きっぺいさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後に見た綺麗過ぎる太陽はあのいけにえに対する恩恵なのか...

サーチン・フォー・マイ・フューチャー(2016年製作の映画)

3.4

失踪した彼女を探す旅に出る男を別の女がドキュメンタリー映画として取り続けるモキュメンタリードラマ。

カメラを向け続けられる事で己のポンコツさが露呈していく男の後半の開き直り方がいい塩梅で面白い。

カルト(2012年製作の映画)

4.5

夏になると必ず観る白石監督の超絶面白いモキュメンタリーホラー
お経唱えるときに普通にウンタラって言っちゃってるところがマジに好き

恐怖のセンセイ(2019年製作の映画)

4.1

バイク強盗にボコられた主人公が心身共に強くなるために空手道場に入るのだが...という感じのニュースポコンサスペンス。

イタくてカオスなシーンばかりでずっと笑えた ラストの展開は稀に見る圧勝ぶりで最高
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

「大丈夫か、この作戦失敗しないか?」と観た人が思った時点でこの映画の術中。大胆かつ完璧な騙し合いで最高

ロンファルソンの「エンターテイナ」は料理番組でしか聴いた印象しか無いので驚きで、工程の様に進む
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裸のランチ(1991年製作の映画)

3.5

目を塞ぎたくなったり魅了されたりの連続。この手の映画を分からないで終わらすのは面白味が無い、だがそれでも分からんことばっかりだったのでまたチャレンジします。。

悪いやつら(2012年製作の映画)

3.4

「学生の本分は勉強 極道の本分は抗争」
マイクで人を殴った時の音を初めて聴いたけど悲痛な音がエコーで響くんですね。。

チェ・ミンシク演じるイクヒョンの天邪鬼っぷりが炸裂する成り上がりノワール。
漢気
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

Fukaseの顔芸オンパレードがかなり面白い。法廷のシーンが最高、ラストの台詞はさておき...

前半の作りが良すぎたのか、後半は展開が読みやす過ぎるのと犯人を捕まえる手段が無理ありすぎて逆に笑えた。
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.5

どぎついのにテンポと映像が良くてつい何度も観れてしまう事が逆に恐ろしい。

お母さんの物語が1番キツかった。知らず知らずに薬に蝕まれていくのももちろんだが、入院後がかなりヤバい。本人の状況理解ができて
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.0

居場所を作らない男のヘンテコ珍道中。
主人公の踊り方がちょっと不穏チックなのが良いです

ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

3.8

9人の脱獄囚によるパンクロードムービー 

キャストとサントラがこれでもかってくらい好きなやつを盛り込んでくれてて有り難い、浅川マキの「ちっちゃな時から」には超テンション上がった!
夢や希望みたいなも
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ヘンリー(1986年製作の映画)

3.3

シリアルキラー映画として真っ当な内容だった。前半の、死んでしまってる遺体を見せてどうやって殺されたかを音声で想像させる描写がジワジワくる。

偏見なんだけど、ヘンリーって名前はタンクトップが超似合う

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.5

武士道とHIPHOP、どちらの信念も兼ね備えている男ゴーストドッグ。
ジャケに期待して、結局刀使わないんかいと思った事を差し置いてもマフィアを襲撃する様はクールでいなたいカッコよさが良い。
着てる服の
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.5

ブラックエンペラーという暴走族の人達を追ったドキュメンタリー。これはドキュメンタリー?と思うくらいの入り込んだカメラが凄い、最早ドラマ。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

あんだけゾンビいるから1人ぐらいはめっちゃ綺麗な走りしてないかなって観てたけど、全員ブレブレ走り。

ハードコア(2015年製作の映画)

3.5

主観アクション、オープニングが1番キツい

主人公がサイボーグだから無理あるだろってくらいキレキレなパワープレイとストーリー構成が結構面白いし、Fortniteや荒野行動1度も生き残った事がないから終
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.9

ヤクザとして警察に潜入したアンディラウと警察からヤクザに潜入したトニーレオンのバトル。

2人の上司が共通して警部とヤクザのトップだから、板挟みになりまくるし騙しまくるしで最高。キョンとのラストドライ
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.0

フレアパンツがいっぱいで最高

ディスコに行く前のノリノリで服を着たり髪を整えるシーン、イベントが無いこの時世で忘れたくない感覚だ
もっとハジけたダンス映画かと思ってたけど結構多重課題な内容だった。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.1

シリアルキラーのテッドバンディの事件についての再現VTR

事件をそこまで知らなかったので判決後も本当は冤罪なんじゃないのかって思えて面白かった。故に最後の面会後のリズの回想がジワジワくる。

デカ眼
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.5

定期的にマ・ドンソクアニキを摂取したくなるので観た。
ビンタの威力はどの作品も共通で威力が段違い、TWICEでガッツリ踊る姿も最高。
ヤクザ関連だから悪人伝の後談劇かと思った。
パワー系なのに何でもこ
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VS狂犬(2019年製作の映画)

2.5

事故で四肢麻痺になった主人公と凶暴化した犬のバトル。ジャケが良い

バトルってより主人公のシリアスストーリーの方が要素強め。

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.7

人間を信頼したタコとタコに恋をした男のドキュメンタリー

折角人間を信頼して巣穴から出てきたのに、いざサメに襲われた時に「自然の摂理を乱さない」という謎倫理で一度放置をしてしまった主人公の葛藤がリアル
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

中学生の頃観た「害虫」と当時流行だったEarth music&ecologyによって宮崎あおい推しだったけど、もうね、今となっては蒼井優一択ですわ。最近の垢抜けた役も良いけどこの頃の映画でも最高だった>>続きを読む

博多っ子純情(1978年製作の映画)

3.5

タイトル通り、甘酸っぺぇ〜!

博多弁強すぎて何言ってるから分からないこと多々だけど王道青春モノなのでストーリーは入ってきやすい。
中学生の闘いでドスが出てくるのはヤバすぎてウケた ビーバップより治安
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めまい(1958年製作の映画)

3.2

教会のマザーの鐘を鳴らす手際の良さに笑った。
ストーリーは超仕上がってるし、めまいの描写が良いだけにもうちょっとそういうシーンを観ていたかった、後半のおっちゃんのワガママがかなりダルい。。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.3

ジム・ジャームッシュ作品初めて観た
エルビスの街で鳴る銃声を追ったオムニバス。

これがジム・ジャームッシュなのか、はたまた永瀬正敏なのか、ミントグリーンを基調としたファッションのロックンローラーは痺
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π(1997年製作の映画)

3.3

デッカチャンの「気づいちゃった 気づいちゃった わーいわい♪」がどれだけ楽観的なのかがよく分かります。