にとさんの映画レビュー・感想・評価

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ミスト(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後どんな酷いやられ方をするんだろう、べちゃっと潰されるのかなとか思っていたら、物理的ではなく精神的に1番最悪なやられ方をして、観終わったあとしばらく放心状態だった…。

個人的には気分が落ちてる時に
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

常に明るい音楽でコミカルな映画で面白かった。
会計士がなんとも言えない良い味を出していて憎めない…
2人でお店開いちゃえばよかったのにと思ったけど、あのあっさりした別れが逆に良かったのかもしれない

ハンガー:飽くなき食への道(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

苦しいけどとても考えさせられた。

渇望という言葉が最初は輝かしいものに思えたが、最後に使われた渇望という言葉は金や権力、見栄などを表す残念なものになっていたのがとても面白かった。
これは料理人の世界
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コンジアム(2018年製作の映画)

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ホラー全然ダメだけど観たらやっぱり怖すぎてダメだった。。ほとんど半目で鑑賞。
廃墟シーンとの差別化だとは思うが廃墟に行くまでが思ったより長い。

南極料理人(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ良かった!
所々の伏線回収が気持ち良い。

ラーメンを生きがいにしてるおじさんがちいかわの世界に出てきそうなくらい可哀想で可愛いかった。
一人一人のストーリーが少しずつあって、そんなみんな
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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「宮崎駿の頭の中を見れた」が1番の印象。わかりそうで、やっぱりわからない。でも映像や表現はやっぱり美しかった。

タイトルで「君たちはどう生きるか」とおそらくこちらに問いかけているはずなのに、なぜか他
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

みんなが口を揃えて言う「感じがよくて良い人」ってやっぱりなんか怖い。

主人公が洗脳されかけて変な自信がついて過激な行動をし出した辺りはハラハラしてしまったけど、ちゃんと自分を持って良い変わり方をして
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

気になっててやっと観れた。
アダの身体をギリギリまで見せないようにしてて、ただの羊を人間の赤ちゃんのように育てようとしてるちょっとヤバい夫婦に見えたのが面白かった。

相手が動物だろうと、やっぱり殺す
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

副料理長?が自殺した辺りから急展開で面白かった。
最後の装飾して燃やす流れがミッドサマー感あったので、不思議で不気味な映画だったなぁという感想になった。

タイラーが一番サイコパスで面白い。
チーズバ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半は若干眠くなってしまったが、後半の盛り上がりがすごかった。

考察を見て「手懐ける」というワードが自分の中でしっくり来た。
最初は馬やチンパンジーの事件などとどういう関係があるのかわからなかったが
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

展開は結構思ってたのと違うなという印象…カミシンのキャラクター性だったり、しのぶくんのこっちが恥ずかしくなるくらいのかっこよさだったり、お父さんの優しさだったり、男の子を守るシーンなど要所要所はすごく>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドローンで実況中継はすごく今風で面白い。命懸けのSASUKEでハラハラした。緊迫した雰囲気だけど笑えるところも多くてテンポが良かった。最後の最後がめっちゃハッピーエンドでにっこり。

2人が落ちた後の
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった。
汚くて痛々しくて下品なことも多いけどその中で描かれる、人と人が繋がっていく様がすごく美しくて感動した。
人の心を動かせる人は、人に頼ったり、何かしてあげてるんだなと思った。
最後に「
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

中盤のエイミー視点になってからがすごく面白い。

恋の始まりって相手の理想の人間を演じてしまうけど、恋愛が結婚に変わる時は理想を演じたままというわけにはいかないんだなと思った。
でもエイミーは完璧だか
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ゲーム(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

色んな結末を想像したけど本当に壮大なドッキリだった…?未だに信じられない…予定外のように見えるものですら仕組まれていたのが凄すぎる。
全ての役者が全力すぎて、これは人間不信になる…
誕生日プレゼントは
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何が本当かわからなくなるし、何を信じたらいいのかもわからなくなる…
演出がやけに"演出"感があって、そういう作風の映画なのかと思っていたが、彼が作り上げた世界だったからなのかと納得。
最後の2択、ピン
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ヴィジット(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ホラー苦手なので観れるか心配だったけどめちゃくちゃ面白かった…
狂ってる祖父母と最後どうなるのかと
思っていたら他人だったのは衝撃。
母親の家出した話がかすむくらい濃厚な恐怖体験すぎる。オムツ押し付け
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オールド(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

設定が面白くてオチがシンプルで良かった。
一番美に執着していた女性は一番醜くなっていたし、一番頼りにされていた医者は1番の邪魔者になっていたのが皮肉で面白かった。
倫理的にはアウトだけど長期治験を一日
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ガタカ(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ハンデを背負ってても諦めなければ必ず夢は叶うという美しい思いが、だんだん意地になって、叶えるためならなにしてもいいみたいになってしまってたのが正直キツかった。全体では綺麗に見えるのに綺麗じゃない。。世>>続きを読む

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観ているこちらも息苦しくなる映画だった。とてつもない未知の空間で起こるアクシデントだからこそ「死んではいけない」という強い意志がより際立って見えた。
たとえ怪我をしていなくても、1人放り投げ出されたら
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Summer of 85(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

相手を理想の人間に創り上げて、自分の思い通りにいかないと裏切られたと錯覚するのは恋愛でよくあることだよなぁと思った。
最初からダヴィドママも結構変な人だったし、ダヴィドも割とクズさが出ていたのに、アレ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

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シリーズの中で一番好きかもしれない。
色んなキャラクターの関係性がたくさん描かれていたのもとても楽しめた!

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やっっっと観れた。
想像以上に面白かった。テンポが良くてあっという間だった。
連続殺人犯を追いながら、人を食べる奇人のカウンセリングによって主人公がトラウマを克服するという奇妙な状況が面白かった。
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いわゆる主人公の視点でサムを見ていたのに同じサムが出てきた時の不気味さが面白かった。
同じサムなのに最初から見ていたサムを本物だと信じてしまいたくなる。でも寿命が来ている痛々しいサムを見てるのは辛かっ
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

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おすすめされて観てみたら、見事に異世界に行って帰ってきた後の疲労感!すごいものを観た…
ヘンテコさと可愛さのクオリティが高くて不思議。また今度観る気がする。

(家で飼っている猫の名前が"クー"なので
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

情報無しで観たけど予想と違う展開というかジャンルでサクッと楽しめた。

強盗犯に「そんな人生でいいのか」って言ったところで無意味だけど、先祖に会って意気投合しちゃって未来変えちゃえばそもそも強盗犯は生
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

村上春樹作品は初めてだったが、なるほど、こういう感じなのかと思った。変態的で難しい表現が多く、さらにクセのある設定がどんどん出てくる。ハマる人にはすごくハマるんだろうなと思った。
闇を抱えていながら表
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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ティモシーシャラメを求めて、やっと観ることができた。
めっちゃ良かった!と思えるほどこの世界を理解できる脳みそを持っていなかった。(カタカナの名前をなに一つ思い出せない…)
武器や装備、アイテムなどの
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間の汚い部分が観れる映画。
最後の泣きながら、笑いながらの「宿命だ」と言う台詞がめちゃめちゃ良かった。
あの一言だけで、スタンが自分はもう普通の人間としては生きていけない、そして自分の番がきたんだと
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

章が進むにつれ感情移入する人物がどんどん変わっていくのがとても面白かった。
正直全ての登場人物に一度は感情移入できるし、みんなが主人公という感じもした。

個人的には、フィル(高圧的な主人)と母親(大
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ファイブ・フィート・アパート(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

細かいことを気にしないで映画を観るタイプだけどそれ大丈夫なの?と気になる演出が多くて集中できなかったり、2人が恋に落ちる過程などなんだかちょっと自分にはよくわからなかった。
看護師さんに一番感情移入し
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

手と手、手と体がぶつかる音、口から少し漏れる空気の音、表情、全身で伝える手話の表現の豊かさに魅入ってしまった。
振動で歌を感じ取るシーンがとても好き。

ルビーは人前で歌うとき棒立ちになるけど、怒りを
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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あまりにも自然に、シュールな作品だった。ただそうしたいからした、という説明しかできないような彼の行動は、全く理解できないからこそなんだか惹きつけられてしまった。
笑っていいのかなんなのかよくわからない
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

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アデルの表情がとても自然で、映画を観ているというよりは少し離れたところからじっとアデルを観察してるような感覚だった。
性別関係なく、一度崩れた信頼関係を戻すのは難しい。でも2人とも一生忘れられない存在
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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彼女たちのパワフルさと、全てを巻き込んでゆく家族愛にとにかく圧倒された。
過去と現在を行ったり来たりしてどんどん話が進んでいくので少し混乱したけど、人生をぎゅっと濃縮したようなすごい作品だった。

心と体と(2017年製作の映画)

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世の中には食肉処理という多くの人は目を背けてしまうお仕事に日々向き合っている人々がいて、ただ美味しくそのお肉をいただいている私たちより確実に命を感じていて、でも同じ日々の繰り返しで。
その日々の中に生
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