yokamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.8

アダム・ドライバーが7年以上に渡って孤軍奮闘し続ける作品。戦争自体が非人道的なものだが、それを報告書としてまとめ、公表し、映画化できるのがアメリカの懐なのか。映画としてはかなり重く苦しく単調で難解なの>>続きを読む

居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.6

清兵衛や鳥刺しとは違い、TVドラマ的ライトな時代劇。序盤の展開からすると拍子抜け感はあるが、ストーリー的には勧善懲悪の王道系。吉原のシーンも多少唐突感はあったが、なんとなく切ない気持ちにはなった。妻は>>続きを読む

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.8

王道ではあるものの、展開に意外性もあり思ってた以上に楽しめた。ネトフリ映画の中では良作の部類じゃないかな。RPG姉さん、パターソンにも奥さん役で出てたけど綺麗な人やねー。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

ベースはコミカル。笑いつつ楽しんでいると、ラストのニュース映像で重いテーマであったことを再認識させられる。ゲットアウトなんかに比べるとストレート気味だが、このへんは流石のジョーダン・ピール作品。エンタ>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.2

つまらない考察は不要。登場人物すべてが愛らしく、ただただ素敵でハートウォーミングな作品。予想と違うラストも素敵。あらすじ見ずに観た方が良いかも。超オススメです。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

ジャームッシュらしくスローでメロウだが飽きさせない、癒しの良作。登場人物も癖はあるが、悪い人はおらずのんびり観れて穏やかな気持ちになる。一日の終わりを締めくくる作品としては最高。
天真爛漫な奥さんとマ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

序盤、単館系の重い、救われない話かとちょっと憂鬱だったが、一度目の決断から第三幕まで目が離せない展開に。なんとなくスリービルボードに似ているが、こちらはより家族や孤独の色が濃い。自分の中(体内)で風化>>続きを読む

トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

3.4

んー。なんとなく薄味。もうちょいハラハラさせてくれても良いんだけど。キャストの豪華さに比べると、ちょっとハードルが低すぎかなぁ。

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.6

当時は馬鹿な話くらいに思っていたが、立派な詐欺モノだったとは。スーパーモデルだのインフルエンサーだの、虚構に満ちたくだらない世界よ…。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.6

一人称視点のカメラワークはまるでFPS。ただ、カメラワークが前面に出過ぎたのか、ストーリー的にはあまり残るものが無かったかな…。戦争をリアルに追体験するという意味では素晴らしい作品。印象的にはダンケル>>続きを読む

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.0

新時代の幕開け感。全分岐やり込み派なので結局4時間くらい鑑賞。シームレスな条件分岐が素晴らしい。映画単体としての評価は皆さん同様だが、新しいチャレンジとしての完成度としてはかなり上出来かと。
最初はゲ
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.4

スタイリッシュな映像は素晴らしいが、ストーリーがなんとも。中途半端なコメディ要素も無駄な気が…。トレイラーは凄そうなだけにガッカリ感は否めず。アルファロメオ、ショパール、ラバッツアとちょいちょいアップ>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.6

そうそう!GANTZ面白かったなー!って懐かしさ全開。フルCGにありがちなポリゴン感も無く、一つの映画作品として充分楽しめる良作。ギョーンギョーン!

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.6

コムローイは本当綺麗よな。作品的には王道ストーリー。ラプンツェルは可愛いね。個人的には髪切らないほうが良いと思うよ!

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.8

結婚は人生の墓場とな。フィンチャー作品らしい比喩的なストーリー。ベンアフレックが良い具合にマヌケで、こういうハメられ方もリアルな感じ。エミラタも相変わらず素敵です。

ラストベガス(2013年製作の映画)

3.6

ハングオーバーやザック・エフロンのウェディングフィーバーなんかが好きな自分としてはドストライクの作品。流石の名優揃いのため、終盤はなかなか良いシーンもあり。日本に無いバチェラーパーティ文化に憧れる。ス>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

いやー良かった!過去最高と言えるほど刺激的では無かったが、まさにハートウォーミングな作品。ラスト含め予定調和の美しさ也。

バイス(2018年製作の映画)

3.8

相変わらずの狂演。途中、一瞬本当に終わったと思ったのは私だけではないと信じたい。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.6

時代の寵児ではあるが小さい男。頭の良い少年がそのまま社会に出た感は否めない。こちらを観た後はNetflixのグレートハックもオススメ。より少年感が強くなります。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.2

プロフェッショナルとは。仕事とは。使命・責任とは。多くの事を考えさせられる。この作品に出てくるヒーローも役立たずに見える官僚も、全てが真実でそれぞれの責務を果たそうとしたことには相違ない。この状況下で>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

電話の声だけでやり取りが進む、何となくsearch的な作品。終盤まではサプライズ少なめなのでちょい中だるみ感はあるが、テンポ良く編集してあるのであまり気にせず一気見できる。短時間でサクっと観たい時にオ>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.8

ファウンダーとは名ばかりの汚ねー奴って感じ。ただ、ビジネスってそういうもんよね。覚悟と執念の重要さはビジネスマンとしても非常に勉強になりましたm(__)m

EVA エヴァ(2011年製作の映画)

3.4

おそらくほとんどの人が序盤でオチに気付いてしまっているが、それでも最後まで観れるのは女の子の素晴らしい演技のおかげかな。ストーリーも悪くなく、途中にspace oddityを挟んだりと音楽もなかなか。>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.6

マザー!やゲットアウト、us、パラサイト等、最近多いメタ系サイコホラー。カメラワークや背景等にメッセージや謎解き要素が散りばめられており、再見も楽しめる。(行く気が起きるかどうかは別として)
ただ、個
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グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

ついに我が家にもNetflixが。AmaプラもWOWOWもTVerもYoutubeもあるのに…。
ただ、前評判通りNetflixオリジナル作品はクオリティが高い。本作はFacebook事件の内部告発者
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

アカデミー賞記念鑑賞。闇落ちの切なさ。ラストシーンは当時まだ捕まっていない犯人に向けた意図もあったそうだが、昨年遂に逮捕されたとのこと。こんな凄惨な事件を起こした犯人が普通の顔をしていることが恐ろしい>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

あらすじも読まずに鑑賞したため、序盤はイーサン・ホークが悪い前夫で事件でも起こるんか?と思っていたが、全くもってほのぼの感。そしてまさかと思ったが、12年の超長期撮影とな。素晴らしいチャレンジではある>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

IMAXで観て損のない作品。1966年のルマン24hをベースにしたシンプルなストーリーと安定のクリスチャン・ベイル。近年どの作品も怪演レベルで飛ばし続けている気がする…。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

メタ的要素満載で大好物の作品。前半〜中盤〜後半の展開と構成が素晴らしい。
JOKERと同列に語られがちだが、あちらは貧困一層であるのに対し、こちらは富裕・貧困・最貧の三層視点である点が秀逸。山手の家、
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.4

ネタは良さそうなのだが、展開が冗長でイマイチな印象。メリル・ストリープ、トム・ハンクスと超大物が演じているだけにちょっと残念。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.4

新しいゲームが面白かったのでお久しぶりに。Zシリーズのフリーザ戦あたりまでは本当にやるかやられるかのヒリヒリ感があったが、それ以降は今作含め"闘いを楽しむ感"強めでライトな感じ。ただ、近年の劇場版にし>>続きを読む

13デイズ(2000年製作の映画)

4.0

あまり評価は良くないようだが昔から好きな作品。勿論結末はとっくにご存知なのだが、知的で緊張感のある展開が素晴らしい。アメリカ法廷モノが好きな自分としては国連総会のシーンがベストシーン。

カンパニー・メン(2010年製作の映画)

3.6

同じサラリーマンとしてはそこそこ観れる。ただ、何度も観るほどかと言われればちょい微妙。最高の奥さんとお子さんがいて本当良かったね。37歳で12万ドル+賞与とは羨ましくも厳しい世界。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

人間性にフォーカスするあまり、正直、近年のドリームやサリュート7、インターステラーやゼログラと比べても若干エンタメ性に欠けるのは否めない。ただ、ラスト30分の月面シーンや無音の再会シーンは素晴らしい。>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

タランティーノのお勧め通り、シャロン・テート事件をがっつり予習してから鑑賞。色々な意味で映画を守る的な印象。レオ、ブラピはいつも通りの素晴らしさ。エロ全開のウルフオブ〜と違い、かわいい系のマーゴット・>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.4

オールドファンに迎合してるだの、レイの出生が何だのとファンの数だけ文句もあろうが、それもこのシリーズに対する熱量の裏返し。なんだかんだで公開初日、平日朝イチのIMAXは午前サボってでも観たいサラリーマ>>続きを読む