中学生の時に部活のメンバーで観に行った、ちょっとした思い出の映画。
よくある若者向けの映画。
学生時代に友人宅にて。
高校からチャリで2ケツして帰っていくシーンで、「これやりたかった〜!」って盛り上がった。それだけ。
まだ貧しさは残るけど、建設中の東京タワーが象徴するように、戦争のない生活が今後の希望となって人々の心に活力があった時代。
うらやましいなあ、なんて思うのは贅沢なんだろうな。
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田舎でバカやってる高校生も、いろいろ考えて生きてるし、この純粋さが爽やかで愛おしい。
楽に観れるけど、意外と安っぽくなくて好き。
高校時代に音楽の授業で。
音楽家とか芸術家とか、才能がものを言う世界にいると、嫌でも自分の弱さと向き合わなきゃいけなくて、そりゃ狂気的にもなるよなぁと思った。
なぜかお弁当で食中毒になるシーンがものすごく記憶に残っている。
一生懸命な高校生ってめちゃくちゃ眩しいし、めちゃくちゃ生きてる価値あるよ。
近くて遠い。当事者でない人が想像することは難しいけれど、せめて事実を知りたい。考えさせられるテーマ。
新宿御苑でも、都会のコンクリートの中でも、雨の描写が美しい。
雨で洗われたような気持ちになる。
新海誠映画の醍醐味は、やはりストーリーよりも新宿と雨の描写の美しさかと…
映画館×RADWIMPSが不可欠!
オトンと何回も観た唯一の思い出映画。
たぶんこれがオトンの学生時代の青春の雰囲気なんやろうな、と思いを馳せてみる。
友達3人と観て、私1人息できんほど泣いてた。なんでみんな泣いてないの?笑
犯人を探しながら見進めて、最後はそうきたか!といい意味で裏切られた。
最後のおじいちゃんおばあちゃんが切ない。かぐや姫が思っていたよりも人間臭くてよかった。
悲しいけれど、目を背けてはいけない。
学生時代を過ごした西宮にモデルの池があって、清太が亡くなった三宮駅も何度も行った。
戦後を生きる私たちは、負の歴史を繰り返さないために、知らなければいけない。
猫がゼリーにどぷんっ、てハマってるシーンが好き。
理由はおそらく単純に、猫もゼリーも好きだから。
人間として働き始めて、社会に揉まれて疲弊していく主人公が、久々にたぬきの集まりに遭遇して駆け寄って行くときの喜びように胸が痛む。
自然破壊への警鐘というテーマはもののけ姫よりも感じる。
美しい映像と戦争の闇。ジブリ映画のメッセージ性が存分に感じられる作品。
こんなかっこいい豚は他にいない。
主人公の心の闇の深いところに何があるのか?
今のところ若干の消化不良だけど、観るたびに印象が変わるから、また観てみよう。
それぞれが抱える闇と使命感と愛が、ジブリの世界観と相まって、生きることを魅力的に感じさせてくれる。
言わずもがな名作。人間の業の深さと自然の脅威と信念を曲げずに生きる力強さ。
まっすぐな2人が可愛い。
ラピュタも2人も、ありのままの姿で穏やかであるように。