど誰も2人を養ってはくれない。助けてはくれない。
生き地獄を見せつけられた。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

仕事への熱量が凄まじい。ここまで熱中できる仕事ってなかなかない。
ただこの事件は胸くそ悪い。教会はまるでマフィア組織。

告白(2010年製作の映画)

3.5

様々な人の視点から描かれていてそれぞれの思想や出来事が徐々に紐解かれていく。
狂気的で虚しい。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

悪い人は誰もいない。ただ信念が異なるだけ。各々が信じる道や希望を貫く勇ましさ。不朽の名作。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

上手く作り込まれていた。小綺麗に着飾っても金持ち風の態度をしても隠しきれない格差という現実。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.2

トトにとって父親のような存在のアルフレードは友だちのようでもあり、良き指導者でもある。アルフレードがトトに残したものが粋で偉大だった。
どんな人と出会うかで人生は変わる。人情の温かさと深さを感じる映画
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.0

不朽の名作と言われるだけあって良い作品だった。
モーガン・フリーマンは歳を取らないの?

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.5

滑稽な転落劇。何者かになろうとして何者にもなれなかった人たちの実話。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

胸に突き刺さるエッジが効いた映画だった。青春時代の虚栄と脆さと孤独と。
とにかく佐々木が愛おしい。あと煙草が美味しそう。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.5

愛と狂気に満ちた映画だった。
「くそババア」「虫けら」と呼び合う嫁姑最高だな。