yossyさんの映画レビュー・感想・評価

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バーバリアン(2022年製作の映画)

2.2

うーん、前半は思わせぶりでいいのに、後半に捻りというかそれほどの展開が感じられなかった。

映像で押し切れるほどではなく、元凶となる者の感情も語られず、ちょっと合わない作品だったかな、残念。

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.0

お上手な漫画の実写化と、昭和と令和のミックス。

キャスティングが素晴らしかった。鈴木亮平ありきの作品。好きなジャンルではないけど、思わず観てしまった。原作好きは、観て損はないはず。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

2021年に鑑賞。

観た後に、ついにエヴァが終わったと感じさせられた演出。自分の青春にも、一つ区切りがついたような気分になった。

庵野監督の十八番、シンプルな事を複雑に描いて興味を引く手法に、あり
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.2

2021年に鑑賞。

少ないカットで、意味深に切り取られる映像に惹かれた。夜のシーンが、ちゃんと暗く不安になるように表現されていて好み。

太陽(2016年製作の映画)

4.0

2021年に鑑賞。

こういう普遍的な社会問題を、喩えて描く作品好き。

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

昔のリュック・ベッソンが帰ってきたと、知り合いの監督から聞いて、思わず鑑賞。

ドッグマンというタイトルに、完全に予想を裏切られたw
全体的にキリスト教をベースにした構成で、主人公の人生が語られる。画
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

原作と異なるラストに、石塚さんと映画スタッフの心意気を感じた。漫画原作だが、「映画のウソ」というやつの良い例。

たまたまJAZZプレイヤーの方と話をする機会もあって、2度目の鑑賞。
もちろん現実はこ
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

昔観た名作を見直す月間。この時代あたりから、ロビン・ウィリアムズのファンになった。

最後のテロップで思い出したけど、実話ベースの作品だった。脳炎患者の知識がなくとも、デ・ニーロの芝居には圧倒される。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

ノーリサーチで行ったので、冒頭で度肝を抜かれたw
普遍的である事はもちろん、宗教的でもあり哲学的でもあり現実的でもあり、人間の純粋さも欲も愚かさも素晴らしさも描かれていた。

物語が進むに連れてじわじ
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりのベニチオ・デル・トロ。50代半ばの貫禄がスゴイ。彼だからこそ、の説得力のある台詞や表情のアップが目立った。
そして、妻のジュディが夫思いのとってもいい役柄。テーマの一つに夫婦愛もあると思う。
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ホゾを咬む(2023年製作の映画)

2.8

監督の嗜好をわかりやすく感じられた。一見、贅沢に感じる尺の使い方も、世界観の構築に大きな役割を担っている。

モノクロの表現はハマっていると思ったけど、ちょっと残念なのは撮影時に想定されていなかった事
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

脚本も素晴らしいけど、撮影も素晴らしかった。監督も撮影も名将が担当。
今、観直すと、メインキャラクターはマットだけど、主人公はロビンだと感じる。日本語訳はされないけど、後半に彼はマットを「son」と呼
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

与えられた環境の中で、子供は生きていくしかない。特別な話ではなく、きっとどこかにいるであろう家族の物語。あえて、ありふれたストーリーにしているのだと思う。
公開当時、昨今のLGBTQや社会的マイノリテ
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.0

なんだろう。。。シンプルな構成とやり過ぎないアクション。こういうの好きなはずなんだけど。うーん、パンチが足りない気がした。キャストも安定のメンツだし、綺麗に描けすぎてるのかも。

クロニクル(2012年製作の映画)

2.5

低予算で作られたヒット作、の文句に惹かれて観たけど、観るタイミングが遅過ぎた。。。良くできてるし、普遍的なテーマも入ってる。アキラのオマージュも感じて好きだけど、いかんせん10年前の作品。面白かったけ>>続きを読む

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.2

圧倒されっぱなしで、2時間半があっという間に過ぎた。
事実の映画化というアドバンテージを除いても、人物に肉薄した描写へのこだわりには頭が下がる。痩せこけた肉体から、俳優達の覚悟も伝わってきた。キリスト
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バレリーナ(2023年製作の映画)

3.3

いちいちスタイリッシュ。「レオン」と「鮫肌」と「殺人の告白」と。

BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.8

アングラな世界の中だからこそ人情を信じ、苦境に立たされた者への人間讃歌的な映画。取材に裏付けられているであろう、リアリティを感じた。
余計なカメラワークもない、無骨な撮り方にも好感が持てる。