やあさんの映画レビュー・感想・評価

やあ

やあ

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.5

楽しめたけど、前作を補完するために必要不可欠なストーリーだったとはあまり思わない

本編では語られないような、登場人物のバックボーンを聴衆が勝手に想像するのも映画の楽しみ方のひとつだと思うし、明確に描
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

役所さんの演技は『レオン』の時のジャンレノに近い感じがした
純粋すぎるがゆえの、狂気と優しさが同居している感じ

脚本もよくできてるなあ
マルバツのくだりが落ち着いたあたりで、あ、この映画ももうすぐ終
>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

完全にワタシ好みの作品
どん底あったか系ロードムービー

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

いつもの映像美もさることながら、サウンドトラックがカッコよすぎる

これまでのノーラン作品と比べると今作は特に会話劇メインなので、余計にサントラが引き立ってて凄みを感じた

世界で唯一の被爆国として、
>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.3

ガッツと愛嬌のあるポンコツ

キキは職場で上司に可愛がられるタイプだよね

スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

3.9

インフルでつらい時に観たので元気もらえた。

何度聴いてもワクワクするテーマ曲だなぁ

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.7

X-MEN新三部作の完結編
このシリーズ、興行面こそヒットしてないが個人的には結構好きだった

ジェームズマカヴォイにマイケルファスペンダーにジェニファーローレンスって、今思えばキャスティング豪華すぎ
>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

怒ってるシーンの大泉洋、なんか面白おかしい

実在の人物を演じるとなるとつい"似ているかどうか"ばかり重視されがちだけど、今作のキャスティングは佇まいや演技力重視で真面目に選んだんだなっていうのが伝わ
>>続きを読む

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

ヒトは知らず知らずのうちに、色んなことを上手に無視しながら生きているのなぁ

世界≒社会、システム、という観点で見ると、このタイトルは完全に皮肉だよね

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

百鬼夜行とかカッコよく言ってるけど全然大したことしてないし、1年生ごときにあっけなくボコられてるし、夏油さん実はザコなのでは…?

本編のキャラクターが軒並みヤンキーだらけであまり感情移入できなかった
>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

つまんないわけじゃないけど、あまり印象に残らない映画

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.7

くだらなさすぎて笑える

チープなグロ描写がなぜか心地よい

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.7

ティムバートン版のような毒々しさは一切なく、普通にハッピーな感じの映画

ウンパルンパ、もっといっぱい出てきてほしかった

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.8

純粋にコメディとして面白いけど、ティーンのうちに観てたらもっと刺さってたのかもしれない

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

強すぎてもはやバカゲー感

いちいち壁ブチ破って現れるの笑った
シャザムみたいにもっとおバカに振ってもよかったのになあ

ターミネーター2で言うところのジョンコナー・サラコナー的な親子、登場シーン多い
>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

特に期待せず暇つぶしのために観に行ったけど、想像していたよりずっと面白かった

純然たるミステリーとしては1作目『オリエント急行殺人事件』ほどのカタルシスはないけど、終始ゴシックホラーっぽいハラハラ感
>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

映画『アステロイドシティ』を観ている現実の私たち

とある劇作家についての架空のドキュメンタリー番組

その劇作家が手がけた"アステロイドシティ"という舞台と、その俳優たち

舞台"アステロイド
>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今更ながら初鑑賞

犯罪とは無縁だったカタギの坊ちゃんがボスになる展開アチィ

どうせまた報復されるんじゃないの…?っていう終わり方もまた一興

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.8

タランティーノ作品、全部もれなく面白いのスゲーー!ってなった

こだわりこそ強いものの、変にアーティスティックになりすぎず、あくまで"大衆娯楽"を極めていくスタンスがカッコイイ

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.7

想像していた通りのオチだった(いい意味で)

A24のホットサマーナイツに少し似てる

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

ミリタリーの皮をかぶった学園青春ドラマ

ストーリーもかなりベタで、戦闘機をアメフトとかに置き換えても余裕で成立しそう

でも、そんな普遍性こそが人々に愛される所以なのかもしれない

続編も気が向いた
>>続きを読む

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.6

炭酸飲料って生活必需品ではないから、広告やマーケティングが生命線になるんだねぇ

ペプシの経営陣が有能すぎる
どこまでもコカコーラを小馬鹿にしていくスタンス好き

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

『バタフライ・エフェクト』以上にバタフライ・エフェクトを具現化してる映画

たかが1匹の蜘蛛の行方が、誰かの人生だけに飽き足らず、世界の命運を左右することになるとは……!

斬新な映像表現もさることな
>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

2.9

サウンドトラックがダサい上にしつこい…

映像での表現もセリフでの説明も楽曲の歌詞も、総じてわかりづらい
悪い意味でわかりづらい映画

犬王が人間に戻る設定いるかね?

異形だった時の方がビジュアル的
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

バカがバカ騒ぎする映画は数あれど、知性でメシを食ってる大人・オブ・大人みたいな人らがそれをやってるのがこの映画の良いところ

…であると同時に、ダークな部分でもある

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

OJたちがあそこまで命を張る動機がよくわからないから、こいつら何してんねん?という気持ちが最後まで拭えなかった

キャラクターが物語を進めるためだけの装置になっちゃってる

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

オープニングどちゃくそカッコイイ
鳥肌立った
走り出す時のグゥーーンて視界がスローになる演出めちゃくちゃ好き

TVドラマ版のフラッシュに慣れてたから、お金かかってるフラッシュ最高!!!ってなった
>>続きを読む

大日本人(2007年製作の映画)

3.5

言うほどひどいかな?
逆張りとかじゃなくて素直に楽しめた

CGのチープさも相まってか、どことなくアングラ寄りでジワジワくる面白さ

お爺ちゃんが巨大化するシーンめちゃくちゃ笑った

>|