このレビューはネタバレを含みます
子供の頃初めて映画館で観た実写映画だった。子供ながらに終わり方が都合が良くてアレ?って思った記憶。
小学生に母性を見出すのはちょっときついけど、母性に飢える恐竜というモチーフに、人生の寂しさを感じて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まさしく革命の瞬間を捉えたドキュメンタリー。
人間の暴力性についてとても考えてしまった。デモを行った人への暴力もそうだし、政府側の人間への攻撃性も見て取れて、日頃の鬱憤や晴れない気持ちを爆発させる契>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
母親との確執を冷静に捉えた中年アダムと、亡くした父親を憎むことで克服することを見抜いた少年アダム。もうここだけですごい好きだけど、失った父親を神格化せずにオタクとして描いてたのも良かった。
これは過去>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
蒼井優の喋り方ですぐに戦後の昭和映画を思い出した。でも戦後の戦争知ってる人間が作る感じが出てなくて、空襲のシーンすら人の命がかかってる恐ろしさがなく、その違和感は面白かった。あと悪夢のシーンとか好き。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
白人男性の見分けについてはずいぶん達者になったつもりだったけど、白髪おじいさん多すぎてわけわかんなくなっちゃった。
実話っぽいけど「いや都合よくない??」と思う部分もあり(特に女性たちのムーブ)、こ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ちゃんと笑えて派手なアクションで、立派な娯楽作品だった。
ジョー・ペシ演じるレオに対してあんまりな冷たい態度だなって思ってたので、最後良かった。
このレビューはネタバレを含みます
素直にすごいのと、センスがめちゃめちゃ良い。
造形物のデザインも良いけど、息苦しくならない程度にみんな可愛いし、容赦無いグロさも好きだし、背中から生える食べ物みたいなギョッとする世界観も好きだった。
このレビューはネタバレを含みます
猫が賢すぎるという話だった。猫は至宝。
原作者のカメオ出演がわかりやすくて助かった(?)
主人公が受けたメタドン治療調べたら、製薬会社が薬中から合法的にお金を巻き上げるような仕組みで草。薬物治療に税>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
妙に中二っぽいと思ったらゲーム原作なんだ。中二っぽさが癖になる。「こういうんでいいんだよ!」って言いながら食べるしょうが焼きの美味しさみたいな。
このレビューはネタバレを含みます
戦争を経験した当時の大人たちのための映画だと思ってたけど、これは戦争で夫を亡くした女性のための、夫が戦地あるいはシベリアでどのように死んだのかの答え合わせの映画なのかもしれないと思った。
当時の観客の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦争に行った男性が経験した「軍隊あるある」なのかなと思いながら観た。
梶は大人たちが考えたできうる最大の最善策を取っている気がするけど、なに一つ好転しない。これはもう戦争が始まってしまったらなにもか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
みんなの気持ちとみんなの優しさがちゃんと描かれてて本当によかった。
歌を観せる映画だけど、歌が聞こえないシーンが印象深い。
最初は照れながらデュエット曲として歌っていた歌が、家族への愛の歌になるところ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
極限まで高められたパフォーマンス。途中で踊り出したり声出したくなった。パフォーマーや技術のレベルの高さは素人でもわかった。
途中「良い」とも知覚してないのに涙が勝手に出たりして、そんなこと初めてだった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
取り扱ってる題材とはうらはらに、起承転結がしっかりしててエピローグの締めまできれいだった。
やっぱりアンジェリーナ・ジョリーのただものではない感が最高。
このレビューはネタバレを含みます
司法システムが機能してないことを、私的に償おうとする判事と、私怨で晴らす死刑になった男の妻。
どっちも間違ってるし、どっちも本当のことを言わずに嘘でごまかしすぎる。
何も好転してない終わり方は本当に苦>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゴア描写の楽しみ方はちょっとよくわかってないんだけど、だんだんホラー文法みたいなのはわかってきた。
全然整合性のつかない部分多いなとは思ったけど、つっこむのは無粋というか、ただただ「あーっ!」って言>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
たぶん真似されつくされてるからオリジナルに近いこの作品を観ても目新しいことはなかったということなのかと思った。
レザーフェイス一家、「私は異常者です」と自己主張する系のインテリアに凝るタイプの殺人鬼>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人間の悲鳴をコピーする化け物とか、有り得ない造形の植物とか、自分の発想にないデザインを見るだけで満足した。
ラストは、私は本物のレナなんだろうけど、ほとんど作り替えられて本人と言い切っていいのかわから>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
戦争を体験している人間が作ってるっていう湿度を感じる。
あのクソ偉そうな日本軍の軍人は、戦後どこに消えたんだろう。
個人が悪いわけではなくて、ああいう論理の無いクズのシステムを構築した社会が悪いんだ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以前からお二人の本を読んで暮らし方に憧れていたけど、映画を観て再会できたような感覚になった。
時間の使い方の豊かさを知っているお二人。
「ありがとう」「美味しい」という言葉、所作や気遣い、イラストを>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
小学生男子が観る映画に真面目に文句つけてもな……と思うような映画。
こんなにお金をかけてるオモチャの世界のような不思議なセンスの美術はあんまり見たことない。
このレビューはネタバレを含みます
大作というわけじゃないけど、さっくり観れて楽しかった。
わりと上手くいかないことだらけでやきもきするけど、最後ハッピーエンドで後味すっきり。
このレビューはネタバレを含みます
典子は上司が好きだったんだろうけど、その典子の恋心には一切触れずに話が進む。
女性たちは本当に楽しそうに会話をするけど、戦争の匂いがまだ少し漂う時代。
息子を諦めるなんて、どんな心持ちになるんだろう。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
冒頭、お嫁さんを見送る家族の中で父親が別フレームにいるように映っていたのはわざとやっているんだろうな。
本筋とはあんまり関係ないんだけど、お母さんが「戦争は嫌だったけど、戦争中は家族でみんなで一緒に>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
え!?さすがの私もお手上げだった……
それっぽい答えくらいは用意してくれないと、謎かけだけだと自分で答え出そうとしても整合性つかなくて途方に暮れてしまう……
このレビューはネタバレを含みます
ディカプリオの役がちょっと良い奴過ぎて、そんなやつはここまで出世しないと思ってしまった。
ラッセル・クロウの上司が、アメリカの自虐を体現してる。家族サービスしながら、部下を危険な地域で働かせる。家族サ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
夢で見るような矛盾と妄想が入り乱れる映像大好きだから、冒頭のちょっとしたホラー感も含め、すごい好き。
家庭環境に問題があった用務員のジャックが、自死するにあたって内省の世界で妄想の彼女>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アクションと派手なシーンとホラー的グロ表現は気合い入ってた。
こういうエクソシスト的な話って、気合いの入った悪魔に対して神様なんにもしないなと思っちゃう。
キリスト教徒じゃないのであんまりピンときて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「こわあ!」と言いながら楽しく観れる映画だった。松坂慶子の役の悪事を描かずめちゃくちゃ悪い女感出すのがおしゃれ。
医者がよりにもよって一番間違えてはいけない死亡診断を間違えてたけど、婦長怖さが引き立っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
おじいちゃん無双映画と思ったらそうではなかったけど面白かった。
おじいちゃんのナンパに「年金ちらつかせろ」のアドバイスが笑っちゃった。
このレビューはネタバレを含みます
神父が悪い訳ではなく、教会のシステムが悪いということにハッとした。
いや、性的虐待をした神父も悪いんだけど、一定の確率で性的嗜好に難ありの人間が紛れ込むことを前提にルールを作らないといけないし、もし個>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人間臭さがふんだんに詰まってる。
連れなかったスティーブ・クーガンが手のひら返ししてくるところとか、わかっててもおかしみがあっていい。落語的というか。
このレビューはネタバレを含みます
マンダロリアンのベビヨダの可愛さの系譜はこれだ!って今更気付いた。あとモルカーもちょっと思い出す。
グロやメタネタもありつつ子どもも観れる内容にはなってるんだけど、右翼おじさんを可愛く見せたり、利己>>続きを読む