yokamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.4

まさかのアダム・マッケイ×ウィル・フェレル作品を連投。正直疲れる。バカさ加減は毎度お馴染みだが、マーク・ウォールバーグやロック様など無駄にキャストが豪華なのは流石。ただただ疲れを癒したい時にオススメ。

タラデガ・ナイト オーバルの狼(2006年製作の映画)

3.4

超がつくほどくだらない、安定のウィル・フェレル作品。こんな作品をレース世界の男性性とか批評・分析するなんて時間の無駄。何も考えず素直に観ればよろし。オースティンパワーズ(勿論出演)とか好きだった方なら>>続きを読む

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

3.4

安定のヒュー・グラント。内容も良い具合に薄味なので、週末の夜に何も考えず楽しめる一作。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

TENETのサントラ聴きながら、マスクして外歩くとただの散歩も緊張感MAXに…!!

前評判通り、凝りに凝った世界観で超満足。難解じゃない。凝りまくってるだけだ。観賞後に設定や科学的根拠を読み漁り、ま
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.4

なんだかモヤモヤ。もうちょっと劇的な展開、ラストがあれば…。街やカルチェラタンの描写はさすがジブリといった感じ。音楽も雰囲気とマッチしていて良き。主人公が頻繁に無表情になるのは敢えてかな?そこも気にな>>続きを読む

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

3.4

素朴で愛らしい2人の青春ムービー。若者らしく様々な葛藤や悩みを共有し、癒されつつ惹かれあっていく…というとなんだかありきたりではある。
そう、なんとなく良い作品なのだが、なんとなくありきたりなのだ。ヴ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

何気なく観ましたが、大変良い映画。マイノリティが主軸なのでパッと見で辛い、重いと思う方もいるかもしれませんが、主演3人の素直さ、明るさに救われます。素直な気持ちで観て、素直に感動できる一作。男の子の演>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.4

個人的には前作に比べてちょっと冗長&モンスタームービー感が強すぎてイマイチ。一人一人の過去振り返るのは…6人も集まっちゃってるんだからさすがに多すぎ。それにしてもホラー系苦手なのに、こんなに怖くないの>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.2

人種差別ネタのゲットアウトに引き続き、格差社会ネタの本作。テーマとしては似ていても、ジョーカーやパラサイトとはアプローチが違っていて非常に面白い。ヒッチコック風の構図など、色々なオマージュやメタ要素が>>続きを読む

レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.6

国や任務に忠を尽くした人々の葛藤を描いたドラマ。コメディ要素は少なめ。正直、北朝鮮も韓国の事もほぼ知らないので、スパイや工作員が真実かどうかはわからない。どの工作員も多かれ少なかれ、資本主義社会への順>>続きを読む

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.8

一日の最後に観るのにオススメの一本。何も考えずただ楽しめる。公務員生活を最大限エンジョイするぐうたら男、どことなく両津勘吉を思い出しますね。

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

キャスト含め、半沢直樹そのままといった感じで池井戸ファンの期待を裏切らない一作。半沢同様、誇りを持って働くということに徹底的にフォーカスしているので、会社人は皆刺さるところがあるハズ。2時間という制約>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.4

名作。ダンス、ドライブ、演説など名シーン多し。どの場面を切っても美しく素晴らしい。社会風刺や比喩暗喩ドッサリのイマドキの作品も面白いが、たまにはこういう純粋に心に染み入るような作品も是非。

サムライマラソン(2019年製作の映画)

3.0

これはこれはどうしましたか…。史実に基づいているとはいえ、色々謎の伏線も散らばっており、気にしているうちに終わってしまった。役者さん頑張っているのは非常に伝わってきたけれど。
ちなみに本作含めた邦画、
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.2

うーん。学生の頃なら素直に咀嚼して感動できたのかもしれないが、どうもイジメ系は受け止めきれない。勿論救いは必要だが、どうしても終始身勝手感が拭えなく。イジメ話って殺人話よりも気分悪いなぁ…。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

全般的になんとなくゴーンガールっぽいので、ああいう作品が好きな方にはオススメ。ストーリーも良い具合に先が読めず面白い。ブレイク・ライヴリーはあんなに美しいのに、なんか嫌な女の役でちょっと残念。陰のある>>続きを読む

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.4

Netflixドラマ沼からようやく脱出して鑑賞。設定はとても面白そうで期待値高かっただけに、ちょいイマイチだったかも。ただ、バディモノとして長澤まさみ×吉田鋼太郎の組み合わせはなかなか面白く、最後まで>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

久々にテレビで鑑賞。007と混同しがちだが、MIシリーズのほうがアクション強めでシンプルに楽しめる。今回も安定のトム・スタントで、もはや全てCG無しかと思うくらい。超大作らしくストーリーも常に平均点以>>続きを読む

アロハ(2015年製作の映画)

3.4

ハワイが舞台でブラッドリー・クーパー&エマ・ストーン&レイチェル・マクアダムスと、個人的には100点満点の作品なのだが、なーんでこんなプロットにしてしまったのかしら…。悪いとは言わないが、ちょっとペラ>>続きを読む

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

とにかくドキドキして心臓に悪い。いつ爆発するのか、ずっとドキドキ。ただストーリーは悲しくも温かい、良い作品だった。個人的には邦題もそんなに嫌いじゃないよ。キャッチーではある。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ネイティブ・アメリカンを特定地域に押し込め、ほぼ無法地帯となっているという事実、そしてその中で多数の少女が名もなき死(死者数すら数えられていない)を遂げていることに驚愕した。日本にも少なからず社会問題>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

んー主題がどこにあるのか、ちょっと見えない。政治色が無駄に入ってきてしまい、正義とは?という本題がぼんやりしてしまった印象。原作ファンはこれで満足なのかしら?素直に戦争や政治を題材に映画を作ったほうが>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.6

ありのままを受け入れること、自分の良いところを愛してあげること、自信を持つこと。とても良いメッセージのある作品。ストーリーはテンプレ通りなのでちゃんと元気貰えます。ちなみにこういう系のコメディって何故>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.6

不倫話がメインになったことは残念だが、割烹着姿の黒木華を観れるだけでも価値がある。かわいらしい映画。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.2

「形を作って、後から心を入れる」「毎年同じことが出来ることが幸せ」印象的な雨の中で日日是好日の意味に触れるくだりなど、沢山の金言が心に染み入る作品。黒木華のお茶も最高だったが、樹木希林さんが珈琲を入れ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.8

お久しぶりに再見。ぼんやりストーリーは覚えているものの、ノーランらしくひとクセある作品。難解なのは当たり前。主人公自体が難解な状況を理解できてないこととシンクロしているのだから。
設定自体は斬新で面白
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

良かった。韓国映画はこういうあり得ない前提でのラブストーリーを美しく描くのが上手いよね。トンイ以来のハン・ヒョジュも美しさはお変わりなく。家具や音楽、小物のチョイスもセンスが良く、爽やかな気持ちになれ>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

ようやく鑑賞。偽の家族が凛を触媒として互いを愛し、真の家族へと昇華していく。家族とは、血縁とは、親とは、愛とは…と、色々なものを考えさせられる良作。今更だが是枝監督は素晴らしいね。ありがとうございまし>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.2

終盤のアダム・ドライバーの独唱、そして涙。これは泣ける…。憎みあってる訳ではないのに、何故こんなことに(浮気の罪はあるが)なってしまうのだろう。でも生きている。これは響いた。