決して万人にオススメしたい映画ではない。
でも、この狂気の描き方には見入ってしまった…
これは妄想なのか、現実なのか?
観ている私たちが分からなくなるように、アーサーの中で善と悪の境目がなくなっていく>>続きを読む
人生が変わるようなリストって?と思って観たけど、リストの中身にはそれほど意味はなかった。生き方を変えるきっかけは、些細なことだったりするんだろうな。
キャリーは周りの人に恵まれてる。現実はもっと複雑で>>続きを読む
ただ2人のおしゃべりを聞くだけの映画にこんなに見入ってしまうのは、人間臭いリアリティの中にロマンがあるからか…
セリーヌと話しながら、ジェシーが指にはめた結婚指輪にやけに触れる描写が、言葉にせずとも結>>続きを読む
たった2分の黙祷で、否応なく人生の大きな選択を迫られることになるとは。
生きるとは、自分がどう生きるかを自分の頭で考えて行動すること。もちろん社会や家族などの周りの環境は影響を与えるけど、それを言い訳>>続きを読む
大人たちはあまりにも自分勝手で、子どもたちはいつも振り回されてしまう。でも、最後に2人は子どものために決断をして、本当の「親」になったんじゃないかと思う。親になったことがない私が偉そうに語れるもんでも>>続きを読む
オトナの難しい言葉遣いをすんなり受け入れて、東京駅でひとりぼっちでも平気そうなくんちゃん。本当に4歳かな?
人の痛みも愛も乗り越える強さも、経験がくれる。人生は積極的にならんともったいないな。
それに>>続きを読む
途中なぜかものすごくツボにハマって笑いこらえるのに必死になった。
2人の恋模様よりも王女の強さが魅力的で印象に残った。王女が歌うSpeechlessは心が震えた。
全然期待せずに観始めたけど、テンポがよくて最後まで飽きずに観れた。最後に人間ドラマがあったのがよかった。チップと隕石の因果関係だけがしっくりこない。そういうもんなの?笑
吉沢亮が期待通りのかっこよさ。
原作を読んでる人には、トントン拍子すぎて物足りないみたいだけど、私は漂の生き様に震えた。
自分の命さえ他人に委ねられる身分でも、ほんの僅かな許された選択肢から選んだの>>続きを読む
まさに波乱万丈な女性画家フリーダ・カーロの人生。
溢れんばかりのエネルギーが彼女の芸術性を作り上げたんだろうなあ。
でも大体が負のエネルギーで、観ててちょっと疲れた。
これぞ不朽の名作。
たった1日の出来事で不思議なんだけど、こういう運命ってあるんだろうな、と思ってしまう。
えええ!後味悪ぅ!
が、見終わった直後の正直な感想。
途中まできゅんきゅんしてただけに、後半の衝撃はかなりのもの。
あの、大人しそうな顔して実は一番あざとくてずるい女の子役は、唐田えりかがハマりすぎ>>続きを読む
安易なハッピーエンドじゃないところがリアルでよかった。ウヨンを応援したくなった。頼むからいい人と結ばれてくれ。
有名俳優が出ていなくても、立派なセットがなくても、CGなんて凝ったもの使わなくても、面白い映画は作れる。
映画そのものより、その裏側を想像してわくわくできる作品。
家族って、良い意味でも悪い意味でも、ものすごく影響を与え合う。
いろんなことがあっても、困難に遭遇したときに互いを引っ張りあげることができたら、それは良い家族なんだろうな。
なんてことを思いながら観た>>続きを読む
主人公はオギーだけじゃない。誰もが孤独で、自分を認めてほしくて、誰かを尊敬して、勇気を持って生きていることが描かれているのが良かった。
愛する人が違う道を進む切なさだけが残った…
事件そのものよりも、その場に遭遇した3人のバックグラウンドに焦点を当てた作品。
もっと事件がメインに描かれているかと思っていたから、事件・事件後の描写の少なさには若干拍子抜け。
でもそのおかげで、恐>>続きを読む
つまりは、ポジティブになったもん勝ちってこと。
簡単なようで、これが意外と難しいし、めちゃくちゃ重要。
自分を愛そう。自信を持とう。壁を作っているのは自分だ。
ぶっとんでる。でも、なぜかちょっと共感できる。
痛くて恥ずかしいけど、最後にやっと前に進めて、観てるこっちが救われた。
思考はどこまでも自由だけど、子どもゆえにできる行動には制限があってもがいてる。
いっぱい傷ついて大人になっていくんだよなあ。
若くて、純粋で、苦しくて、痛くて、もがいてる姿は、きっと誰もが共感できる一>>続きを読む
ほんわか系かと思いきや、お父さんの最期のシーンとか、結構生々しい。
子どもの成長って、嬉しいけど寂しいんだね。
1942年フランス・ヴィシー政権下で行われた、ユダヤ人大量検挙事件、ヴェル・ディブ事件。
この映画を観るまで知らなかった。過ちを繰り返さないために、私たちは歴史を学ばなければならない。