このレビューはネタバレを含みます
冒険に専念しなければ…….このシレツな世の中を、生き抜きたい。「もう飽きたけど、最高だった!」って言って死にたい!
森の中でベラとマックスが話すところ、サラッと流れる場面だったけど結構刺さった。>>続きを読む
バスタブの場面も、墓場の場面も、全部映画館で観たかった。来年は映画館でしか映画観ないことにしようかなと思う。MGMTのTime To Pretend が流れたけども、え!サントラにこの曲!みたいな感情>>続きを読む
どこにも着地せずに宙吊りのまま、要するにサスペンスを味わう、それがウェスの食べ方だと思っている。眠ること、映画を観るのも、束の間の宙吊り。こどものなかでひとりませた、カウボーイとつるむ奴がよかった。ず>>続きを読む
だんだん忘れる、それで良い。記憶はお守り。いつか、それを手放す時が来るかもしれない。それなしで、生きるときが来るのかもしれない。
↓以下追記
最後、真人が忘れているはずのことを覚えている。アオサギが>>続きを読む
ミアゴスのラストの表情すばらしいな….欲しがることはもうやめて、持ってるものを大切にしたいよね……愛されたかっただけだよね….うう….堪え性、ないよね……..
学生ぶり、だけど今回は完全版。細部の隅々まで、全てのシーンを目に焼き付けたいと思える映画。とてもとても好き..........
大学の講義に出てきたりしていたために、なんとなく知っていた小津。「子供より孫の方がかわいいとよく言うが、どうだろうか」という会話で「孫より子どもがかわいいですね」となっていたのがなんか良かった。親子や>>続きを読む
すんごくよかった…..わたしに必要なものって美輪明宏みたいな(カティアは髪の毛は黄色じゃないけど)謎めいていて面白いマダムおばあちゃんだよ。主人公は、よくありがちな”恋”によって成長したり、殻を破った>>続きを読む
フィクションに身をひたひたに浸したかった。なんでも良いから映画館で映画を観たかった。早朝に鑑賞。広々とした何もない場所に座って遠くを見つめたり、行くあてもなく車を走らせる。ロードムービーとしては気持ち>>続きを読む
フラッシュ暗算みたいなカットで並行世界の自分の姿をパラパラ漫画みたいにするの私もよくやる。それをとんでもなく大きなスクリーンで観れたのが良かった。突拍子もない奇妙な行動をとって他バースにジャンプするの>>続きを読む
全部忘れて、ノスタルジーから一旦離れる必要性。99日目で王女さまのもとを去る兵士の話。
Stevie Wonder の My Cherie Amour が流れるシーン、いつ見てもドキドキする。
映画館で見知らぬ観客と笑いどころが重なるの、好き。一体感とかではなく、溢れてしまう、声を出さずにはいられないってのがわかるから。
立ち上がって拍手したくなるくらい、終わり方がだいすき。はじまりのウィンクとラストのウィンクを見たら、日常生活の中で見えないカメラを意識したくなる。
見世物小屋と同じように、入ったら物足りなさを感じる。【LSD→インド→宇宙】の形式美。ミッドナイトムービーかくあるべし......
【強制スタンディング&ライティング上映】必死に手を伸ばした。劇場内は、当時のライブを再現した照明が光り、観客たちは立ち上がった。各々が好きに身体を揺らした。画面との境界線がなくなっていった。
器用貧乏なところが妙に共感できた。東京への二回目の引越し、当日にみた。Art Garfunkel - Waters of March を “人生は続く” のプレイリストに追加した。