ykkさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.5

いじめられっ子の女子高生が殺人鬼と中身が入れ替わってさあ大変、早く取り戻さなきゃ犠牲者増えちゃうし、自分が捕まっちゃう的なお話。

この映画で得られた教訓は、たとえ恥ずかしくとも自分固有のダサい本心や
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

-

過去を思い出すことはよいけれどとらわれると前に進めなくなるよというイメージなのかなあ。松重薬師丸パートでうわああん愛だああとなったけど、そこから最終パート、結末まで何かいろいろ足りない気がした。でも、>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

-

原作は連載時リアルタイムで追ってたのでここからもっと面白くなるぞというところで終わってる…!!となりました。でも結構入り込める作りだったので鑑賞後の満足感はあり。自分の人生は自分で生きねば。そういえば>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

-

うさんくささMAX爽やか教師ハスミン主催の絶対参加したくない真夜中のパーティー。なかなか面白かったです。これは原作読んでませんが貴志祐介さんの小説結構好きなので原作面白そうと思いました。

(映画館で
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ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢(2020年製作の映画)

4.0

誰もが知る大御所女性歌手グレースの付き人で音楽オタクな主人公マギーが音楽プロデューサーになる夢を叶えるために失敗や挫折を繰り返しながらも頑張っていくお話。

物語的にはベタだけどこういうのやっぱり必要
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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION(2020年製作の映画)

3.5

新年なので何も考えずに映像を眺めたいということで観賞。周囲のお店も閉まってるからかサービスデーとはいえ人が少なめなので感染対策的には安心でした。映画館的にはあれだと思いますが…。

こういうのはアクシ
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.3

原作未読。

年中空を煙に覆われたえんとつ町でえんとつ掃除の仕事をしている少年ルビッチがごみ人間と出会い、父が残したお伽噺で聞いた煙の向こうの「ほし」を観ることを叶えるため様々な障害を乗り越えようと頑
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.0

人間たちの自然破壊によって居場所を失ったひとりぼっちの妖精シャオヘイがいろんな妖精や人間と出会いながら自分の居場所を探す物語。

年内ギリギリセーフでやっと観れました。面白かったー。もっと早く観ればよ
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.3

実家にオフィスを構えるため断捨離を始めたデザイナーの主人公が過去と向き合うことでのたうちまわるお話。

お母さんのあれをあれしたのはあれだけど、他人の感情を考えると疲れるってのは、本当にそれ。まさにそ
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

3.8

Filmarksのプレミアム特典の当選で数億年ぶりに池袋へ。ありがとうございます!

元々映画に関する知識があまりないので、フィルム上映ってのが気になっただけで、この作品も全然知らないまま観に行ったん
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.0

上海でインドから仕入れた強壮剤を売りその日暮らしの荒れた生活をしている男が白血病を患っている男性に認可されていないがインドで生産されている安価なジェネリック薬品の密輸をしてほしいという依頼をされるとい>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.7

原作未読。

怪しい宗教にハマっている両親に育てられた中学3年生のちひろが、淡い恋心を抱いていたイケメン教師に両親の怪しい行動を知られたことをきっかけに自分を取り巻く環境に疑問を抱きつつも家族に対する
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

原作はWJにて読了。アニメの方は1話で離脱したんですが、映画は一応観ておこうということで朝イチ観賞。

無限列車で大量に行方不明者が出る事件が発生し、こりゃ鬼の仕業では?ということで、炎柱の煉獄と炭治
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望み(2020年製作の映画)

3.3

怪我でサッカーを諦めて塞ぎこんでいる高校生の息子が外泊したまま帰ってこず心配していたら殺人事件に関わっているかもしれないということがわかり混乱する家族たち…。

母親のどんなかたちであれ息子が生きてい
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

-

才能ゼロなミュージシャンの主人公が事故に遭って目が覚めたら世界中の誰もビートルズを知らないということただ1つだけが違う世界になっていたという実際に自分がこんな出来事の当事者だったら発狂しそうなお話…。>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.5

新宿のショーパブで働くなぎさは、一時的に従妹の娘いちかを預かることに。お互いに渋々生活を共にする中で二人の暮らしは静かに変化していく。

見終わった後、何かよくわからないけど、マジで?え?マジで?と何
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アダムス・ファミリー(2019年製作の映画)

3.6

人間に追い出され人里外れた崖の上の廃病院に暮らすアダムスファミリーがフツータウンの人間たちに見つかってしまったことで始まる争いとそれぞれの子供達の成長の話。

字幕版。
実写何度も観るくらい好きだっ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.6

ざっくり言うとヴァイオレットも含め周囲の素直になれない様々な人たちが弱い自分を乗り越えて素直になっていく話という感じでした。

現代?で初っぱなでて来たデイジーが苦手なキャラで、う、となってしまいまし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

オープニングの不穏な音で嫌な予感がするなと思ったら、ただのチューニングかよ…となった途端に突然の…となった事で、これはしっかり観ないと置いてきぼりになるかも…と思い、最初から最後まで一生懸命観たので疲>>続きを読む

ソワレ(2020年製作の映画)

3.6

俳優を目指しつつも、うだつが上がらない翔太は、所属する小劇団のメンバーと共に演劇ワークショップを行うために訪れた郷里にある介護施設で働く女性山下さんと出会う。ある出来事をきっかけにこの二人の逃避行がは>>続きを読む

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.7

原作未読。

主人公の恭一は、大学時代の後輩今ヶ瀬(男性)と再会し、恋愛感情を告白される。流されやすい性格の恭一は、いろいろあってなんとなく今ヶ瀬を受け入れはじめるが、それは今ヶ瀬や恭一の周囲の女性、
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

3.3

映画館で観た方が何割り増しの作品結構あるけど大画面だからじゃなくて音なんだなあやっぱり。

この映画を見終えたら音の無い世界に生きている人たちの想像力は何に掻き立てられるのかなあということがとても気に
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.6

へなちょこ男子が幼い頃亡くなった父親と再会するための大冒険を通じて成長する家族愛の物語。

思い通りにいかないとき、視野が狭くなって周りは敵だらけって気持ちになることもあるだろうけどそんなことないかも
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

意識高いガリ勉の冴えない女の子が卒業式前日に親友と一緒にパリピの仲間入りしようと奮闘する話。

自分が全て正しいって思いつづけられてるってことは、自分にとってはある意味幸せなことかもしれないけど、人間
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.3

もしもほんのちょっとだけ…2分間の未来や過去が見えるテレビが存在したら…というワンシチュエーション映画。

途中ちょっとこんがらがっちゃいそうになってしまったんだけど、難しいことは考えずにざっくりとし
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.3

映画館不足が頂点に達し、とりあえず、ポイントもたまってたし、ちょうど都合のよい時間帯にやってたのでIN!

めっちゃ金持ちの隠し子になりすまして遺産ふんだくろうぜ的なお話。いつもの感じ。最後の最後まで
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

ホラー苦手なのでビビりながら見たけど全然問題なし。スリラー?サスペンス?といった感じ。

押し寄せる波が作り出すタイトル画がめちゃくちゃ不穏。え?何?何?何が起きるの?っていう導入部や真実はどうなの?
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

5.0

自粛以降、ほぼテレワークになりまして外出が億劫になっていた訳ですよ。映画館でしか映画をほぼ観ないので映画自体から足が遠退いていた訳ですよ。予約したのに朝起きたらダルすぎて行かなかった映画もありました。>>続きを読む

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

-

ゴリゴリの経営者が仕組まれたアクシデントで猫になってしまいすったもんだするお話。やる気のでない休日はこのぐらいライトな作品がいい。

創業経営者は前頭葉がなんとかという話もありますが、それをネッコに結
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

人気小説の完結編を様々な国へ同時発売するため地下の要塞に集められた9人の翻訳家。情報漏洩防止のために完璧なセキュリティを施しており出版社の社長、作者、翻訳家のみが小説の中身を知っているはずが、出版社の>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

ポスターもそうだけど、始まった瞬間は、なんだオシャレ映画じゃんと思ったけど、最終的に、あの陽気さこそが、人間の哀しさと生命力をより鮮明にしたのかもしれない。

戦争は、資源と富の奪い合い…普通に生きて
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.6

あれ、これひょっとして胸糞では…?

これを観てフォードに悪印象抱かない人が果たしているのだろうか。フォードというかしょうもない喧嘩したり成果の奪い合いしてる輩全般というか。しょうもない会社員あるある
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

これはかなりムカつく話。劇場は、すすり泣く声がちらほら聞こえたけど、感動的な部分は案外あっさりしていて、泣く暇が無かったかも。ただ、窮地に陥ったときに家族なり知人なりが絶対的に信じてくれてるって力にな>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

3.5

アニメというより動く漫画。

制作に関わってるアーティスト的な人とかを誰も知らない人が見たら、は?となる可能性あるのではと少し思ったけど、風景の手書き感とかちょっとほっこりしたし、けんじが最終的になん
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

昨年は、韓国映画にかなり楽しませてもらったし、本作は話題にもなっていたので観賞すると決めていた。ポスターは庭で撮ったバージョンのが意味深で良かったですね。

結局貧乏人だけが潰し合う世の中なんだなあ。
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.8

なんとも言えないかっこ良さ。
今年最初の映画館はたくさん笑わせていただきまして幸先良。
まあまあメタル好きなので音楽も心地よし。