mmmmanさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.5

愛は人を狂わせるとはまさにこのこと
ここまで一人を想うって、
きっと常人にはできない

法廷に初めて本当の愛を持ち込んだのは
彼じゃないのかしら

カフェ・ド・フロール(2011年製作の映画)

5.0

虚構のような現実のような
新感覚の愛

とにかく素晴らしい

ウイークエンド(1967年製作の映画)

4.0

どこを掻い摘んでんでも強烈で雑然としている。
何か大きなことを風刺しているようにも感じるし、すごく核心をついている気もする。だけど、それが何なのかがはっきりとはわからない。
人間の本質のように掴めない

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.0

自分が生きた時代に認められなくてもいいじゃない

でも、光だけはいつも忘れないでいよう。
自然の美しさと、光はいつでも自分の内側にいてくれるから。

生れてはみたけれど(1932年製作の映画)

5.0

こころにじーんとくる、
刺さるでも残るでもなく、
ゆっくりとぽかぽかといつまでも余韻がある。
こういう映画を『良い映画』というのだと思う。
瞬発力よりも持久力
出会えて良かった。

大人は偉いの?
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.5

すごく良品で上品な映画。

愛とは、痛みを伴うもの。

大人な姿が美しい

野火(2014年製作の映画)

-

良いとか悪いとかはわからないけど、とにかく強烈。出られない。
血が蒸発したり、吹っ飛んだ手を奪いあったり、死体がタバコ吸ったり

どう頑張ってもスコアは付けれない

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.6

すぐに頭に浮かんだのは、
『恋とは罪悪である』という漱石の言葉。

本当は今すぐ泣きたいし、大声で怒りたいけど、大人になってしまった以上そうもできない。
「それで?いまあなたは幸せなの?」



歳を
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2つ目の窓(2014年製作の映画)

4.1

理解なんてことは絶対にできない
そこがまた魂のようで
命とも愛とも違う魂の映画

人が生きていること、生きていられること、
そのすべては自然で 自然でないものなど何一つないのかもしれない

億男(2018年製作の映画)

3.6

お金とは一体なんなのだろう
お金の価値はどのくらいのものなのだろう


お金に心を奪われたものは、
お金で人が変わってしまう。
全て飲み込まれたように変わってしまう。

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

愛してる人がいないときは、
孤独を楽しめていいよぉ〜

末井さんの魅力はこれだと思う


愛と欲望と希望と絶望
全てがぐっちゃぐちゃに混ざり合って、混沌とした空気感が漂う社会
なんか羨ましいなぁ〜って
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.6


社会から虐げられたような
ノスタルジックな息苦しさと
神秘的な魅惑

深いような薄いような
複雑なような単純なような
届きそうで届かない

どうして虫に痛覚がないか知ってる?
虫はすぐ死んじゃうから
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大阪物語(1999年製作の映画)

3.6

生きるってなんだろう
夫婦ってなんだろう
男女ってなんだろう
夢ってなんだろう

ラブ×ドック(2017年製作の映画)

3.0

100円で借りてきて見る分には
ちょうどいい馬鹿らしさで面白い

カランコエの花(2016年製作の映画)

5.0

今年見た映画の中でぶっちぎりNo. 1

クッキー喜んでくれるといいなぁ〜
クッキー喜んでくれるといいね

これが純愛 胸が苦しくなる

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

5.0

すごくすごく美しい人
生きることに真っ直ぐで、愚直で
本物だぁと思う

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

何よりも怖いのは、この映画が現在の日本でここまで人気なこと

ある子供(2005年製作の映画)

4.6

一切の無駄がなく、鬱陶しさもない。
全てが刹那的で吸い込まれる。

これぞ映画という映画を観た。

アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.5

世界観が可愛いすぎる
あらすじは30秒で説明できるけど、そこには含まれない、取るに足らない空気感

自分の目で見たものしか信じないことにする

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.5

もし私の子供が私のような子供だったら嫌だろうなぁって。

僕自身が心配せずに君を見守るように
君も君自身を見守り、信じてあげればいい

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

世界は沢山の音で溢れててる
そっと耳をすませて
すっと息を吸い込んで

タロウのバカ(2019年製作の映画)

5.0

この映画がわからないように世の中はわからないことだらけだ。
好きって何かもわからないし、
なんで泣いているのかもわからない。
だけど、人は案外簡単に死ぬ
虫のようにすぐ死んでしまう
いのって
いきて
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.9

確かにどの描写を切り取ってもエキゾチックで美しい。
しかし、ただそれだけ
こんなにも艶めかしく絢爛で魅力的なのに観客との距離は終始平行線
ここまで媚びず、交えない映画はある意味初めて