ジョージ・ミラー監督が「全体的にベスト」(本作に関する本人のコメントにもあるが、監督自身も見づらい部分があることを認めている)と述べて『マッドマックス 怒りのデスロード』モノクロ版。
同作品を何度も>>続きを読む
昨年末に放送された番組を録画視聴。デヴィッド・ボウイ追悼企画などもあって昨年も何回か放送されておりましたが何気にフルで見たのは初めて。
日本軍人の精神論を根幹する価値観、連合国軍の捕虜たちが持つ価値>>続きを読む
難攻不落のヒマラヤ・メルー峰の登頂に挑んだ登山家たちのドキュメンタリー。
率直に、登山家とは「山に魂を引かれた人々」だと改めて痛感する作品でした。
命を落とす可能性もある危険な挑戦を「頂から見える>>続きを読む
帝国軍の科学者を父親に持つ少女・ジンが、同盟軍の精鋭部隊「ローグ・ワン」の仲間とともに父親が開発に携わった帝国軍の新兵器・デス・スターの設計書の奪取に挑む。
『スター・ウォーズ』シリーズの「外伝」にし>>続きを読む
舞台は1944年のニューヨーク。自らが歌唱するコンサートを開催することを決意したフローレンス・フォスター・ジェンキンスと、彼女の音痴を隠しながらも公演に向けて奔走する夫の2人を描いた事実に基づく物語。>>続きを読む
戦前から終戦までの日本を舞台に、絵を描くのが得意な主人公が、生まれ育った広島(江波)、嫁ぎ先の呉で過ごした日々を描いた作品。
素晴らしい作品でした。鑑賞直後、どのような表現を用いて感想を述べればよい>>続きを読む
無口な織物職人の主人公が、ふとしたことを契機に地元で活動する地下アイドル・めめたんにハマるという物語。
群馬県桐生市で開催された映画祭に先駆けて公開された予告編が話題になっていた作品。渋谷で開催され>>続きを読む
朝のバラエティ番組『グッドモーニングショー』のキャスターが、生放送中に発生した人質立てこもり事件の犯人の要求で事件現場に呼び出され、事件の模様をレポートする話。
監督・脚本を君塚洋一氏、何よりもテレ>>続きを読む
芸能スキャンダル専門のフリーランスのカメラマンと女性新人記者のコンビがスクープネタを求めて夜の東京を駆け抜ける。
大根仁監督の最新作。個人的に大根監督の作品は相性が良いのはもちろん、昨年のお気に入り>>続きを読む
2009年、ハドソン川に緊急不時着水することになった飛行機事故を、サレンバーガー機長の視点を中心に描いた作品。
クリント・イーストウッド監督の最新作。前作『アメリカン・スナイパー』の存在も記憶に新>>続きを読む
地球に落下した宇宙船で砂漠に降り立った宇宙人の地球での暮らし方を描いた作品。
今年1月に亡くなったデヴィッド・ボウイの追悼上映で、彼が初主演を務めた1976年の劇場作品を今回初鑑賞しました。
物語>>続きを読む
凶悪犯罪者ばかりを集めたタスクフォースX=スーサイド・スクワッドの活躍を描いた作品。
スーパーマン、バッドマンをはじめ作品としての認知度は高いDCコミックではありますが、現在の映画シリーズの積み上げ>>続きを読む
コロンビア大学の素粒子物理学博士・エリンは幽霊調査の依頼を契機に、友人たちと幽霊退治の会社を設立する話。
大人気シリーズのリブート版。自分も子供の頃にテレビで見て大好きになった映画の1つでもあるので>>続きを読む
新海誠監督の最新作。個人的に新海監督の作品は『海の向こう 約束の場所』以来の鑑賞とでしたたが、物語の骨格としては『ほしのこえ』の頃から大きく変化が無かったという印象。
時代の変化に合わせてディテール>>続きを読む
アイルランドのダブリンに暮らす主人公が、1つ年上の女の子をMVに出演させるため、学校の同級生たちとバンドを結成する物語。
旅行中の機内プログラムで鑑賞した作品。近年の邦画市場においても存在感を見せる>>続きを読む
フット団の首領・シュレッダーを倒し、ニューヨークに平和をもたらしたタートルズ。しかし、彼らが街を救ったことを街のほとんどの人は知ることはなく、彼らもまた影の中での生活を続けていた。しかし、刑務所への移>>続きを読む
ブッシュ前大統領の軍歴詐称疑惑を巡るニュース報道の顛末を描いた実話に基づく作品。
報道とジャーナリストを題材にした作品としては、日本でも今年春に公開された『スポットライト 世紀のスクープ』が記憶にも>>続きを読む
1970年代に発表された名作SF小説が原作。医学研究者の主人公が入居したハイ・ライズ(高層マンション群)で発生した混乱を描いております。
医学研究者の主人公は「中の上」位置する25階、ハイ・ライズを>>続きを読む
ジャングルで狼に育てられた少年・モーグリーの成長を描いた物語。ディズニー作品としても名作に位置するだろう作品をCG技術を駆使した実写でリメイク。
映像の仕上がりはもちろん、物語のテンポの良さ、劇伴音>>続きを読む
27歳の若さで亡くなった天才シンガー・エイミー・ワインハウスの生涯を描いた音楽ドキュメンタリー。
ドキュメンタリーに時折見られる、製作側の主張や意見を通すのではなく、本作に当たって集められたプライベ>>続きを読む
『ゴジラ』と言えば冬休み映画のイメージが強いですね。本作では、地元にもゴジラが上陸するということもあり、公開前から非常に楽しみにしておりました。今回はダラダラとあらすじとかは書かず、本作を観て感じたこ>>続きを読む
アイルランドからニューヨークに移り住んだ主人公が、多くの出会いと経験を通じて洗練された女性として成長するとともに、2つの国の間で大きな決断をくだすという物語。
男性目線でも上手くノレるか不安もありま>>続きを読む
北海道県警の警察官となった主人公が、組織犯罪に手を染めていく実話にもとづく物語。
鑑賞後の印象を率直に申し上げると、日本版『ウルフ・オブ・ウォールストリート』といった印象を受けました(双方とも実話が>>続きを読む
経営していた薬局を廃業し、古びた団地に引っ越してきた夫婦に起こった出来事を中心に、団地という空間の中で繰り広げられる妄想と少し不思議な現象を描いた作品。
藤山直美さんのスケジュールに空きが生まれたこ>>続きを読む
28年前に起こった一家惨殺事件の唯一の生存者となった主人公が、ふとした契機で事件の真相に迫る物語。
『ゴーン・ガール』でも知られるギリアン・フリンの長編小説の映画化。同作の日本語訳のタイトルは『冥闇>>続きを読む
小さな街の大学に赴任した無気力な哲学科の教授があることを契機に「生きる意味」を見出し変貌する物語。
ウディ・アレン監督の最新作。ある種の狂気じみた行動も滑稽に仕立てる同監督の鉄板路線ですが、これまで>>続きを読む
人気財テク番組『マネー・モンスター』の生放送中に拳銃を持った男が侵入し、司会を人質にして番組をジャックする物語。
「自分の働く業界に関連する作品は見ておこう」という軽いノリで見にいった映画でしたが、>>続きを読む
英国王・ジョージ6世の娘・エリザベス(現在のエリザベス2世)とマーガレットの姉妹が1945年のVEday(ヨーロッパ戦勝記念日)の夜に経験した初めての自由行動を描いた作品。
『ローマの休日』の物語の>>続きを読む
ガン治療を名目にミュータント手術を施された主人公が、手術の副作用で変わり果てた顔を元に戻すために大暴れする物語。
鑑賞を終えて、本作はヒーロー映画の「邪道」と「王道」が入り混じった作品だと思いました>>続きを読む
舞台は「ガルム」と呼ばれるクローンたちのの戦いが続く惑星・アンヌン。最終戦争を控えたある日、ある部族の逃亡を機に、異なる部族に所属する3人がガルムの真実を求めて旅に出る。
押井守監督の最新作。本作は>>続きを読む
「取材」と称して興信所で働く小説家が、台風の日に年老いた母が暮らす団地の部屋で元妻と子供とともに一夜を過ごす物語。
是枝裕和監督の最新作。前作『海街diary』では、漫画原作の世界観をベースに、母親>>続きを読む
ボクシング世界ライトヘビー級王者として君臨するビリー・ホープの喪失と再起の物語。
私は、ボクシングを題材にした映画と聞くだけでハードルが少し高くなります。というのも、ボクシングと映画の2つは、非常>>続きを読む
引退を宣言した作曲家・指揮者の主人公が、バカンス先のアルプスのホテルでの交流をとおして自身の「過去」や「老い」に向き合う物語。
所謂、グランドホテル形式とも言える作品構造。主人公をはじめとする主要な>>続きを読む
世界中に展開されるフィンランドのアパレル会社・マリメッコの創業者であるアルミ・ラティアの生涯を描いた劇中劇を通じて彼女の人生や考え方に触れる作品。
まず、年明けから相当な回数見てきた予告編では意図的>>続きを読む
第二次世界大戦中のナチスによるユダヤ人絶滅計画(ホロコースト)を推進した責任者であるアドルフ・アイヒマンの裁判について、撮影・放送を手がけたテレビマンたちの視点から描いた作品。
強制収容所で働くゾン>>続きを読む
『007』シリーズは勉強中。今回は、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・グレイグが初めて出演した『カジノ・ロワイヤル』を視聴。
少し前に、ピアース・ブロスナンが最後の出演作となった『ダイ・アナザー・>>続きを読む