昨日観た映画は『関心領域』。
ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人々を死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る収容所長一家の日々の生活を描く。
収容所の様子は叫>>続きを読む
映画『ボブ・マーリー: ONE LOVE』を鑑賞。
ジャメイカ出身のボブ・マーリーが、白人の父と黒人の母の間に生まれた出自や、音楽業界で成功していく中、表には出てこない裏の私生活、自国の政治に否応な>>続きを読む
映画『ありふれた教室』を鑑賞。
教室や職員室で盗難事件が頻発し、よく考えず中途半端な犯人捜しをすることにより学校の雰囲気は最悪になっていき…というあらすじ。
教師や生徒の私生活を省き、舞台をあくま>>続きを読む
『ジョン・レノン 失われた週末』を鑑賞。
ヨーコと別居していた18ヶ月の間、ジョン・レノンはどんな生活を送っていたか?
夫婦の個人アシスタントをしていたメイ・パンとの関係、ハリー・ニルソン、キース>>続きを読む
映画『マイ・スイート・ハニー』を鑑賞。
ともすればやり過ぎに感じることもある韓国映画ですが、この映画は秀逸なラブコメに仕上がってて大満足でした。面白い!
観終わった後イ・ビョンホンが脚本書いたと知>>続きを読む
映画『ブルックリンでオペラを』を鑑賞。
アン・ハサウェイがプロデューサーと脇役で出演しており、主演はスランプ中のオペラ作曲家に扮するピーター・ディンクレイジ。いわゆる小人症の俳優さん。いろんな映画に>>続きを読む
映画『哀れなるものたち』を鑑賞。
信頼してる映画評論家たちも絶賛しており、にわかに気になったので仕事帰りにサクッと。
面白い!滅茶苦茶オモロイ!
先が読めない展開でワクワクドキドキしました。これ>>続きを読む
大雪警報が流れ、職場が早退🆗になったので、後先考えず映画館へ。
『コット、はじまりの夏』は予告編観たときからマストでしたが、その予告編を軽~く上回る快作でした。予告編はあくまで予告編。遥かに良かった>>続きを読む
観たかった映画『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』をやっと鑑賞できました。
ジブリが映画化した『魔女の宅急便』で有名な絵本作家、角野栄子さんに4年間密着したドキュメンタリー。1月1日>>続きを読む
『ビヨンド・ユートピア 脱北』を鑑賞。
再現映像は一切なく、映像がない部分はアニメで補いつつ、スマホが普及した現在だからこそ作れた作品。綺麗事だけでは助け出せないとばかりの神父の行動力、普通に暗躍す>>続きを読む
『緑の夜』は、「ポン!」という擬音を発する少し妖しげな予告編から興味を抱いた中国というか香港映画。
韓国を舞台に中国から来たワケアリ税関職員の女性と、緑色の髪の妖しい女性との出逢いから、出逢ったがた>>続きを読む
『ポトフ 美食家と料理人』は19世紀末のフランスの片田舎を舞台にした、貴族みたいな金持ち美食家と、そこに雇われている料理人とのラブストーリー。料理人役のジュリエット・ビノシュが美しくて魅力的だった。美>>続きを読む
映画『ファースト・カウ』を鑑賞。
昨年の年末12/29に観に行ったときは、半分以上寝てしまったんですが、「これは良さそう。すぐにまた観なきゃ」と思い、年明け早々リベンジしました。
アメリカインディ>>続きを読む
『パトリシア・ハイスミスに恋して (Loving Highsmith)』は近場で公開する、と知りずっと公開を待ってました。
『見知らぬ乗客』や『キャロル』『アメリカの友人』、そしてなんといっても『太>>続きを読む
『理想郷』はフランスからスペインの片田舎に引っ越してきた夫婦と地元民との確執を描く。
丸山ゴンザレスみたいな旦那が元教師という設定は少し違和感を感じたりしましたが、予告編、皮肉なタイトルとはまた別の>>続きを読む
『人生は、美しい』は、余命2ヶ月を宣告された妻と、その旦那の不思議なロードムービー。ミュージカル風味も合わさり、ちょっぴり風変わりな韓国映画。
ミュージカルは好みじゃありませんが、思ったより悪くなか>>続きを読む
『マエストロ:その音楽と愛と』は、伝説的な指揮者レナード・バーンスタインと、女優兼ピアニストの妻が歩んだ生涯を描く。これが出色の出来。
ここまで描いていいのか、あるいは描かれているのは実はごく一部の>>続きを読む
今日は今年最後の映画の日。リーアム・ニーソン主演の『バッド・デイ・ドライブ』を鑑賞。
前半10分位寝てしまいましたが、キアヌ・リーブス主演の『スピード』を想起させる脚本で、なかなか面白かった。
観>>続きを読む
ものすごく良かったのがこちら『ダンサー イン Paris』。
こういう映画の撮り方があるんだ、と感心したり、ダンサーが役者をしてるのでダンスシーンの説得力が半端なかったり、自然体な演技もいいし、ブル>>続きを読む
少し引っ掛かっていた『ロスト・キング 500年越しの運命』を鑑賞。
よく、というかまるで知らなかったんですけど、シェイクスピアの戯曲に描かれるRichard the 3rdは暴君として有名で、正式に>>続きを読む
映画『バーナデット ママは行方不明』を鑑賞。
原題は『Where'd you go, Bernadette』。直訳あるいは異訳すると『どこに行きたいの、バーナデット』。
『TAR/ター』で、こんな>>続きを読む
気になっていた映画『エリザベート 1878』を鑑賞。
容姿端麗だったコトで知られるオーストリア皇妃エリザベートは、1877年のクリスマスイブに40歳の誕生日を迎える。王や周囲からは若い頃と同じ美貌を>>続きを読む
観そびれていた『ファルコン・レイク』を鑑賞。
14歳の少年と16歳の少女とのラブストーリー+@
古びた街灯のジーッという音、悪ぶってアルコールを呑んだり、喫煙してみたり、というエピソードは、時代も>>続きを読む
『ヒッチコックの映画術』を鑑賞。
予告編を観て「良さそうだな」と思ってましたが、その予告編の出来がよすぎたためか、本編には「うーん」と感じました。ちょっと残念。
ほとんどが生前ヒッチが発言したモノ>>続きを読む
『あしたの少女』を鑑賞。
2017年に韓国で起きた実際の事件を基にした映画。
実習生を不当に安価で雇用するというやり方、もちろん日本でもあります。そのやり方を具体的に描き映画化した、というだけで価>>続きを読む
話題作『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』を鑑賞。
先に監督のインタビューを読んでしまったので、文庫本のあとがきから読んでる感じになってしまったけど、この角度から兄弟関係を描くのは斬新。初めての>>続きを読む
『ガッジョ・ディーロ』は、ロマ語で"愚かなよそ者"という意味なんだそう。ルーマニアのジプシー(ロマ)の集落に居候することになった青年のあれやこれやを描く。
ジプシー(ロマ)の暮らしぶりをかなりリアル>>続きを読む
『ジャム DJAM』は、女の子二人のロードムービーの趣も楽しめる作品。とても親しみやすかった。
バービー人形が弾くの?と茶化されるちっちゃいギターや、ギタレレ、宴会には必ず付き物だろうバンドの演奏、>>続きを読む
映画『アウシュヴィッツの生還者』を鑑賞。
文字通りアウシュヴィッツから生還した父親の半生を息子が綴った実話を映画化。
なぜ父親は生還できたのか、そして収容所で何があったのか?驚きました。エグいし凄>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
まず舞台を冬の京都、貴船にしたのが素敵でした。
雪景色、晴れた日の木漏れ日、きれいな川の流れ、澄んでる空気の清々しさ、この辺りが画面から伝わってきて旅情を誘われます。
お恥ずかしい話ですが、知って>>続きを読む
『マルセル 靴をはいた小さな貝』…実は全然知らなかった実写とストップアニメーションの融合作品。
体長2.5センチのマルセルは、好奇心旺盛でおしゃべり、そして減らず口を叩く貝。祖母の貝コニーと暮らして>>続きを読む
映画『To Leslie トゥ・レスリー』を鑑賞。
宝くじで高額当選したものの、たった6年で賞金を使い果たし、ほぼアル中のシングルマザー。その破滅と再生の話。
冒頭、集合住宅から追い出され、独立し>>続きを読む
映画『CLOSE/クロース』を鑑賞。
自他ともに認める親友の少年二人。誰にでも思い当たるあの頃の、あの危うい感じをよくぞ映像化してくれました。第75回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたのも納得。カ>>続きを読む
映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』を鑑賞。
重そうな映画だと予告編で感じてたので先延ばしにしてましたが、この映画、素晴らしいです。
2005~2009年に南米ボリビアで実際に起きた事件を基>>続きを読む
映画『青いカフタンの仕立て屋』を鑑賞。
マリヤム・トゥザニ監督の前作『モロッコ、彼女たちの朝』同様、モロッコ固有の街並み(波打つ石畳!)や空気感を存分に感じるコトができる、またもや素晴らしい映画を届>>続きを読む
観たかった『セールス・ガールの考現学』を鑑賞。こちらでは明日までの上映だから結構ギリ。
いわゆる大人のオモチャ屋でバイトすることになった女子大生の成長譚。
舞台はモンゴル。といっても都市生活者の話>>続きを読む