YUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

YUKI

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シューマッハ(2021年製作の映画)

3.4

ミハエル・シューマッハの半生。
ドライバーの身体が剥き出しなことに驚いた。この10年でF1界の安全性が高まったことが一目瞭然。時速300キロをあの状態で走っているという危険。危険をかえりみない彼の走り
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

風刺と人生のスパイスを絶妙に織り交ぜられてて、さすがヨーロッパ映画。
マッツ・ミケルセンの哀愁と色気がやばい。

オールド(2021年製作の映画)

3.8

日常の喧騒を忘れて、リゾート地で心身リフレッシュ...のはずだった。
じわじわと何かが起こっている。それが始まった途端、目まぐるしく次々と事件が起こる。
至高のタイムスリラー

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

韓国版ジョンウィック
痛快復讐アクション
序盤はサスペンススリラー、終盤にかけてアクション満載!
続編に期待!!

Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

死と愛
衝動的で危なっかしくて脆くて情熱的なひと夏の経験。生涯を通して忘れることのない濃厚で儚くて羞恥的で未熟な恋愛。
80年代のファッションと音楽がノスタルジックで好き。
鑑賞後はThe Cureを
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.6

ウィレム・デフォー×ロバート・パティンソン
流石の演技力。
不穏な空気の中、孤島に閉じ込められた2人。どこからが現実で、どこまでが幻覚なのか。結局結論も答えも分からない。観てる側がカオスな世界に閉じ込
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

圧倒的な映像美と音楽。これは映画館で観るべき作品。

細田守監督は仮想世界を描く天才。サマーウォーズと同等、もしくはそれ以上に美しく繊細に仮想世界が描かれている。
ただ皆さんご存知のようにこの監督は脚
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

悪は成敗されたはずなのに、この喪失感はなんだろう。
復讐は果たしたはずなのに、この悔しさはなんだろう。

私たち女は今まで性犯罪に巻き込まれるのは"自分が至らないからだ"と刷り込まれてきた。
「泥酔す
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

認知症の疑似体験。
自分が見たもの、覚えているものと現実とのギャップ。混沌とした状況が不安で恐怖で訳が分からない。辛いなあ...

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.0

混沌と狂気に満ちた世界。己の弱さをひた隠しにする為に正義と秩序の鎧で身を固める。正しさは時代によって移ろう。誰も正しい人はいない。
兎にも角にも音楽が素晴らしい。David Bowieが美しい。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

義理と人情。栄華と衰退。
一人の男のヤクザとしての一生。
時代も環境も人も、時の移ろいによって変わっていくけれど彼だけはいつまでもあの時のままで。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

圧倒的なグラフィック!オタクにはたまらない要素たっぷり!
このVRの世界観いつか体験してみたい...

ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.2

サクッと観られるシンデレラストーリー。
エルちゃん透明感半端ない。エルちゃん可愛すぎる。エルちゃん妖精説。絶対背中に羽生えてる🧚‍♀️💫

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

何一つ共感できない胸くそ映画。
お互いを蝕み合う。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

日常の切り取り方がまるで日記のように鮮明で、視線や仕草で感情を語るところが是枝監督らしい。

空気人形(2009年製作の映画)

3.2

綺麗でほんわかした世界観だけど、ストーリーが進むにつれて切ない。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.0

おかれた環境によって善人にもなるし、悪人にもなる。
死刑がなく中絶も禁止され、"生死は神のみが決める"という保守的なカトリックの国であるポーランドでこの作品が誕生したことに驚く。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

さすがデヴィッド・フィンチャー。
展開が早すぎてついていくのに必死!!

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

静寂の中に響く音が絶妙。
とにかく美しく儚く切ない。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

110分ノーカットのようなドキュメンタリー。一分一秒目が離せない。
カット割り、映像、サウンドすべて素晴らしい。
最初のシーンと最後のシーン、同じカットでも全く違う。

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

カット割り、色彩、キャラクター、章ごとに進む展開、まさにウェス・アンダーソン!

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

園子温監督作品は狂気的で暴力的で絶望的でグロテスクでエネルギッシュ!
普段温厚な人程怒らせると怖い。

八つ(2016年製作の映画)

3.5

何事も8回"やらなきゃいけない"
とりあえず卵食べるのやめて...

犬猿(2017年製作の映画)

3.0

隣の芝は青く見える。近ければ近いほど。憧れ拗らせて嫉妬してる4人。
兄弟姉妹、お互い嫌いだし憎んでるけど他人が悪口を言うのは許せない。結論喧嘩するほど仲がいい。

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.5

ただ愛して欲しかった。自分に興味を持って欲しかった。嘘でもいいから。
エネルギッシュで狂気的でとにかく苦しい。

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.5

珈琲の淹れ方、波の知識、救命活動、色々な描写が繊細で綺麗に描かれていた。バカップルの末路が辛い。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

鬼才デヴィッド・フィンチャーの手に掛かれば夫婦はこうなるのか。
結婚って恐ろしい。

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

4.2

大切な人と平穏に幸せに暮らしたかっただけなのに。
トム・ホランドの演技力お見逸れしました。