前編に引き続き、タミル語音声、英語字幕で鑑賞しました。実に痛快なエンタテインメントでした。楽しさ優先で踏み越える一線を繊細に選び取っているのだと思う。
日本公開版より20分ほど長いタミル語版を英語字幕で鑑賞。面白かった。ちょっとずつ表現が大げさで痛快でした。恋のアプローチの仕方はインド人なら共感できるのか?
前半はキャラや設定がなかなか掴めず、芝居掛かったセリフと演技も相まってすごく厳しかった。が、話が掴めて謎の歯車が噛み合い出した後半はなかなかな良かったです。後編への掴みもまずまず。
前知識無しで見たら、え、どういうこと?ってなった。その後、解説サイトを巡り、キリスト教的解釈に納得。狙いが分かってくると面白いと思うが、もう少し分かりやすくても良いんじゃ。。。
地味だがきっちり作られていて、なかなかエモーショナル。彩度の演出が変わっている。
経過はまぁ面白いが、結末が適当すぎませんかね。ギャグなのかな。これが良いってことか。
コメディとシリアスの狭間を絶妙なバランス感覚でコメディ側に倒していて、絶対付き合いたくない暴力人間に最後は肩入れしてしまっている自分に気付かされる。痛快なエンタテインメントでした。
鬱屈した関係が、これほどのことで解きほぐせる気がしなかった。いくつかやったことがない美味そうな食べ方があったのがよかった。
こちらから迎えに行く気持ちで見れば結構いける。男性は楽しめるモチーフだと思う。これ、男女は同級生なの??
おもしろかった。最後ファンタジーやね。全部妄想でもよかった。犬が可愛い。
どこかへ向かう訳でもない切り取られた暮らしが独特の演出で描かれていた。悪くない。