ダイセロス森本さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ダウンサイド・アップ(2016年製作の映画)

2.6

感動ポルノを逆手に取った映画だと思う。
これが「みんな」のやっていること。揶揄する映画。そしてこれをただ高評価して凄い!と言っている人間はまさに感動ポルノを求める存在。普通というのはマジョリティ。結局
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

2.7

その内容通り、カルト的人気を博すカルト映画。
誰かに勧められてなぜか見てしまった。レンタルまでしてみるような内容だったかと言われると難しいところではある、これが配信されないこともなんとなく理解したし、
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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.1

ジョーダン・ピール、またやってくれた。
名前を言うな、考えるな、なんていう懐かしい都市伝説で他のマンがつく兄さんたちのことを思い出しながら見ていたけれど、こちらは元となるネタと街は健在。キャンディマン
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恐怖!キノコ男(2005年製作の映画)

1.0

カルト的人気を博す「キノコ男」。
一日一個のりんごはみんなを遠ざけるという意味のわからないセリフ、家庭用ビデオでの撮影、CGは当時のゲーム以下、キノコはただの布、死体はひたすらにウォルマートで売ってる
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.1

原作との比較

映画自体、原作となる短編小説がある。「Eight O'clock in the Morning」(Ray Nelson著)は約5ページほどの小説で、タイトルを直訳すると「朝8時」。キー
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.1

スマホ依存の人たち、ずっと画面を見ている人たちの風刺が良い。自分も一時期スマホだけになってしまっていたからこれは痛いところつくなあと思う。今の人はどこにいてもスマホ。何一つ勉強しない、調べても忘れる、>>続きを読む

ゾンビの中心で、愛をさけぶ(2018年製作の映画)

3.5

邦題がまあまあ面白い。ゾンビと動物園をかけて「zoo」となっているのをフル無視するのは日本特有なのかな。

90分ほどなのに景色が変わらない室内映画だからか、少し長く感じる。しかし来客を迎えたり強盗を
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.1

ついにラスト・インディ。撮影時79歳のハリソンと聞いて、どこまで演技できるのか、正直体力が心配なところではあったけれど見事に演じきってくれました。
ヨボついた大学教授のシーンは思わず胸が痛くなるけれど
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良いビジネス(2017年製作の映画)

2.7

金のかかったCG、最高の1コマ。
They just don’t know it
ハハ!バカを見るのはどっちかな。
カウントダウンで終わるのが最高。

大脳分裂(2000年製作の映画)

2.4

こちらが分裂しそう。精神が。
ずっと性的な映画。血ばかり。芸術作品としては良い暗喩がよくあるが、それでもどうなのだろうというくらいストーリーがない。最初の一幕はなんとも気味の悪い、というかひたすらにグ
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地獄へつゞく部屋(1959年製作の映画)

3.2

キャーーーー!!!で始まり「次はあなた」で終わる
叫び声がクラシック。
この時代の技術を駆使して驚かせる感じ、好き。ヒロインっぽい女性が棒演技でちょっと悲しい。叫び声だけプロフェッショナル。
女性陣が
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Two Balloons(原題)(2017年製作の映画)

3.2

可愛い。キツネザル2匹がそれぞれの飛行船で再会。起承転結とハラハラする一瞬がのめり込ませてくれた。
省略をいかに上手く使うかは言葉がなく短時間で終わらせる映画には必要なものなのだけれど、とても上手かっ
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

2.0

過去に見た為記憶が曖昧。通常なら見返してからのマークになるけれどそれすらしたくないという謎の感情の記憶はある。

エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

3.4

10days in a mad house 的なタイトルで売り出された実際の本と記事がベース。
記憶を失い自分の名前しかわからない彼女がなぜここにいるのか、どうしてまともなはずなのに精神病棟にいるのか
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歩けない僕らは(2018年製作の映画)

1.0

なんだかよくわからん。
歩けない人と理学療法士1年目の女の子が言葉でぶつかり合う?にしても
なんでこんな冷たい印象? 失恋要素いる?

シン・感染恐竜(2021年製作の映画)

1.1

エボラ恐竜が暴れ回る
殺人バチ
はあ
有意義な時間を使わせていただきました

ストレイ 悲しみの化身(2019年製作の映画)

1.8

おちが美味しい映画。
子供を失ってから現れた孤児。明らかに悪魔っぽいけどとりあえず引き取って同じ名前をつけて育てる。
次第におかしくなっていく環境。それでも暴走は止められない。

封じ込めた後なぜ彼は
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残り火(2022年製作の映画)

2.6

恐ろしすぎて笑ってしまった。
旦那の不倫を突き止めた奥さん、突き止められたから殺そうとする旦那、あれ、なぜか奥さんが、あれ?

これ久しぶりに二転三転する面白い映画を見た!
しかもオチが面白い
ネタバ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

アメリカにいる頃から気になっていてやっと鑑賞。
素晴らしいミュージカルで鑑賞者の見る気を下げ、四つん這いで走り大爆笑を巻き起こす素晴らしい作品。
ところどころ人間味のある動きがやたら気持ち悪い。歩いた
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ミミック(1997年製作の映画)

2.6

なぜか見た。デルトロ作品にハズレはないと勝手に思っているのでワクワクして見ていたがやはり映画のキモになる怪物が良い。
虫ばかりだから嫌な人は当然無理な映画、虫が平気でも少し嫌になってくる。これを平然と
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悪魔の毒々おばあちゃん(1988年製作の映画)

2.0

VHSクオリティの画質が堪らなく良い
決まったサントラが流れる 耳にこびりついてしまったので二度と思い出したくない あーーーまた頭で流れてる
なぜか現代のCG技術よりグロいし気持ち悪い
エイリアン化し
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.1

まさか自分がアニメ作品を見に行くとは。。
音楽を始めた友人が勧めてくれたので映画館で。圧巻の音楽は素晴らしい。上原ひろみが作曲、演奏までする映画が見られるとは思わなかったので嬉しい。
内容はよくある成
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バニー・ザ・キラー(2015年製作の映画)

1.2

プッシー!って単語が誰でも身につく映画
開始3分以内に襲われる急展開が好きすぎる いらないところは容赦なくカットする感覚
デカチン振り回して走ってくるうさぎいるのに逃げてる途中に恋が始まるの笑った
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キュート・リトル・バニーズ(2017年製作の映画)

2.0

とんでもないものを見た
音が悪いのかアテレコのように聞こえる棒演技映画
うさぎがデモゴルゴン化
弱点は尿
アウトや。
宇宙人は可愛いコンビ。ファルコン号乗るな!

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.3

ガイリッチーの音楽の使い方には惚れ惚れする。今回も素晴らしいサントラが耳に心地よさを与えてくれた。
ステイサムはどう転んでも表情がないから見ていてただ普通にすごい人になってしまうの面白いんだけど、それ
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

ひゃーーー!!!!!!面白い。
ほとんど会話劇、繰り広げられる色々な意味深会話。時たまに全然必要のない下ネタと差別発言はこの時代ならでは。スーツで揃って歩くところ、絵になりすぎていて私も参加したい。こ
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

2.9

6年生になってもチャイルドロックの薬は開けられない・・・!
笑える要素、海外ネタが盛りだくさん。
三人とも可愛くて仕方ない。大人になるってこういうこと。少しずつ色々なところから余計な知識を得てしまうん
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.1

びっくりするぐらいアメリカでもスルー食らっていて、大物俳優なのに何が、と思っていたら納得。
見事に面白くない。
恐竜要素が頑張って綺麗なCGで対応していることぐらいしか面白い点が見当たらない。
アダム
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.4

どこまで面白いのか期待値けっこう上げ目で見たけど外さないなあ。
なぜ妻に訛りのある英語を使ったのかが結構不思議で面白い。ひとりだけ頭よさそうなんだよな、ずっと。
子供がいるから隣の学生パーティー静かに
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.7

久しぶりに声出して笑った。
巡り合わせのうまさ、軽快な台詞、ポンコツの運の良さ、全てが面白い。
黒人アフロがまたうまい具合につっこめるんだよなあ。
どうしたらそんな身内になっちゃうのか、本当に面白い。
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TAR/ター(2022年製作の映画)

2.9

ケイトの役作りにただただ賞賛を送りたい。音楽で生きてきた人にもしっかり「本物」が見える指揮、話し方、動き。ピアノの演奏だけは違うけれど、体現することがとにかく上手い。それだけで見ていられる。
ストーリ
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