10年くらい振りの再訪。たまたま捨てられてた旧式ロボのアトム、一体何者だったんだろう? ケヴィン・デュランドのお口が頭にこびりついて離れない。
『フォレスト・ガンプ』もだけど、お伽噺化された戦後のアメリカ男性の人生ってどう転んでも保守的な内容になってしまうんだろか。
ほんの10年前は社会を変えてくれそうなワクワクした期待をまだSNSに抱くことができたのだなあ。火星人のようなぶっ飛んだ奴だとじわじわと分からせるマーヴィンとの会話がすごい。書き起こして額縁に入れて飾り>>続きを読む
好きな設定とか展開ばかりが冒頭から怒涛の勢いで詰め込まれていて、私が作ったものかと思うくらいだった。でなくても往年の名作SFを想起させる場面やキャラが次々登場し目眩く心地だった。巨大メカから細かいガジ>>続きを読む
こんなジットリとした時間だけがひたすらに流れるアクション映画初めて観たかもしれない。マッコールが謎に受け入れられるのも含めて南イタリアを異化しすぎな気はする。
このレビューはネタバレを含みます
映画の中にやたらと別の映画を観てる場面が登場するのが印象的でした(何か意味があるんだろうか?)。ラストの絵面ががなかなか不気味だったけれども、途中に登場した鶏の場面を思い出させるからかなあ。
この物語に勇気づけられるアメリカの親子たちがきっとたくさんいることだろうと思う。あと今作はテイルスが可愛すぎる。
お話の違いも時系列ももはや何もわからないが、最初に3DCGで作られたトランスフォーマーはビーストウォーズだったなあと思い出して、その点感慨深いものがあった。
こういう観た後の日常生活が根本から変容してしまうようなSFがもっと作られてほしいなあ。
やけに古臭さいところも。男性ばかりが能力を受け継ぐという設定は(実は)必要ないし、何なら少し気持ち悪かった。所々>>続きを読む
リーヴ・シュレイバーの心地よい声が耳によく効いた。あと口がかわいい。お話はそれほどでも。
特に前半の、人物の導入や物語の進め方が巧みだった。
私もルーティンを重視し、始めたことを終わらせないと気が済まない性格であり色々と他人事とは思えなかった。