dokonokonokinokさんの映画レビュー・感想・評価

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奇談 キダン(2005年製作の映画)

3.5

カルト的人気を誇る諸星大二郎の漫画「妖怪ハンター」の人気エピソードを実写映像化。原作は何気にジャンプマンガなんですよね。
週刊連載1話分の原作をうまく肉付けしている。普通に面白いけど、オチはなんじゃこ
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来る(2018年製作の映画)

3.5

ホラー然としてるが全然怖くは無い。分かり合えない夫婦の方が現実的にありそうで怖いっていうね。終盤のノリはホラーとしては独特。

あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

3.3

導入した設定は面白いし、最悪な手を使ってくる敵の恐ろしさは良く伝わってきたが、そこから事態を解決へ導く道筋やその実現性に説得力がない。シナリオが力不足。結果、そこそこ楽しく見れるが愛着はわかない感じ。>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

骨子は死ぬほど手垢に塗れたホームドラマだが、オンラインゲームを絡めることで新味を獲得している。
個人的にドラマの重要なパートに病気を絡める作劇が好みではないが、本作はウェットになり過ぎずに処理されてい
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同級生(2015年製作の映画)

3.8

作画が素晴らしい。キャラクターデザイン・総作画監督の林明美、良い仕事!
男の子どうしならではの機微も繊細に表現されている。このジャンルでこのクオリティは貴重かも。

ドグラ・マグラ(2010年製作の映画)

3.0

長くて難解な原作を、SF的アレンジを施して70分ほどのCGアニメに仕上げている。原作の大事な要素をコンパクトに拾いつつ、PSYCHO-PASSっぽいSF的なオチに繋げていて、そこそこ楽しい。CGのクオ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

面白かった。ずっと緊張感があって退屈せずに見れる。
何が本当にあったことか判然としない語り口なので、ダークナイトのジョーカー像と乖離しないようになってる、が少々ずるいやり口だとも思う。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.3

子供が原文で原作を読んで内容理解確認のために映画版を見ていたので、横で一緒に見てみた。つまらなくは無いが、特別感じるものもない。

甲鉄城のカバネリ 海門決戦(2019年製作の映画)

3.6

無名の生き生きとしたアクションが本当にすごい。そして可愛い。それだけで満足。
あと美樹本晴彦のキャラデザの再発見は本作の大きな功績だと思う。凄く好みなので他の作品も手掛けて欲しい。

カラフル(2010年製作の映画)

3.6

画的にすごく地味。「きみと、波にのれたら」のクライマックスで湯浅監督が見せたようなアニメ的な映像の快楽を、意識的に排除しているような禁欲的な作劇だ。地味に地道に表情や仕草を積み上げていく。結果、結構目>>続きを読む

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

3.7

お話・主題がすごく平凡で物足りない。でも平凡な題材をアニメーションとして動きと音で表現する手腕は非凡。特にラストのスペクタクルシーンはさすがです。じゃれ合う歌声に乗せて描かれる恋愛モンタージュも印象的>>続きを読む

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.7

とんかつの口?のピンクの所だけが肉!あとは衣!知らなかった!基本的に優しい世界なんだけど、不意に孤独感を抉ってくる。技有りです。

伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

4.3

打ち切りで尻切れトンボだったテレビ版最終39話を、完全な形に仕上げた劇場作品。ざっくり最初の20分がTV39話の使い回しで、残りの80分は完全新作。仲間達が、特に女性達が惨たらしく死んでいくのでなかな>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.2

家族が見ていたので一緒に見てみた。退屈せずに見れたが、心に触れるものは無かったかな。GReeeeNのロゴを枝豆だとずっと思ってたけど、映画を見たおかげで歯のモチーフだと知れて良かった。

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(2019年製作の映画)

3.6

TVシリーズを全話見て映画版も観賞。TV版では遂に語られなかった牧之原さんの謎が明らかになり盛り上がる。SF少し不思議系のお話として面白かったし、ロマンチックでした。
しかしとにかくイライラさせられた
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覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

2.9

全然のれなかった。キュンキュンする瞬間がなかった。恋愛のコンディションにあまりにも影響を受ける音楽活動。それでもいいけど、だったらもっと恋愛に説得力を持たせて欲しい。

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

3.4

テレビアニメシリーズを全話見た後に鑑賞。二人の絆を描くのに尺がどうしても足りない感じ。でも色葉が可愛く見えたからもうそれで合格か。
撮りたいシーンを優先してか、本来キャラがやりそうにないような改変がち
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オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.2

東海オンエアのてつやが勧めてたので見てみた。男の子がそれほど素敵に見えない、好みの問題かもですが。それでもホロリとしてしまう。年か。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

ブルジュ・ハリファを外から登ってる絵面だけで勝ったも同然というか。面白かった。ラストのアクション舞台も新鮮でした。ムンバイにほんとにあんなのあるの?インドなめてました。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

面白かった。アクションシーンのつるべ打ち。バチカンでのミッションで、変装マスクや声真似音声の作り方が描かれてて面白かった。クライマックスが地味かな。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5

面白かったけど、アクションがやや大味。
最初のロッククライミングと、クルマでグルグル回りながら見つめ合う所が良い。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

面白かった。有名なぶら下がるシーンとか、列車の上とか、アクションの見せ方は今見ても新鮮。

サバハ(2019年製作の映画)

3.8

楽しめました。新興宗教を調査してるうちに点と点が繋がっていき大変な事実がーみたいな感じ。エンタメでありつつテーマもしっかりある。

ザ・ディスカバリー(2017年製作の映画)

3.4

死後の世界を調査する話。もっと死後世界への考察やイマジネーションを深掘りして欲しかったが、別の話にシフトしてこじんまりと話が収束。それなりに小綺麗な纏まり方だが。

ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.0

CGなき時代の大作映画の凄み、ありがたさ。波乱万丈な人生を満喫できる。大作エンタメ映画が特定宗教と絡めて描かれていて、そこら辺のテイストは不思議に感じる。

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