江戸川のくわまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

江戸川のくわまん

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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.8

べたな脚本をド直球で映画にすると傑作が生まれる時があります。
その典型かもしれませんね。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

映画魂・・

演出はいつもの通りでザ・映画を知る世代には嬉しい限り。
ある意味頭を使わず感性だけで映画を見せてくれる演出はもはや骨董品(笑)
表面上の小手先をガン無視して筋をとことん見せつけられて
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サークル(2015年製作の映画)

3.0

シチュエーションスリラーは好きですが、SFものはだいたい物語として締められないから普通に見るにはいいですが1回限りで記憶サークルから消えます。

ライフ(2017年製作の映画)

2.5

早くメモらなきゃ!もう普通に忘れかけてます(笑)

Two(2021年製作の映画)

2.4

なかなか面白い展開だったのにあまりにも残念な普通のオチに「ああ、またか」と思わざるを得ません。

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.0

テンポも良く、強盗シーンもスリリング。銃撃戦も迫力&リアル感ありで
鑑賞には十分なのに、なんでこうも枝葉の部分が盛り上がらないのか。。
それは主役2人が何度も会っちゃってるから(笑)
普通にあり得ない
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

TVで見ていた「コンフィデンスマン」で本作のラストシーンが軽いエピソードで使われており、頭に来たので久々に見直しました。
何度も見た映画ですがすぐに作品に没頭。不朽の名作を見返すと、大量の亜流作品に侵
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.0

数年前に全く予備知識なく偶然に出会った作品。このような出会い方で秀作に出会えた時のインパクトはとてつもなく大きくなります。
個人的には後の「君の名は」という活劇にモチーフがしっかりと受け継がれた作品と
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フューリー(2014年製作の映画)

3.5

戦争映画は昔の大作の方がなぜ面白いかというと、ズバリ活劇に徹していたからと思います。近年の作品は(制作の都合もあると思いますが)人物フォーカスが中心で、どうしてもリアルな戦争を知らなすぎる私としては見>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.8

久々に見直しました。クローネンバーグは独特の世界観が好きです。
初期~中期の作品は個人的には直球で撮っていた時代と感じています。
ビジュアル的には亜流の波にのまれてしまっても、世界観で観られる数少ない
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

残念な展開・・

結構映画としてはきっちり作られていたので、ストーリーが進むにつれてドキドキが萎みまくるストーリーが残念でなりません。
これは脚本の問題ですかねぇ・・骨子のみで作ったみたい。ラストはな
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ココディ・ココダ(2019年製作の映画)

3.0

非常に印象に残るも・・・

多分この世界は永遠に記憶に残りそう。でも、でも・・・もう一度見たいとは思えない作品なだけに残念。なにが足りないか・・・小さくてとても散漫してる感じ。。

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.0

嫌いではない作品だっただけに・・・

クローバーフィールドシリーズ(?)は好きなのですがね。特に2作目は面白かった。見比べると謎に緊迫感が足りなくて演出力不足なのかなぁ・・と思わざるを得ない。力量不足
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シチュエーションの勝利!

第一章はゆっくりとした流れを壮大なロケーションで包み、ただ者ではなさそうな雰囲気を感じさせてくれます。
第二章はこの夫婦が狂っているのではないことを弟の存在できっちり描いて
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サスペリア(1977年製作の映画)

5.0

後世に残る傑作ホラー

もちろん粗削りではありますが何度見ても本当に面白い!ホラーの名作ってやっぱりバランスがいいんですよね。どこかが突出していてもだめなんです。ストーリー・演出・キャラ・音楽・・・い
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シャーケンシュタイン/フランケンジョーズ(2016年製作の映画)

1.0

凄まじい・・・

VHSの時代でもなかなかお目にかかれない作品。今だにこんな作品に
出会うことがあるのか・・・映画って深い・・深すぎる。

スーパーマン(1978年製作の映画)

5.0

記念に今更投稿です(笑)

私の映画鑑賞史に燦然と輝く作品。今更ですが記念に投稿させていただきます!宇多丸さん同様、この映画は理屈じゃないんですよ(それも映画のいいところ。。。)!当時劇場で見た人の大
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ザ・クリーナー 消された殺人(2007年製作の映画)

2.0

どうしてもこうなっちゃうのは…

星の数ほどある「目の付け所はシャープ」なのに「出来は凡作」の一本。
こうなっちゃうのはきっと制作会社が一般受けするように作らせるからなんでしょうね。わかりやすく作るの
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

1.5

ボロボロに破綻した映画

「ソウ」の脚本家というブランドで鑑賞(ブランド力はありますね)。
最初のパーティー殺戮シーンで笑うしかなくなっちゃって、
廃墟に潜入してからももうボロボロ。
「漫画」でしかあ
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

4.0

カーペンターの変化球

至極まっとうなオーソドックスな作りも、カーペンター作品としては変化球だ。
いつもとうって変わった抑えた演出で丁寧な進行に、主役の演技もあり見入ってしまう。相変わらずの尺の長さも
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ピッチブラック(2000年製作の映画)

3.0

う~ん・・う~~ん

とにかくすべてが「う~ん・・」という感じ。やろうとすることは十分すぎるほどわかるのに、気の毒なほど盛り上がらず、「わざと外してるのか?」と疑うほど。でもわざとなら隠れた何かがある
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メイヘム 殺人晩餐会(2017年製作の映画)

2.0

とても惜しい作品です。

とても面白いストーリーでしたが、残念ながら演出がキャラクターや世界観を処理しきれずに凡庸な出来となってしまったようです。うまく処理すれば面白くなる題材と思うんですがねぇ・・・

ザ・デア-理由なき監禁-(2019年製作の映画)

1.5

何を考えて・・・

制作したのか疑問です。失礼な比喩ですが学生映画観てるみたい。いろんな作品のちょいなめを繋げた演出・脚本に辟易。こういう作品にも出会っちゃうからアマゾン・ネトフリは止められない(笑)

マニアック(2012年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないです(笑)

80年代の同名作を見ていたせいか、ぶっちゃけ嫌いじゃないですwww
なんやかんやで最後まで見させるのは相応の手腕なのかも??(笑)
80年作品同様、女優はピカイチ(笑)
まあ
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D-TOX(2002年製作の映画)

2.0

残念5連発・・・

1完全右肩下がりの展開(脚本というより演出か・・)
2ラストの新味が全くない牛歩格闘劇(演出) 
3製作費削減丸見えの設定(制作・演出)
4人数絞った割にはどうでもいい魅力なしのキ
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オールド(2021年製作の映画)

2.0

本当ですか?

あのシャラマンの作品なのでしょうか?
エンドロールが出るまで信じられず(やっぱ制作総指揮とかのオチwww)
見ていてストーリーよりそちらの方が不思議に感じる2時間でした。

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.0

最後まで気が抜けずに見れるだけに、キャラが弱いのが残念。ニコールキッドマンは細かなところまで良く演じてると思うがキャラ自体がオーソドックス。もう少し魅力的なら結構な傑作になったのでは?と思います。

意のままに(2021年製作の映画)

2.0

高速展開だから・・

何とか最後まで見れました。当然サスペンス感は大幅に削られました。

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

4.0

逃がし屋映画の傑作!

ストーリーがいい、テンポもいい、セリフもいい、カメラワークもいい、役者もいい、そしてラストもいい。とにかくここまでの映画はなかなかないですね。
今はドンパチが過ぎて映画として見
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パッション(2012年製作の映画)

3.2

デパルマに酔う・・・

もう少し前半にインパクトは欲しかったところは否めないけど、デパルマ節に役者さんがきっちり応えてるのでのめり込めました。映画観てる感を味わせてくれるタッチは健在、さすがです。
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

2.0

知的さゼロ

スリルとか何とかよりも「謎解き」がそもそも0点連発なので見ていて困った(笑)最後の数分をやりたくて作ったような出来・・・(その数分も特別ではない類なのだが)。キャラに魅力もないので鑑賞に
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007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

4.0

観た時代により・・

007は生きていた時代で評価が分かれるののでは?と思います。当たり前ですよね、ドクターノーは60年代・・長すぎます・・劇場鑑賞でコンプリートはもはや不可能でしょうwww

そうい
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

4.5

歴代BEST5

時代背景&ノスタルジックがあるので今の若い方は?は理解できます。この映画、小学生の時にロードショーで見て、私を映画ファンにしてくれた記念作品なのです。(親に連れて行ってもらえる身でし
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

骨子は(言葉を選ばず言えば・・)手垢がつきすぎた題材。それをどう見せるかの挑戦は映画史が語る通り。こちら側・・映画ファンなら(自分自身も)みんな憧れる・・だから映画に憧れ見入る題材。
主人公がとてもき
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密かな企み(2019年製作の映画)

1.0

前半の前半だけ・・

夫は一体・・・と思わせるつかみだけの作品。怪しさを隠そうともせずだらだらとした展開をメインに据える演出(脚本?)はもうあきれるばかり。ちょっと勘弁してよと泣きが入ります。。。

MAMA(2013年製作の映画)

3.0

スリリングな展開に最後まで突っ走る・・・

失礼な言い方ですが拾い物でした。つかみがしっかりしているしテンポもちょうどいい感じ。なんといってもワイルド姉ちゃんがどんどん母性本能が全面にでてきて活躍する
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