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フランスとスペインの美しい風景と歩く巡礼の旅。他者や異文化を知り、思わぬしくじりから胸襟を開き、やがて相互に支え合う行程で、亡き息子との叶うことのない対話できたのではないか。
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家族のうちにある不寛容さに由来する分断を壮大な壮大すぎるスケールで描いた作品だった。「いつでもどこでも」を過度に強調することで「いまここ」が浮き彫りになった。
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ステロタイプを演じることはメタ認知できるが、例えばゲイには不寛容でまさに紋切り型だ。だからこそ対話が必要なのだが、それも固定観念でうまくいかない。はっとする指摘だった。文学賞授賞式以降、物語が切り替わ>>続きを読む
社会人になった瞬間、学生だったころの友達が子供に見えた。
というか価値観が合わなくなった。
無理矢理に自分が背伸びをしたことが原因だと、今ならはっきり分かる。
その時の苦々しい感情を思い出した。
この>>続きを読む
おじいちゃん加点してるかもしれないです。
いや、でも、現実と重ね合わせて再現するところなどもあり、見事だと思いました。
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今日の時点でキッズ9位にランキングしていますが、大人もいけると思います。
正義と悪の二項対立じゃないということに加えて、固定観念や名付けによるレッテルが分断を生む示唆があったように思いました。
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このフライヤーのデザインからは、ハングオーバーのような作品が想起されますが、それとはかなり趣きがちがいます。
舞台はデンマークなので作中、キルケゴールが引かれていますが、全編を通して言及がたくさんある>>続きを読む
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わたしはこのくらいの表現でグロいと思うタイプです。なので人に勧めないっぽいので評価は0.5マイナスしています。
それはさておきSFと言っていいくらいの設定、日本語吹替のなぞな大阪弁、突如訪れるシリアス>>続きを読む
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ちょっとした田舎町の空気感と、そこで生活する緊張感が描かれています。
有村架純さんは意外だったけどはまり役だと思いました。
原作の漫画は読んでないので読みたくなりましたし、値段を確認するためにAmaz>>続きを読む