Yoshiさんの映画レビュー・感想・評価

Yoshi

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

戦争。
復興。
日本的アルマゲドン。。
自分の弱さとの戦い。
だれかのために死ぬ戦いから
だれかのために生きるための戦いへ

ゴジラとはなにか。
なんだろう、
国、アメリカ、なにかに依存することなく自
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Winny(2023年製作の映画)

4.0

「未来の技術者のために」

なんのために戦うのか、
もし自分に危険が及ぶ場合、自分ならきっと自分のことしか考えられないかもしれない。

当時、Winnyは危険だという視点でしか記憶にはなかった、
戦っ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

「最も崇高な芸術とは人を幸せにすることだ」
by バーナム

これぞ、非日常のかっこよさ。
邦画では味わえない臨場感、
映画そのものがかっこいい。

オーディション時の動画だけでもひとつの映画くらいの
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.4

まさかの展開。。
思ってたのとこれほどずれていたのはこれまでないかも。
本音なのか、ずれてるのか。
ひとのナチュラルさが半端ない。
これまで感じたことない感覚。。
あ、実はかなり深い話かも。

ストー
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.3

池井戸さん原作ははずれなし。
銀行の仕事はたいへん。どんな仕事でも大変。とはいえ銀行で働くことは大変だとどの作品を観てもおもう共通した感想。。。

働いているとお金とプライドと誠実さを試される時は多か
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

4.1

ずっと見たくてレンタルでようやく。

まず、自業自得ではあって、、、。。
密室サスペンスの変化形のような。
登場人物はほぼふたり。
場所もほぼ一箇所。
アイデア次第でこんなにおもしろい映画ができるのか
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

いろいろ考えさせられる映画が続いたので頭からっぽに没入できた、
レースの見せ方、車体の見せ方も、臨場感、ワクワク感満載!
実話かーと感心しながらチャレンジしているひとが世の中にいる真実、
じぶんもなに
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

嘘をめぐる群像劇。
悪意のある嘘、気遣うための嘘、嘘が本当のように思う嘘、怖さから身を守る嘘。
なにがほんとかわからなくなる嘘。

今泉監督の日常感と少し是枝監督チックにも思える静かで深緑のような雰囲
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怪物(2023年製作の映画)

4.1

いつもいつも自分が感じていることをそのまま作品として見れた気がした。
だれがいいひと、悪い人、やさしいひと、意地悪なひと、わかった気になって勝手に判断して判断して判断してみんなあーだこーだという声ばか
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.4

人生の中で1番書くことになろう自分の名前。。
まずそこへのロスタイムという視点がおもしろい。
人生の中でどれくらいロスタイムがあるのだろう。。
急ぐことでその時間にどのくらいの価値があるだろう、、。

湯道(2023年製作の映画)

3.8

センスいい俳優陣による吉本新喜劇をとてもセンスよく人情映画にした感じでとてもすき。

「檜風呂の夢」、「源泉掛け流し至上主義」の最後列の姿などなど。。
とりあえず大きなお風呂で整いたい!
サウナもいい
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

ひさしぶりにテレビで視聴。
ガリレオシリーズではやっぱり1番。
原作もすばらしいけど東野圭吾の世界観を丁寧に表現できていると思う、
人間の奥底にある救いみたいなものと絶望と、入り混じってほんとに切ない
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.6

ひとつひとつが清々しくて優しい雰囲気でよかった。
想定外の展開は少なかったけれど主演の女の子の透明感が⭕️
こころの中にある忘れてしまいそうな大切なことをこういう映画をみて確認しているような気がする。

市子(2023年製作の映画)

3.8

「ある男」と同じようなテーマかと思うと、視点がまったく違った。。
杉咲花が圧倒的。。。
ひととはなにか、生きようと思うし、この世にいたくないとも思う。
同じひとの中とも思えないほど随所に狂気じむことも
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ある男(2022年製作の映画)

3.9

重く、悲しく、あたたかいストーリー。
原作は読んでいたのでイメージを切り替えて。
役者さんの演技は素晴らしく心につまる。
妻夫木聡はオレンジデイズからのお気に入り。
自分じゃないストーリーを誰もが歩ん
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.3

夏に向かって。
なにかかわいそうなローガン😢
それにしても破壊力抜群の爪。。
アイアンスーツは切れるのか。。。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.4

夏に向けて。
ほんとにこの世界こういう能力もってるひとは実はいるかもと思いながら視聴。

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.4

夏に向けて準備。
いろいろなミュータント活躍!

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8

言葉を見つけにくいくらいによかった。
心の奥底に響いて場面場面で涙。。😢

生きづらさをそれぞれが抱えていて必要以上に心を土足で踏み荒らさずにノックしてスリッパはいてお茶飲んでるような距離感の詰め方が
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X-メン(2000年製作の映画)

3.7

marvelからデッドプールそしてx-メンへと遡り。
ミュータントが地球にはこんなにいたのかー。。
少しずつ追っかけていこうと思います。

安定のおもしろさだ思う。

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.7

やばい、、面白すぎる。。
いろんな映画のオマージュ、ターミネーター的展開からのなんでもありの最後の展開まで。
酷いシーンはあまり好きではないが不思議とずっとみていたいストーリー。
血がカメラにびしゃっ
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

楽しかった!
marvelとはまた違ったダークさ、事前に聞いていたけど第4の壁をなにげなくさらっと超えてくる、、
なにか、そんなひとがこの世界にもいるような気がしてくる。なにかの向こう側にきづいている
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

「スーパーマリオ」という世界観の魅力が凝縮していた。
爽快感もキャラ設定も思っていたより全然よかった!
楽しかったです。

ほつれる(2023年製作の映画)

3.6

濃密具合をとても感じた、登場人物は限られていて、感情の行き場はなく、ずっと苦しい感じが続いた、
だけどひとの深い部分を垣間見えるという作品としてのおもしろさはあって。

門脇さんの演技が凄すぎてそれだ
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

ストーリーは安心安全のストーリー。

ただその比喩や表現方法がすばらしすぎます。
その中でも涙の比喩は最高すぎました。

できない理由をあげればいくらでもでてくる。
そんなセリフをどう表現するか、、伝
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.5

歌も雰囲気も合っていたし、主演のおふたりの演技はすばらしいとおもった。

それぞれの葛藤がもう少し理解できればよかったなー

さよならくちびるの曲は知っていたけど、映画の背景は知らなかった
秦さんもあ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

「ネイティブアメリカンの保留地」という社会的密室舞台設定事件、
雪、僻地、探偵役、新人捜査員、謎
いろいろなサスペンス要素があるけれど10km進んだ彼女と100mの男の違いが映画鑑賞後、1番心に残っ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

ちょっと思い出しただけ、
その一瞬を詰め込まれた映画でした、

伊藤沙織さんの演技をまじまじと眺めるのが初めてだったけど素晴らしかった
ひとつひとつの仕草やセリフがアドリブなんじゃないかと思うくらいす
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大空港2013(2013年製作の映画)

4.4

めちゃくちゃ面白い、群像劇。
初見の際、最後のほうまであれに気づかなかった。。
わかってみると二度おいしい。

ひとりひとりのくせがとにかく強い。
あれのおかげで余計に役者さんありきのドラマと実感する
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.6

まず広瀬さんはきれいな顔立ちだなとあらためて思った。
それもあるからか心の葛藤よりも結構幸せな状況なんじゃないかと思えたりして。

高良さんや北村さんはいつもどおりいい味出てました!
あと、坂井さんが
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.8

いろんなことを深く知ればもっと奥深いなかもしれないけれど3人のバランスだけでも面白かった、
カマラもドラマよりもいい味でてたし、キャロルもいままでよりかなり魅力的になっていた。
ひととしての葛藤はやっ
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.1

限りなく身近なひとたちと限りなく狭い舞台設定。
だからこそ、ありふれたある男の人生の一場面をこんなに丁寧に描かれていることがすばらしい。
生きていると辛いことや悲しいことは誰にだってある、けど喜んだり
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.9

ふと見たくなる、何回も見たくなる映画。
ひとつひとつのセリフ、仕草がかわいらしいというか絶妙すぎます。

主人公のこどもたちと同じくらいの親になった今、こどもの繊細な気持ちとひとりの人間としての葛藤が
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

ひさしぶりの岩井俊二監督作品。

まず、3時間一度も時計を見ることがなかった。不思議だけど没入できた。

音楽が主役なのでエピソードは壮大なMVの表現の一部なのだと思ってしまいそうになるけどしっかりな
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.4

これ以上ない京風映画。
丁寧にこしてこしてこしたおした黄金の出汁のよう。

今泉監督、いつもながら配役が絶妙
純で純で純な設定を心地よく最後までみれることはなかなかないとおもう。
メインのお二人はとく
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.3

うーん、最後らへんだけがこれからの流れで必要だったのか。。
量子世界も閉じ込めるだけの役割だったのか。。
純粋に単体の映画としては、、、

ただ、鑑賞前にロキのドラマを推奨してもらっていたので見ていて
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