よしおよしおさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

右肩上がりに恐怖が上り詰めるとはいかなかったけど、私が求めている和ホラーはこういうじわじわ来るやつ。現実か夢かわからないような、すごくリアルな怖い夢を見ちゃいそう。主人公たち夫婦が霊的現象に否定的なと>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.0

良い生き方をしよう、そう思わせてくれる作品。
たまにはこういうまっすぐな映画も悪くない。
今リメイクしても通用しそう。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

1.5

独特のカメラアングルで気が散ってしまった。
原作者も監督もおじさんだけどJK側の気持ちを代弁できたのだろうか?評価が高いということは、そういうことなのかな。
出演者は想像してたより豪華。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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新劇場版しか観ていない私みたいなもんが評価するわけにはいかないな、ということで無評価です。

アニメーションとしては最高峰(最近観てないけど)。どのシーンを切り取っても一枚絵として完成されてる。スピー
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.5

新劇場版しか見てません。2回目の視聴。

シリーズ通して、恋に発展しそうな「親愛」の模様がさまざま散りばめられててうまい。2次創作しやすそう。

序、破と観て「だんだんエヴァのことわかってきたかも」と
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.0

新劇場版しか見てません。2回目の視聴。

アクションとカメラワークの発想は他に無いと思えた。頭の中でイメージしたとして、それをアニメーションにするという、外に描き出す作業は簡単ではなかったと思える。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

2.5

新劇場版しか見てません。
こちらの2回目の視聴。

過去作に触れてないからか、これだけ観ても意味の読み取りが難しい。ネットで検索し、ファンの熱い想いを読み、補完して「なるほどそこが胸アツなのか」と理解
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DEATH DAYS(2021年製作の映画)

2.5

youtubeで観れるし、テンポよくダレずに短時間で収まっているし、観て損はない。ヴィジュアルセンスも好み。

(2020年製作の映画)

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途中で断念したので無評価です。

学生の男女が楽しく会話するところからはじまる邦画は、どうも無理なようです。これは学生時代にまったく女のコと話せなかった私の、個人的問題でございますので作品の評価とは無
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モンスター・ホテル2(2015年製作の映画)

1.5

デニスはかわいかった。
モンスターより、人間側のほうがおもしろいという逆転現象。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

時系列を前後させることでトリッキーさを感じるが、物語のスジはド直球。しかし「直球」で視聴者を魅了することができるのが実力のある証拠。

実はガイ・リッチー脚本監督だと知らず、B級作品だと思って観ていた
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シライサン(2020年製作の映画)

1.5

「おぉぉっ!やっとおもしろくなってきたぞ!」というところで終わりました…。

プロットも、(隠された)オチも、筋が通っていてよくできてる。

よくできているんだけど、「ただあらすじを追っているだけ」で
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

前情報ゼロで挑んだので、「奥さんが失踪する抒情的な物語」なのか、「奥さんの込み入ったイタズラというコメディ」なのか、「本当に誘拐されたというサスペンス」なのか、はたまた「旦那が実はサイコパス」という映>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかったところ
・ダムに沈めて何十人も殺す理由、説得力が弱いところ
・ダムに沈んだ村人全員が霊力強すぎるところ
・ダムからあがった兄ちゃんの死体の下半身に、骸骨化した2人がついたまま持ってきてお
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「気のせいなのか?頭がおかしくなっているのか?透明の何かがいるのか?」とハッキリしない序盤はなかなか引き込まれ、溜めに溜めての爽快なラストは好み。ただ中盤、透明人間が確信に変わってからはもうすこしテン>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

無宗教の自分にあのオチは好みじゃないんだけど、「何が原因か」「誰が狂っているのか」がわからない状況で進んでいく展開は好き。評判通りおもしろかった。

007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

1.5

脊椎けん引装置でガッチャンガッチャンやられた後にもかかわらずスケベするボンドがおもしろすぎて、ひっくり返って笑った。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.5

「1」と比較して、「緊張」と「緩和」をバランス良く使っているので観やすい。「1」は緊張感が続いてちょっとしんどかった。

子どもの頃に観たときはマックスがすすんで皆を助けないのが不思議で、素直に皆を守
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.5

よく考えたら、繰り返し観てたのは「2」と「サンダードーム」で、「1」の記憶がなかったので観ました。

「2」以降とは雰囲気は若干ちがうし、予算も限られてたんだろうなぁとも思いますが、この頃から独特のセ
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ホリデイ(2006年製作の映画)

3.0

上質の少女漫画を読んでいる気分でときめいちゃう。
と同時に、ピュアじゃなくなったなぁと自分を振り返らせられたり。
複雑な気分になったけど、良い映画でした。

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

2.0

007をまともに観るのははじめてです。いきなりボンドが鳥人で出てきてびっくりしました。

観る前に思い描いていたジェームズボンド像と、観たあとのジェームズボンドの違いですが、

クールなイケオジ→なぜ
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グーニーズ(1985年製作の映画)

2.5

3回目かな。
コメディ映画というか、ドリフのコント的で笑える。
昔見たときよりワクワクしなかったのは、子どもの心を失ったからでしょう。

ヴェノム(2018年製作の映画)

1.5

エディに助けを求めたドラとくっつくんかなーと思ったら、ぜんぜんちゃうかった。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

2.5

みんな悩みを抱えているところからスタートな分「ファミリー」よりトーンが少し暗い気がするけど、しっかりとおもしろい脚本だった。

デザイナーのエドナの「一見いじわるに見えて、いい人」っていう設定はありが
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インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.0

キャラクターの造形が好きじゃなかったので避けていましたが、おもしろかった!

全員一丸となって事態を収拾しようとするところは声が出ちゃうくらい迫力あったけど、やはりテレビではなく大スクリーンで観たかっ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

2.5

巨額を投じたセットでのSFアクションであろうという思い込みで観たので、ハラハラの展開やダイナミックな映像、どんでん返しを期待したので肩透かし。

な・の・で・す・が、

抒情的、哲学的な作品で、心の揺
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プラトーン(1986年製作の映画)

3.0

実話ベースですが、映画らしい視覚効果や展開だったので、比較的観やすかったです。リアリティがありすぎる戦争映画は見ていてツラいし、本気で人間が嫌になるので。

この作品はこの作品でいいんだけど、ベトナム
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

2.0

西川美和監督おすすめということで観てみました。

団地の一室だけで展開していくのに広がりがすごい。他人には見せない人間の汚い部分をあぶりだしていて、なるほどなと思いました。

スナッチ(2000年製作の映画)

3.0

観たことあった。

良い。
良いし、うまいし、監督らしい、なんだけど「ロック、ストック~」を観たあとだと渋い採点になっちゃうかなー。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

傑作。洋画に負けてない。

ネットで見た「西川美和監督、自作を語る」の対談もよかった。小説も読まなきゃ。

(3回目の視聴)

蛇イチゴ(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

28歳でこれを撮るって恐ろしい才能やなぁ。

一通り最後まで観てもう一度「明智(倫子)学級の終わりの会」を観ると、なるほどテーマが浮き彫りになります。

監督インタビューで解説されていた
「倫子はいち
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

3回目の視聴…だけど9割忘れてた。

序盤は「なんじゃこりゃ~?」なんだけど、だんだん盛り上がって来る。ラストの瞬間も「そこで終われ!」って好みのところで終わって気持ち良い。めちゃくちゃおもしろい。

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

1.5

このシリーズは初めて観るんですが、うーん、そんなにハマらなかった。